9月29日 ダイエー 5−4 西武(福岡ドーム)

前日のお返しとばかりに延長10回の末サヨナラ勝ち。

この3連戦はとにかく白熱の試合ばかりだった。この日は初戦、2戦目と
微妙に展開が違い、シーソーゲームの展開。終盤にホークスが4−4に
追いついての延長戦。
延長10回裏、一・二塁のチャンスで、この日足の怪我でスタメンを外れて
いた城島が代打で登場。スタンドも大いに沸き返る。その中で見事に結果を
出す!見事に三井からサヨナラヒットで4時間近い激闘を制した。
これで対西武3連戦は2度続けて2勝1敗と勝ち越した。この3連戦は全て
1点差の接戦。そこで2勝1敗は大いに評価できると思う。西武に決して劣って
いない事を証明してくれた。来季は対西武戦でも勝ち越し、そして覇権奪還を
果たしてもらいたい。野手の方には川ア、高橋、辻などの若手がハツラツと
動き回り、存在感をアピールし始めている。若手には消化試合も何もない。
与えられたチャンスを活かそうと必死でプレイしている。こういう視点での見方は
必要だ。将来のためにも若手はもっともっとハッスルしてほしい。もちろん
その他の選手たちもだ。
最後になったが、7回から登板、4イニングを2安打無失点に抑えた寺原に今季
5勝目が転がり込んできた。詳しい投球内容は分からないものの、結果を残せたのは
良かった。あと1度くらいは先発のチャンスがあるだろう。そこで好投を見せてほしい。

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