プロテニスワールドコート(PCエンジン・ナムコ)


PCエンジンという自体で懐かしいというか、ほとんどの人は知らない
だろうなあと思いながらも書いています。
そんな訳でプチ説明を。このゲームが出る前に、ファミコンで
ファミリーテニスというゲームが発売されていました。ひょっとしたら
こちらは知っている方が多少はいるかもしれませんが。
そのファミリーテニスをPCエンジンにパワーアップさせて登場したのが
このプロテニスワールドコートです。
3頭身のコミカルキャラながらもコース打ち分けとかもしっかりできる
親しみやすいテニスゲームでした。
そして、このゲームには、通常の対戦以外に「クエストモード」なるものが
ありました。これは当時はすごく画期的でした。
フィールドを移動して、敵とテニスで勝負。勝てばお金が手に入り、
そのお金でラケットやシューズを買い換えて能力アップ。ちゃんと中ボスや
ボスの存在もあり、かなりハマりました。また、おふざけ的な要素もあって
楽しいものでした。例えば、物語のスタート地点はオハナハンと言います。
明らかに某RPGのアリ○ハンのパクりです。
他には、とある町の住民(女性)に話しかけた時に返ってくる言葉が、
「あーら、おにいさんいかすじゃない。あたしと、ヘコヘコしない?」
です。当時汚れを知らなかった私はただ単におもろいセリフと思っていましたが
ふと思うとすごい事言ってますね。家庭用ゲームだぞ、これ。

こんなどうでもいいような事が結構印象に残って、ある意味伝説のゲームに
なって行くのでしょうかね。
えっ、違う?

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