5月20日 ダイエー 12−4 日本ハム(東京ドーム)


記録的猛打で6連勝。貯金をついに2ケタの10に乗せた。

先発は和田。初回に日本ハム4番のエチェバリアに先制2ランを浴びてしまいこの日も
まずは追いかける展開となるが、今のチームには2点ぐらいで慌てない強さがある。
直後の2回表、松中のヒットから始まり城島、大道と3連打でまず1点を返す。ネルソンの
四球を挟み川ア、鳥越、村松、柴原、バルデス、松中と9連続安打のパリーグタイ記録を
達成。城島凡退の後大道タイムリーまででこの回一挙9点を奪う猛攻。試合を決定づけた。
一見大味な野球にも見えるが、4月は投手陣の力で勝っていた感があるが、ここのところは
やや投手陣が調子を落としているのを打線がカバーしての戦い。投打のバランス、信頼関係が
築かれていると思う。
和田は疲れの見えた8回にマウンドを降りたが余裕の5勝目。チームトップタイに並んだ。
とにかく怪我なく1年を乗り切ることができれば間違いなく新人王を取れるだろうと思う。
あとはやはり近鉄相手にも勝利してもらいたい。

戻る。