星の丘学園物語 学園祭(プレイステーション・メディアワークス)


星の丘学園という高校が舞台の恋愛アドベンチャーゲームです。
今より少し未来かな?という設定です。ネットで登場人物の情報がチェック
できたりもします。
タイトルにもあるように、学園祭を3週間前に控えた忙しい状況下の星の丘
学園に転校して来たのが主人公です。
この星の丘学園、圧倒的に女生徒が多いです。そしていろいろな部活動ごとに
学園祭での出し物を制作、準備に大忙しです。転校したてでどの部にも所属
していない主人公は各部の助っ人(雑用係)としてひっぱりだこです。その
ようなお手伝いをしているうちに頼れる人として多くの女の子が主人公に心
惹かれていきます。
恋愛対象になる女の子はサブキャラも含めると15人以上います。うまくプレイ
すれば1回のプレイで多くの女の子から告白される条件を満たす事が出来る、
八方美人プレイも可能になっています。
私の高校時代には、学園祭はほとんど盛り上がりませんでした。どんな事をした
かすら覚えていないぐらいです。まあ自分が積極的に取り組まなかったというのも
あるのですが。
だから、このゲームは何となくその頃に戻れたような感覚になれました。多く手伝いを
した部は完成度が高く、本番での結果も変わってきます。逆にあまり手伝わなかった
部は本番でよい結果が出ない事になります。
登場人物が多く、結構アプローチかけてくる女の子も多いので逆に本命の女の子を
狙いづらい時もあったりします。しかし1回のプレイ時間もそこまで長くなく、実際に
学園祭当日は各部活の出し物を体験(観賞)できるというのも楽しいと思います。
そして、後夜祭の後、お目当ての子が待つ場所に歩みを進めていきます。
行かなかった女の子は一体どれぐらい主人公を待ち続けるのだろうか?なんて
考えたりもしてしまいます。

一番好きなのは鳴海さんです。サブキャラだけど好きですね。次いで花菱さん、
藤野さんです。どの娘も一生懸命な感じがいいです。

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