9月14日 ダイエー 20−11 オリックス(ヤフーBBスタジアム)
優勝へのマジックナンバー「9」


シーズン最多記録となる4度目の20得点以上の試合となり豪快に打ち勝ち。西武も敗れ、ついにマジックが
一桁になった。

前日13得点で快勝した勢いそのままにこの日も楽勝!と思いきや、ホークス先発水田の思わぬ乱調でなんと
初回にいきなりオリックスに6点を献上してしまった。
しかし、初回だったのが不幸中の幸いというか、まだまだ反撃のチャンスは十分に残されている。慌てずにいこう!
とでもベンチ内で話されていたのかどうかは知らないが、1−7の4回に打者一巡の猛攻で7点を挙げる大逆転に
成功。その裏いったんは同点に追いつかれるも、勢いの差は歴然であった。直後の5回表、またまたホークス打線が
32000人の観客を魅了する。無死一塁からズレータが豪快な勝ち越しの2ランホームランをかっ飛ばした。これに
続き出口にも、そしてまさかまさかの鳥越にも一発が。バックスクリーンではないものの3連発は優勝を確信させるに
十分であった。さらにこの回に井口にもホームランで2イニング連続の7得点。9回にもとどめの5点を加えて20点に
到達。シーズン4度目の20得点以上だが、全てオリックス戦。何ともコメントしづらい。
まあ20得点には文句のつけようがないのだが、ここ最近は投手陣がやや打ち込まれているのが気がかりである。
先発、中継ぎ、抑えと全ての投手に疲労の色が見えている。
今が1番苦しい時期だろうと思う。ここを乗り越えてこそ勝利の美酒にありつけるのだ。
だからこそ投手陣には奮起してもらいたい。打撃陣の頑張りに応えるためにも…

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