9月22日 ダイエー 0−1 日本ハム(東京ドーム)

投手戦と言うか、貧打戦と言うか…とにもかくにも完封負け。

この試合もリアルタイムでは見れなかった(聖戦のため)のだが、日本ハムが
初回、小笠原のホームランで先制。結果から言えばこれが決勝点になったの
だが、このホームランを打たれた時点ではまさか1−0で決着とは思わなかった
だろう。日本ハムの下柳は今季不調のどん底にあえいでいた投手だ。本来なら
10勝はするであろう投手がここまでわずか1勝である。日本ハムが5位に低迷
している戦犯の1人と言ってもいいだろう。その下柳に6回までを2安打に封じ
込まれる。前日に西武の優勝が決まり選手の緊張の糸が切れたのか、とにかく
下柳を打てず、救援陣にも抑え込まれ、ホームベースを踏めないまま試合終了。
ホークスの星野も1失点の力投だったが、援護無く敗戦投手に。ホームランは
不用意だったかもしれないが、1失点の投手は責められない。毎度の事ながら
打線だ。この日は辻がプロ入り初安打を含む3安打とひとり気を吐いたようだ。
若手の頑張りを中堅、ベテランが活かさないといけない。もちろん他の若手も
これを見て更なる奮起を期待する。
もうこれからの試合は、2位確保という目標はあれど、いかに来季への光明を
見出せるか。この点に注目して試合を見ていきたいと思う。

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