9月9日 ダイエー 6−7x 西武(西武ドーム)

5時間を越える死闘の末、最悪のサヨナラ負け。対西武戦21年
連続の負け越しが決定。

昨日のヘンテコ予言はほとんど当たりませんでした。唯一当たった
のが、潮崎を攻略という1つのみ。2点を追う4回に潮崎、水尾を
打ち崩しヒット9本を集中させて6点をもぎとる。
先発田之上は6回2死までは粘りの投球で2点に抑えていたが、この
2死走者無しから3連打で1点を失う。ここを抑えて7回まで投げて
いれば予言完全的中だったかもしれないのに…
しかしこのピンチは篠原、そして岡本で8回まで守り抜く。3点リードの
まま9回へ。9回裏のマウンドは岡本でもペドラザでもなく吉田。先頭
打者を打ち取り、2死3塁までこぎつけるも、垣内を追い込みながら
歩かせてしまい、カブレラに打順が回ってしまう。この局面でも吉田が
続投。そして結果は…まさかまさかの同点3ラン。このホームランが
出た段階で事実上決着はついたと言っていい。追いつかれてさらに
ヒットを打たれた時点でのペドラザの投入。そして10回に2死からの
ヒットで次が左打者という事で交代させられるペドラザ。王監督の投手
起用に一貫性が感じられない。
さらにしのいで11回からは若手の輝が登板。どう考えても荷が重い。
若手を試すのは悪い事ではない。しかし、この試合に関しては相手が
西武であり、勝ちにこだわらなければいけない試合だ。経験のある
星野を起用すべきではなかっただろうか。結局12回も続投した輝が
小関にサヨナラ打を打たれてしまう。

試合終了直後、テレビカメラが苦笑いの表情の小久保をとらえた。
何故そんな表情が出来る?力を出し尽くして負けたからなのか?仮に
そうだとしてもそれは違う。途中4点をリードし、勝たなくてはいけない
試合を落としたのだ。猛烈に悔しがるなり反省するなりしてほしい。
最後打たれた輝は悔しがっていた。目には涙が見えたような気がした。
輝、次は頑張れ。頑張ってくれ。

それにしてもどうやったら西武に勝てるのだろう。誰か教えて欲しい。

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