3月28日 ダイエー 7−3 ロッテ(福岡ドーム)


いよいよシーズン開幕。開幕戦は独特の緊張感や雰囲気があるものだ。
やはり最初は景気よく勝って幸先の良いスタートを切りたいものだ。
特に今年は小久保の離脱により万全のチーム状態とは言い切れないので
なおさらである。
ホークス開幕投手は8年目で初の大役となる斉藤。初回先頭打者にいきなり
粘られて四球を出し三塁まで進塁を許したがここを何とか切り抜ける。
先制点は3回に3番で起用されたバルデスの豪快な2ランホームランでホークスが
ゲット。試合の主導権を握ると続く4回、5回にも2点づつを加えて6−0ここで勝負は
ほぼ決した。
斉藤は危なげなくどころか7回2死まで四球2つのみの無安打ピッチング。ひょっとしたらの
期待も膨らんだが垣内に内野安打を許して記録は夢へと消えた。
8回に1点を与えなおも走者2人背負った局面で降板となったが、打線の援護があったとはいえ
良く期待に応え頑張ってくれたと思う。変わった吉田、そして9回にホームランを打たれた岡本に
若干の不安も見えたが、ここは素直に勝利を喜ぼう。
思えば去年は開幕から6連勝というダッシュを見せたものの大差の2位に敗れたホークス。
まだまだ先は長い。気を抜かずにいきたいものだ。

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