アトランチスの謎(ファミコン・サン電子)


なかなか当時はがんばってプレイした記憶があります。これはジャンルは
一応アクションになるのかな?主人公は考古学者。その師匠が不思議な
島で行方不明になってしまい、その師匠を探すため、島に下りた主人公。
しかしその島は不思議の島で、扉によって洞窟や迷宮など様々な場所と
つながっていて、そのつながりを理解しながら進み、最終的に奥深くに
いる師匠を助け出すのが目的です。
敵はボンという名のダイナマイトで倒していきます。敵を倒すのはさほど
苦にはなりませんが、入り組んだ地形をジャンプで進んだりというテクニックが
必要とされました。そしてボンの爆風によって現れる隠し扉の存在があり、
隠し扉を探さないと先に進めないようなステージもありました。
全100面にも及ぶステージで、○面のこの扉に入ればX面、こっちなら△面、
X面の左の扉に入れば◎面…というような扉とステージのつながりを1つ1つ
確認してメモを取りながらプレイをしていました。
苦労のかいあってか最終的にはクリアする事ができました。これだけ頑張って
クリアしたのだから普通は達成感とか充実感が出てくるものなのですがそれが
ほとんど無かったのです。それはなぜかとたずねたら、
「エンディングの存在が無い!!」という事です。
一応これからやろうと思う方がいないとは限らないのでネタバレは避けて
話しますが、最後に師匠を助け出した瞬間にBGMが変わり祝福のメッセージが
出ますが、以後もプレイは続行されます。その後にスタート地点に戻ってみても
何の変化もありません。結局何度かやられてゲームオーバーになりました。それから
タイトル画面とかを見ても何の変化も無かったというちょっとむなしさの残ったゲーム
でした。

ゲームばんざい!2へ戻る