9月27日 ダイエー 6−5 西武(福岡ドーム)

宿敵西武相手に接戦を制し、連敗ストップ。

既に西武が優勝を決めているとはいえ、地元福岡での最後の対西武3連戦。
意地を見せてもらいたいと思いながらの観戦をしていた。

ホークス先発は水田。ここ2試合連続完投、前回西武戦でも3失点完投をして
いる。今日の試合でも完投勝利でもしようものなら、西武キラー誕生の期待も
抱かせる。その水田には願ってもない展開。初回に小久保が区切りの今季
30号2ランで先制。これが小久保の通算1000本安打でもあった。ホークス
一筋9年目。これからも看板選手としてバリバリ頑張ってほしい。もう少し
チャンスで打って、せめて打点王のタイトル争いをするくらいになってほしい。
2回にも柴原のタイムリーで2点を追加。5回までで5−2とリード。水田も
松井の2ラン以外は走者を出しながらも粘り強い投球。しかしそこは西武。
簡単にはいかない。6回に恐怖のホームラン王カブレラに一発を浴びる。
この後走者を出した所で水田は降板。まあ連敗中のチーム、対西武という
中で最低限の仕事はしてくれた。しかし次の篠原が制球難で1失点。予定より
早く吉田の登板となってしまった。その吉田が3イニング目の8回に同点に
追いつかれる。こうなれば西武有利。なのだがすぐ裏に松中が西武森から
決勝のソロアーチ!思わずガッツポーズ!最終回は岡本が走者を出しながらも
しのぎきり、1点差での勝利。岡本は気迫で投げる投手なので好感が持てる。
抑えの重圧にも耐えてくれるだろう。現状ではこの岡本を最後の締めに持って
いくのは正解だろう。来季には新外国人を獲得とかするかもしれないが。
ともかくいい試合、いい勝ちでした。

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