9月25日 ダイエー 1−5 近鉄(大阪ドーム)

またもや一気の大量失点。近鉄3連戦3連敗という、悪夢の結果だった。

前日に4点差を1度は追いついたものの、終盤突き放されての敗戦。その
勢いを受けて近鉄が序盤から攻勢を仕掛ける…と思いきや、ホークス先発
田之上が4回2死まで近鉄打線をパーフェクトに抑える。が、ここから田之上が
急変。ローズにストレートの四球を与えたのをきっかけにヒット、四球で満塁から
吉岡の走者一掃の3点タイムリー二塁打、鷹野の本塁打で一挙5失点。
何をやっているんだ!何を!
開いた口が塞がらない。この場面はリアルタイムでは見れなかったのだが、
もし見ていたら相当に本人荒れていたに違いない。近鉄の得点はこの4回の
5点だけである。もったいないと言うかなんと言うか…である。
一方ホークス打線は6回に無死満塁から小久保の犠飛で1点を返すにとどまった。
近鉄先発の若い宮本に抑えられ、その後の救援陣もキッチリと仕事をした。
この近鉄先発の宮本、私と同じ宮崎出身の投手である。やはり地元出身の選手は
頑張ってほしいという気持ちはある。将来的には近鉄のエースになれるほどの力を
つけてくれるはず。期待したい。
この宮本の好投の一方でホークスの若手投手陣がなかなか出てこない。水田が最近
好調だが、彼は社会人出身の4年目で既に29歳。高卒とか25歳ぐらいの若手投手の
台頭を切に願う。一番の期待は小椋なのだが…頑張ってくれい。

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