ポップンミュージック(アーケード&家庭用・コナミ)

今や「音ゲー」市場で他の追随を許さない(最近は太鼓の達人とかもありますが)コナミが世に放った
音楽シミュレーションゲームの第2弾としてポップンミュージックはその産声をあげました。
第1弾というのは、ほとんどの人が名前は知っているかもしれませんが「ビートマニア」です。
5つの鍵盤とターンテーブルというシンプルな構成で、ダンスミュージックにあわせて手軽にDJ気分が味わえると
いうもので、空前の大ヒットとなりました。
その少し後に登場したポップンミュージック。特徴といえば、文字どうりポップスを始めとしたいろいろなジャンルの曲の
リズムに合わせて目の前にある9つのボタンを叩いて音を奏でるといういたってシンプルなルールです。
言葉で言うのは簡単なのですが、これが最初は相当苦戦しました。なにせボタンの位置も把握していない。容赦なく
落ちてくるポップ君(このポップ君が決められた場所に落ちた瞬間にボタンを押すのです)。頭がパニクりミス連発で
ゲームオーバー…これが最初でした。
それ以後私はしばらくこのゲームは難しいという認識のもと、しばらくポップンから遠ざかっていました。
ところが、ある日を境に私がポップンに深くはまり込むようになりました。それは私が今のバイト先で働き始めた
直後の事です。店の在庫としてあったPS版ポップンミュージック用のポップンコントローラを半額で買っていいと言われたので
コントローラと廉価版で出ていたポップン2を買いました。
帰ったら早速家で繰り返しプレイ。徐々になれてきて、音楽を楽しく聴きながらプレイできる余裕も出てきました。
さらにその後ポップン3、4と続けて購入。いろんなジャンルの曲を楽しく演奏した気分にもさせてくれます。
難易度の高い曲はなかなかクリアできなくて、悔しかったり、ちょっとイライラしたりもするのですが、そんな時は
ちょっと一息入れてまたやるか、とりあえずその日はもうおしまいにするとかしてました。
今現在のポップンはアーケードではもうすぐ11作目が登場します。家庭用でもPS2でポップン9が発売されます。
当然これも買って楽しむつもりです。
アーケードが11作目というぐらいに長く支持され、続編が制作されるのにはちゃんと理由があります。もちろん
音楽ゲームとしての完成度は言うに及ばずですが、何と言っても
キャラクターがかわいいっ!!!!!
直接ゲームには影響しないのですが、こちらのプレイの成功、失敗とかで様々なリアクションをしてくれます。
メインキャラクターのミミ、ニャミを始めとする様々な人気キャラクターが生まれました。今度の11作目でも新しい
人気キャラクターが生まれるのだろうと思います。また、家庭用ポップンオリジナルソングやオリジナルキャラクターも
毎回毎回楽しみにしています。
最初はポップンは、ゲーセンでは2人や3人の友達同志で楽しくプレイできるというのをウリにしたかったのではないかと
思います。9つのボタンの左半分は私がやるからこっちはお願いね、とか。でも私はそんな形でのプレイはただの1度しか
ありません。3つづつのボタンで対戦するバトルモードというのもあるようですがやった事はありません。
今は9つのボタンをフルに使って、そこそこのレベルの曲は何とかクリアできるのですが、やはり上には上がいるものです。
私の知り合いにも、まさに「神」の領域の手さばきで難易度の高い曲をあっさりとクリアする人がいます。
最近は家庭用がメインで、あまりアーケードではやらないのですが、たまにゲーセンで見かけると周りに人が
いなかったらちょっとプレイします。やっぱりそこまで上手くないのであまり見られるのは…
とんでもなく上手い女子高生とかもいますし。
でも、他のゲームでも言える事なのですが、特にポップンでは、やはり楽しく♪というのが一番大事だと思います。
失敗してもうわーって思っても、最後はすっきり終われればいいなと思います。
ポップン9が発売されたら、しばらくはハマっていそうです。そんな魅力がポップンにはあるんです。

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