9月28日 ダイエー 5−6 西武(福岡ドーム)

前日と全く逆のスコア、逆の展開で悔しい敗戦。

前日の良い勝ち方を無駄にしないためにもこの試合は重要な位置づけの
はずだった。ところが最近おなじみの、見たくない光景がのっけから起こる。
初回いきなりの4失点。ここの所しっかりと先発ローテーションで働いている
斉藤が立ち上がりにガツンとたたかれる。西武相手にいきなりの4失点は
厳しい。すんなりと敗れるだけ…と思いきや、粘り強く反撃をしてとうとう
同点に追いつく。そして9回裏には一打サヨナラ勝ちのチャンスを掴む。
ここで打てば一気に3タテも夢じゃない!のだがここは西武星野が何とか
踏ん張り勝ち越し点を許さず延長戦へ。しかしこの西武星野を打ち崩せないのは
情けない。かなりマウンド上で苦しんでいたのに。
そして延長10回表、前日に続いて吉田がマウンドに。エバンスにタイムリーを
打たれ1点を勝ち越される。そして当然のように豊田が裏のマウンドに仁王立ち。
先頭の城島が気迫のヘッドスライディングで内野安打の出塁。これで足を痛めて
しまう。この気迫が味方に伝わり打線爆発…とはいかず、結局豊田を打ち崩せず
1点差惜敗に終わる。
初回4失点の斉藤はその後立ち直り9回までを5失点で投げ抜いた。なおさら
初回のつまづきが悔やまれる。
惜しい試合でした。

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