5月19日 ダイエー 9−4 日本ハム(東京ドーム)


打線爆発5連勝で首位をがっちりキープ。
西武戦3連勝は全く持って見事の一語に尽きるが、相手が日本ハムという事での
気の緩みや集中力の欠如があってはいけないと感じていたが、2回に先制を許し、
直後の3回表に一死三塁から村松の内野ゴロで三塁走者ネルソンが三本間で止まって
しまい結局タッチアウト。ちぐはぐな攻撃でいやな雰囲気になった。
その嫌な雰囲気を振り払ったのが柴原。ミラバルの初球を完璧に捕らえライトスタンドへ
逆転2ラン。この1発でチームが勢いづいた。続く4回には相手エラーに集中打で一挙に
5点を奪いぐっと勝利を引き寄せた。
ホークス先発新垣はここ1ヶ月勝ち星から遠ざかっていたが、この打線の援護を受けて
すいすいと完投…と思いきや8−1の6回に無死満塁のピンチを招き田中賢に2点タイムリーを
打たれた所で降板。序盤から投球数も多めだった事、最初から飛ばしていた事もあるだろうが
もう少し踏ん張ってほしかった。しかしこのピンチで登板した渡辺を筆頭に吉武、佐藤誠といい
働きをしてくれている。不安は山田とスクルメタか。この日も6点リードの9回にマウンドに上がった
山田が満塁のピンチを招き、できれば休ませたかった吉田を投入するはめになってしまった。
山田はもっといい投球ができるはず。奮起してもらいたい。
とはいえ、快勝と言っていい試合だったかな。

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