9月24日 ダイエー 4−7 近鉄(大阪ドーム)

終盤の失点により3連敗。近鉄に抜かれて3位に転落。

ホークス先発の永井が2回に突如乱れて4連続タイムリーで4失点。
今年はこのような一気の大量失点が多すぎる。投手は打たれても自分の
球を信じて向かっていって欲しい。そうすればここまでは集中打を喰らう
事は無いはずだ。
序盤の4失点。ここ数日のホークスならこの時点で勝負あり!だが、この
日はコツコツと粘り強く反撃し、同点までは追いつく。しかし勝ち越し点を
奪えなかった事が完全に主導権を奪うに至らず、リリーフ吉田が3失点。
最後は大塚に封じ込まれ今日も今日とて敗れ去った。この日も来季への
光明は見えてこなかった。

さて、この日はホークス戦もそこそこに、セリーグ優勝の懸かった甲子園の
阪神−巨人戦を見ていた。試合途中で2位ヤクルトが敗戦。この時点で
巨人の優勝が決定したのだが、それでも阪神の執念、意地を見た。土壇場
9回に追いつき、延長12回にサヨナラ勝ち。イマイチ盛り上がらない胴上げに
なったのは見ていて痛快だった。前日の敗戦で阪神星野監督が、目標のある
チームと対戦するのにあんな野球ではダメ。もっとブチ当たっていかないと。と
言っていたがまさにその通り。阪神ナインに溢れる気迫。これを140試合持続
するのは難しいのはわかるが、この気持ちを忘れなければ来季のタイガースは
相当やるのではないか。
ホークスもこれぐらいの気持ちを常に持って戦って欲しい。総合力では西武に
絶対負けているとは思わないのだから。

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