９月１４日に福岡・博多の森球技場で行われたラグビートップリーグの開幕戦、
福岡サニックスボムズＶＳクボタスピアーズを観戦してきました。
ラグビーとはまたマイナーなスポーツを…と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私の趣味の中に
スポーツ観戦というのがあります。サッカーＪリーグも２度ほど観戦した事があります。
なぜ今回そのラグビーを見る事になった経緯を話しますと、９月１３日から１５日までの３連休に運良く休みが確保
できたので、福岡まで遊びに行こうと決め、その後にちょうどラグビーの試合がある事を知り、これは行くしかない！と
考えたのでした。
ラグビーの大会といえば冬の全国高校ラグビー大会がそれなりに有名ですが、やはり冬の時期に大学選手権や
社会人大会、日本選手権と行われていました。
その中の社会人大会というのが、今までは東日本、関西、西日本の３つのリーグに分かれていて、それぞれの上位進出
チームで闘って優勝を決めるという方式でした。それを今年から１つにまとめ、１２チームが総当たりで争う国内最高峰の
リーグが発足したのです。それがトップリーグで、その記念すべき開幕戦が博多であるという事で行ってきました。
私のラグビーに対する知識と言えば、トライを挙げると５点、ペナルティゴールで３点とか、ボールを前に投げてはいけない
とかの基本的な知識しか知りませんでした。
その程度の知識で観戦して、果たして十分楽しめるのだろうか？という不安も実はありました。
しかし、その心配は杞憂に終わりました。
開始から終了まで接戦のまま推移して最後まで息の抜けない展開であった事。
かなり近い位置で迫力のあるプレイが見れた事。
広いグラウンド全体を見渡せて、先読みの楽しみもできた事。
このような感じで楽しめましたが、１番のポイントはやはり地元の福岡サニックスボムズが勝利を収めたことでしょう。
戦前の下馬評は決して高くはなかったようですが、それをはね返しての勝利は良かったです。
わずか１点リードで迎えた後半のインジュアリータイム（サッカーで言うロスタイムの事）にボールがこぼれ、サニックスの選手が
走りこみキック、そのボールを自らつかんでトライ！！
博多の森が１番盛り上がった瞬間でした。ほどなく試合終了し、記念すべき開幕戦は終わりました。
この日の観衆は主催者発表によると６２００人でした。
まだまだ野球やサッカーと比べると人気の面でも劣る所はあるラグビーですが、まずまずの数ではないかと思います。
この日のようにいい試合をし続けていればお客さんも増えてくれるのではないかと思います。増えてほしいです。
開幕したばかりですが、ジャパンラグビートップリーグが成功する事を願いつつ、１０月に行われるラグビーワールドカップでの
日本代表の健闘を祈りつつしめさせていただきます。
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