ロックマン2 Dr.ワイリーの謎(ファミコン・カプコン)

今やカプコンの看板キャラクターであるロックマンが活躍するアクションゲームです。
今回取り上げるのは1988年にファミコンで発売されたもので、シリーズ2作目に当たります。
記念すべき1作目はその前年、1987年に発売されていて、昨年はロックマン生誕15周年記念で
いろいろやったようです。アニメにもなっていました。
このロックマンシリーズは私もよく把握していないのですが、「ロックマン」とつくゲームソフトは20ぐらいは
発売されているのではないかと思いますが、実際に私がプレイしたことのあるゲームはこのロックマン2
だけです。このロックマン2は発売から15年経っていますが、ゲームバランス、グラフィック、サウンドなど
ファンの間では今なおロックマンシリーズ最高傑作と言われている作品だそうです。
ロックマンシリーズの伝統とも言えるのが難易度の高さです。ゲームバランスもいいのかな?とも思える
ぐらいでした。それこそ私がプレイした十数年前は悪戦苦闘し、何度もコンティニューを繰り返したあげく
とうとうクリアできず諦めたという経緯があります。ただ確かにサウンドは良かったです。いくつかのステージの
BGMは今もはっきりと覚えていました。
そんなロックマン2が今年の4月にプレイステーションの廉価版ソフトとして1800円で発売されました。
これは今こそ買う!プレイする!クリアする!という感情が生まれて買いました。早速電源オン。
懐かしさがこみ上げてきました。実際にプレイするのは十数年ぶりなのですが、やはり難しかったです。
それでも軽快なサウンドを聴きながら武器を使い分け敵を倒していき、昔どーしてもクリアできなかった
地点にたどり着きました。が、やはりクリアできません。そんな自分にいらだちも出てきます。そうなれば
クリアできるものもできません。そんな時はすぱっとプレイをやめて日を改めました。
そして何十回目かの挑戦でついにその場所をクリア!いざ最終決戦…の前に立ちはだかるのが
ありがちですが歴代中ボスの総登場のリベンジマッチ。ここも根性でクリアして今度こそ最終決戦。
ところがこっちがいくら攻撃しても全くダメージを与えられない。なんでやねん?の思いが駆け巡る中、
とある使い勝手の悪い武器に変えて攻撃!
…効いている!!いける!!
相手の規則正しい攻撃パターンをかわしつつ攻撃!!避け!!攻撃!!避け!!攻撃!!
そしてついに、ついにボスを撃破!やった…
十数年間かけてクリアしたゲームになりました。大作RPGで最後のボスを倒した時と同じ、あるいはそれ以上の
感動がありました。
面白いし手ごたえもあります。プレイした事の無いと言う方もぜひやってもらいたいです。最近の3Dやらポリゴン
やらのゲームはどうも苦手…という方には特におすすめです。

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