9月23日 ダイエー 1−7 近鉄(大阪ドーム)

2位攻防の直接対決初戦。相変わらずの貧打で連敗。

3日前に日本ハム戦で見せた打線の破壊力はどこに行ったのだろうか。
一昨日の斉藤、昨日の星野と好投が報われなかった。この日の若田部には
打線の援護があるのだろうか?
まずは前日と同じように初回に若田部が近鉄水口に先制のソロホームランを
浴びる。またもや追いかける展開を余儀なくされてしまう。この時点でいやな
予感がすでに漂う。近鉄先発パウエルはここまで14勝を挙げている近鉄の
エース。丁寧でかつ力強い投球と淡白なホークス打線の両方の効果で快調に
ホークス打線を抑えていく。若田部も立ち直り8回表までは0−2の接戦を
演じる。
が、8回に一気に近鉄打線が爆発。ホークスの継投も裏目に出て、この回のべ
4投手で5失点という結果で試合が音を立てて崩れていった。最終回に松中が
ソロホームラン。21イニング振りの得点で完封負けだけは免れたものの、得る
ものの全く無い試合だった。
選手はただ漠然と消化試合をこなしているだけに見えて仕方が無い。
プロなのだから、お金をもらっているのだから常に全力プレイをしてくれ。

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