最近めっきり寒くなってきました…と言ってもいい時期なのですが今年は１１月中旬になっても日中は
暑い日が続いています。しかし、やはり夜は寒さを感じるようになってきました。まだ吐く息が白い…とまでは
いきませんけどね。
つい今しがた、自宅から歩いて１分とかからない自動販売機まで缶コーヒーを買いに外へ出ました。そして空を見上げると
一面にきれいな星が輝く夜空……では、ありませんでした。
空の半分近くは雲におおわれていました。星はほとんど見つけられませんでした。
しかし、これを見た私はある事に気付きました。それは何かと言いますと、
漆黒の闇夜の中でも、雲は白く見える。
はっきり言って当たり前のことなのかもしれませんが、夜は雲さえも闇の中では見えないものだと思っていた…と言うほどの
感覚ではないにせよ、夜にも白い雲が見えるというのはある種の発見でした。
それと、ちょうど月明かりに照らされて、ゆっくりと流れていく白い雲をしばらく見ていました。そのうちに雲が月と重なり、光を
さえぎっていきました。そしてまた雲の切れ間から姿を現した月…
何といいますか、言葉にはできないいいものを見たな…そんな気持ちになれました。
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