9月16日 ダイエー 0−4 オリックス(福岡ドーム)

打線ほど信用できないものは無い。と思わせる完敗の試合。

よく、2ケタ得点した次の試合は打線が沈黙すると言われている。根拠は
全く無いのだが、多少雑になってしまうという事かもしれない。
そんな中、オリックスの先発は小倉。ホークス戦の防御率は0点台を
誇る。この天敵小倉をホークス打線がどう打つかが試合のポイントとなる。

試合が始まった。ホークス打線は小倉を全く打てない。3回まではパーフェクトに
抑え込まれる。4回に初めてヒットで柴原が出塁したものの、バルデスは簡単に
打って内野ゴロ併殺打。貴重なランナーだっただけにもっと大事にいってほしかった。
すると直後の5回、それまで1安打に抑えていたホークス先発永井がオリックス
打線に捕まる。一死一・二塁から進藤にレフトへクリーンヒットを打たれ先制を
許すと、さらに満塁から玉木にしぶとくレフト前へ落とされ2者が生還。この回に
3点を失う。
反撃に移りたいホークスだが、3点の援護をもらった小倉は余裕のピッチング。
逆に全く工夫の見られない攻撃で凡打の山を重ねるホークス。終わってみれば
ヒットわずかに2本。手も足も出ずに小倉に完封をプレゼント。
こんな試合はプロとして恥ずかしい。今日わざわざ球場に足を運んだファンには
入場料を払い戻さないと。

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