9月20日 ダイエー 8−1 日本ハム(東京ドーム)

これまた投打共にかみ合い楽勝。貯金が今季最多タイの10に戻った。

勝たなければ西武の優勝が決まる試合に、2連勝と好調の水田を先発に
起用。初回からバルデスが水田を援護する先制2ランをプレゼント。
その裏にすぐ1点返される不安な展開となるがすかさず直後の2回表に
鳥越のソロホームランで突き放す。これで水田も気合が入ったか、速球と
変化球ともに良く、日本ハムを寄せ付けない。
これで攻撃陣も安心して打撃に集中できるというもの。中軸の小久保と
松中にもホームランが出た。今季初のクリーンアップ揃い踏みである。
大量点をもらった水田はその後も気を抜く事無く丁寧な投球を続け、
終わってみれば2試合連続の完投勝利となった。
この日も西武はロッテに敗れ、優勝はお預けとなった。
とにかく最後の最後まで抵抗する姿勢が来季にもつながっていくだろう。
水田は今年のオフと来春のキャンプが本当の勝負になる。真のローテー
ション投手になるために気を抜かず頑張ってほしい。

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