10月7日 プレーオフ 第2ステージ第2戦 福岡ドーム
ダイエー 1−11 西武(1勝1敗)


えー、完敗です。終わり。

ってな訳にはいかないのでレポートを。
前日とは全く逆の展開となってしまった。ホークス先発和田は明らかに調子が悪く、初回にカブレラ・和田のタイムリーで
2点を失う。西武の先発が松坂という事を考えると序盤で失点していきなり追う展開になるのは明らかに苦しい。
和田本人も早い回での失点は避けたいと思っていただろうが、それが力みにもつながったのかもしれない。
いきなり2点の援護をもらった松坂は内野安打1本は許すが併殺も取り無難な立ち上がり。対照的に和田は立ち直る事が
できない。2回もツーアウトまでこぎつけるがそこから四球と赤田・フェルナンデスに打たれ3失点。合計5失点となりなんと
2回途中での降板を余儀なくされてしまった。正直この時点で「今日はもう勝てない」と思ってしまった。
この直後に登板した山田は踏ん張って西武に追加点を許さず、必死にゲームをつなぎとめていた。一方の打線は柴原が
気を吐き松坂から2安打するも得点につながらない。そして6回には吉武が和田に痛恨の満塁弾を浴びる…
昨日のダイエーの一発攻勢もそうなのだが、コントロールに不安があり、カウントを不利にしたところでストライクを取りに
いかざるを得ない球を打たれるケースがとても目立つ。打線の破壊力で一見大味な試合が2つ続いたが、3戦目以降は
両軍投手陣の踏ん張りで引き締まった試合を見たい。その上でホークスが勝利してもらいたいです。
大量得点差ができてしまい、松坂を6回で降板させてしまったのも誤算だ。早い回に打ち込んで降板させるならまだしもだ。
第4戦以降のリリーフやひょっとすると第5戦の先発起用もあるかもしれない。
そうならないためにも3戦・4戦と連勝して一気に決めてしまわないといけない。1勝1敗だがホークスが何となく
追い詰められているような気さえする。

松中選手会長がプレーオフ開幕前の取材で『133試合を無駄にしないためにも、勝たなければいけない』と言っていた。
そう、ここで負けてはレギュラーシーズン1位は何の意味も持たないのだ。日本シリーズに出られないのだから。
一足早くセリーグを制した中日ドラゴンズ落合監督は『個人的な意見』と前置きした上でダイエーとの対戦を希望している。
3戦目以降は強いホークスを見せつけてもらいたいものです。
こんな時こそ熱烈応援あるのみ!
頼む!勝ってくれ〜

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