乱学事始め

吉田鍼灸指圧治療院 http://www.btvm.ne.jp/~himawari/index.html

2008年8月14日(木)
こころ

苦しいときに、人の気持ちがわかるんだね。

乱学事始2をご覧下さい。

2008年7月14日(月)
「長州異聞」 都城市民劇場例会

先頭にたってひたすらがんばってきた者ではなく、その陰に隠れずる賢く振る舞い出世し、口で偉そうなことばかり言っている輩が天下国家を動かしている。
小助は、師の下で同じく学び、激戦をともに戦ってきたことを忘れたのかと問う。考えて見てば、当時からお前たちは格好ばかりつけて、逃げてばかりいたではないか?師の教えはお前たちにとって格好ばかりだったのか?

世の中は良くなったのか?あれは一体何だったんだ。

小助の言葉は、何となく引け目を感じるものの格好ばかり気にしている彼らには届かない。

小助の言いたいことはわかったが、何をしたかったのかはそこから見えてこない。


でも、ずる賢く振る舞い出世して、お金持ちになっても、そこには幸せはありませんよ。

それは単に、紙切れを追い求める人生です。

2008年6月28日(土)
屋久島

 屋久島に素敵なケーキ喫茶があるらしい。屋久島は、いつか行きたいあこがれの場所だ。自然豊かな島。森の中でゆったりと一日過ごしてみたい。
今までは、どこに行っても良くならなかったかもしれないけど、うちに来れば必ず良くなります。遠方ですが、来られるときは訊ねてみて下さい。僕には、身体の状態が手に取るようにわかります。

 どこに行っても良くならない。といって、うちに訊ねて来られる方の中には、たまにですが、やはり良くならないといって2〜3回きて治療をあきらめる方がいらっしゃいますが。残念ですが、あなたはどこに行っても良くなることはありません。でも、僕の言っていることに気づけばよくなります。

 僕の話が理解できれば、良くなるはずなのです。というと偉そうに聞こえますが、そうではありません。僕の話す内容は無理のないことです。そして、僕を信じて下さいという話ははしません。あなたは、あなた自身を信じて下さいといつも話をしているのです。自分の中に、答えはあるのです。ですから、僕を信じられない方は、”あなたがあなた自身を信じていない”ということになります。

自分自身を信じていない人は、どこかに夢のような力を持った人とか、素晴らしい健康食品や、薬があり、自分の状態をどうにかしてくれると、
他人任せにしているので、どこに行っても良くなりません。良くなる答えは、自分の中にあるのです。

自分自身を信じて下さい。僕は、良くなる方向に治療をするだけです。良くなるかどうかはあなた次第です。

2008年6月18日(水)
ゆとり

最近、絵筆が握れず、ストレスがたまる。人間ゆとりが必要だ。

2008年6月17日(火)
親子スキンタッチ教室

本日は、祝吉地区公民館、親子子育てサロンにて、10:00〜12:00 親子スキンタッチ教室を行います。

2008年6月16日(月)
内臓感覚

 先日、大師はりの講習会に福岡へ行って来た。前日に、飲み会があり、2時間しか寝ていない状態だったので、かなりのハードスケジュールだった。
このところ忙しく、ちょっとオーバーワーク気味で
体が相当疲れていたのだろう、帰りのバスで具合が悪くなり、都城に着き、バスを降りたところで汚い話だが、ゲーゲー吐いてしまった。
胃の具合が悪い。嫌な嘔吐感。不快な内蔵感覚。バス停に着いたのは、午後10時過ぎだった。そこから、市内に向かう最終のバスは午後10時7分。
吐いている間に過ぎてしまい、あたりは真っ暗闇。街灯もほとんどない。かみさんに電話する気力も湧かず、そこから、死にそうになりながら、徒歩で、真っ暗闇の中、徒歩で近くのコンビニまでとぼとぼ歩く。近くといっても相当な距離がある。大げさだが、あまりにも不快で、このまま死んでもいいなと思った。不快な内蔵感覚。不快な症状を抱えると、病気の人気持ちが良く分かる。治療家として、このことを忘れてはいけない。ヒトは胃腸で生きている。胃腸の悪い人は、いつも不快な思いをしている。いつも調子が悪い。身にしみて自分の身体で感じる。不快な内蔵感覚は、今朝も続く。

講習会はとても勉強になった。

2008年6月5日(木)
明石原人

 物語は、アマチュア考古学者 直良(村中)信夫が明石の西八木海岸の断崖沿いで右寛骨を発見したところからはじまる。あわせて旧石器も出土しており、直良はその寛骨を発見したとき今までの経験から、間違いなく旧石器時代の人類化石だと確信する。

 つきなみだが、考古学というとロマンを感じる。何万年も前の地層から、植物の化石や、動物の化石、そして人類の痕跡が発見される。その断崖絶壁の前で、たかだか100年足らずの寿命をもった人間が、何千年、何万年、何億年という時と対峙する。そして、時に、その何万年も前の人類の痕跡に出会う。地味な仕事だが、考古学者は常に興奮に満ちている。

 考えてみると、子供の頃、良く庭に穴を掘った。何か出てくるのではとわくわくしながら、大きな石がでてくると、なにか大事なものを掘り当てたような気持になっていた。これは何億年も前の石ではないのかなんて。バカげているが、恐竜の骨がでてくるのでは、と一生懸命、近所の崖を友達と掘ったこともある。もうすでに、僕は穴を掘らなくなったが、子供の頃のこんな楽しさを持続しているのが考古学者なのではないだろうか?それと、どうも男は穴を掘るのが好きなのではないだろうか?うまく表現できないが、何かを発見したいと思っている。だからなのか、考古学者というと大体は男ばかりだ。

 権威主義的な考えは、当時も今も全く変わらない。唯物主義、唯脳主義の頭がちがちの世間というとらえどころのない集団は、権威によりかかる。そして、権威にいいように利用される。そして、利用されたー利用されたーと世間の人は嘆く。世間とは全くとらえどころがない。いったいどこにあるのだろうか?

 明石原人の発見によって、人生を翻弄されたが、直良信夫はきっと幸せな生涯だったのだと思う。人が何と言おうと、自分の信じるものを信じることが、きっと幸せにつながる。いつも支えてくれた、妻、直良音。最後のシーンがその幸せを象徴していた。大事な人のことを思い。胸が熱くなった。個人的だが、僕はどうも好きなことをさせてもらっている直良信夫のようだ。

東京大学総合研究博物館明石原人のページhttp://www.um.u-tokyo.ac.jp/publish_db/1995collection2/tenji_honyurui2_34.html
をみると明石原人の謎は、まだ解明されていない。

演劇終了後。直良信夫役の俳優 千葉茂則さん 打ち上げの宴席で、個人的にいっぱいお話をさせて頂きました。ありがとうございました。

2008年6月4日(水)
ぼんちくん

方言漫画「ぼんちくん」の作者。みやこのジョーさんこと、今村さんが今日のNHK宮崎放送 18:00からのWAVE宮崎に出演します。僕もすこしだけ、取材を受けて出ますので、時間のある人は見てくださいね。

2008年5月20日(火)
素顔のままで

精神的に健康なな人には、わからない世界がある。そもそも精神的に健康かどうかなどという概念は存在しない。あなたが悪いのではなく、あなたを精神的に不健康だとか、あなたのことをおかしいという人が間違っている。
変わり者でもいい。友達なんていなくてもいい。嫌われたっていい。そんなことを恐れているから生きにくくなる。今自分は正常だと思っている人は、お気楽で、能天気で幸せな人だ。そのまま生きていけばいい。お気楽で、能天気でいい人を装い人のことをああだこうだという人。あなたはおかしい。あなたは、自分を神様や仏様にしている。自分のものさしで人を裁いている。そのいい加減なものさしを捨ててください。この世の中に異常な人はいない。異常な人を作り出す、正常と思い込んでいる人たちがいるだけだ。
何事も恐れるな。”あなたはあなたでいいのだ!”

2008年5月6日(火)
胎内記憶

 先日、みやざきおっぱい会の主催で、胎内記憶の研究で有名な、横浜 池川クリニック(産婦人科)池川明先生http://www1.seaple.icc.ne.jp/aikegawa/の講演を聞きに行った。
子供達は、胎内の記憶にとどまらず、生まれる前のことを記憶している。どうやって、お母さんのお腹に入ったのかを語る子供達。
僕にとっては不思議なことではない。僕は死が全ての終わりとは考えていない。生まれる前もあり、生まれた後もある。人間というのは、一時的な姿である。このことを否定しても肯定してもそれは自由だ。でも、このことを肯定した方が、”生きやすくなる”のは間違いない。みんなが気づけば
もっと心豊かに生きていけるのではないだろうか?

宮崎おっぱい会
http://web.mac.com/yumiko_tomioka2/iWeb/MIYAZAKI-OPPAI-KAI/D32496AA-61A7-4CA3-81EB-B1087227349A.html

2008年4月6日(日)
素朴な疑問

薬を飲まないと不安になる今の医療

は一体何を治しているのだろうか?

2008年4月5日(土)
星の王子様

現実はどちらにあるのだろうか?舞台の上それとも、舞台の下?

生きる喜びが感動することであるとすれば、泣いたり笑ったり、感情がストレートに
表現される舞台の上に現実はある。とすれば、僕らの生きる現実は、寒々とした感情を失った
感動の無い虚構の世界である。いや、虚構の世界を僕たちが作り上げた。心が感動を失い、
資本が心を支配する世界。

生きることに、政治はいらない。生きることに高価な検査機器や治療機器はいらない。
そしてより長く生きようとする不自然な欲望もいらない。豊かな自然と、
歌と、音楽と、自然な生き死にと悲しみと喜び。そして自然の薬草。

あらゆることが新鮮で楽しく、笑ったり泣いたりした子供の頃、大人になって得たもの、失ったもの。失ってはいけないもの。

大人は言う、役に立つとか役に立たないとか。

「星があんなに美しいのも、目に見えない花がひとつあるからなんだよ・・・」

「砂漠が美しいのは、どこかに井戸をかくしているからだよ・・・」

僕の知っている人はみん僕の特別な人だ。みんなが特別な人になれば、
きっといい世の中になる。

感動することが生きることならば、僕は多分死んだような人生しか生きていない。
一体、いつからこうなったのだろうか?アマゾンの原住民や昔のアメリカインディアンは、寿命
は短かかったかもしれないが、きっと笑ったり泣いたりしながら、自然の偉大さに恐れおののき
ながらも、感動の多い生き死にを繰り返していたにちがいない。

欲望と引きかえに失ったものは大きい。そして後戻りはできない。

僕には、箱の中の羊が見えるだろうか?


2008年3月15日La Provence(電子版)に、当時のドイツ軍操縦士ホルスト・リッパートが
サン=テグジュペリの偵察機を撃墜したとする証言が公開された。この操縦士自身もサン=
テグジュペリ作品の愛読者だといい「長い間、あの操縦士が彼では無い事を願い続けた。彼
だと知っていたら撃たなかった」と話していた。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



演劇が終了した後、こふく劇場の永山氏に会った。多分17年ぶり位だと思う。劇団クロスピア
の頃だ。彼も僕のことを覚えていてくれた。少ししか話せなかったけどとても感動した。いい1日
でした。


2008年3月30日(日)
予防医学とは何か

予防医学とは、生活習慣を改めることであり、予防的に薬を飲むことではない。

あなたは、病気にさせられていないだろうか?病名をつけられても病気になってはならない。それは勝手で一方的な診断名である。
薬を飲むことのメリットは、症状を緩和することにある。しかし、症状は治癒反応であることが多いので、これとてメリットがあるとは言えない。
症状を抑えることにより、治癒の機会を逃し、長期的にみると副作用で病気が上乗せされていく。

ましてや、健康診断などで無症状なのに、異常があると診断され、薬が処方された場合はどこにメリットがあるのかさっぱりわからない。
このような場合は、将来こんな病気になる可能性がありますよ、と言われて本人は全く異常がないのに、怖くなり、薬を飲むはめになる。この人が薬を飲むことにより、将来の病気を予防できる確証は全くない。この場合は、薬の副作用をもろに被る。メリットはない。経済的にも負担をしいられる。

もし、薬が予防に使えるなら。何故、心筋梗塞、脳卒中、ガンなどの病気が減らないのか、それどころかあたらしい病気が増えている。薬をたくさん飲んでいる人はたくさんいるのに・・・。うつで自殺する人は何故減らないのか。
今の概念では、お年寄りはほとんどみんな、高血圧症である。そして、中年を過ぎると、女性は更年期障害という病気になる。
最近は、男にも更年期障害があるらしい。不安を感じると社会不安障害というあたらしい概念で病気になるらしい。不安は生きていれば誰でも感じるもの。不安を感じなくなるとは恐ろしい限りである。大体、異常と正常の境界線などどこにあるのだろうか?
不安を感じたり、うつで自殺者が多いのは、個人の問題ではなく、社会の問題である。あなたが悪いのではなく、こんな社会が悪いのだ。

今、一番の懸念は、予防医学が、薬を飲むことにすり替わって行こうとしていることだ。メタボリックなどまさにそうだ。いきなり薬が処方される。生活習慣などの指導は後回しになる。とりあえず下げましょうと。本来、予防とは、薬を使う前に、今までの誤った生活習慣を変えることである。

このような考えでは、健康保険は破綻するはずだ。健康診断と称して、病気探しを行い、治療がはじまる。結果、病気はまったく減らず、増えていく。そしてお金も消えていく。

現代医学の真髄は、今まさに死にそうな人を助けることにある。例えば、事故で
今にも死にそうな人を助ける。この場合、生活習慣とは関係ない。これが、現代医学の真髄である。鍼灸では助けられない。

健康保険の破綻を防ぎ健康に生きていくには、私たちひとりひとりの意識を変えるしかない。が残念ながら、無理だろう。僕のような考えは、本当に少数派である(最も僕はいつも少数派であり、たまに自分がおかしいのではと疑うこともありますが・・・笑)。いつか近いうちに破綻する。

2008年3月25日(火)
宮崎

今日の新聞に載っていた。宮崎は自殺率ワースト2位だそうだ。経済的な問題などもあると思う。
私の住む地域でこのような不名誉な記録があることはショックだ。
専門家が自殺の原因について様々なことを述べているが、僕は、原因は、人間関係の厳しさだと思う。
自殺の原因は、ほとんどすべて人間関係であると僕は考えている。子供の自殺も、大人の自殺も同じだ。
心で繋がっていないので、絶望して死を選ぶ。まわりに全く信頼できる、あなたを理解してくれる人がいない状況で死を考えるのだ。
それ以外に何があるだろうか?金がなくても助け合いがあれば、わざわざ死ぬ必要はない。みんな金に心を売り渡し、金がない人とはつき合わない。現代は金の切れ目が縁の切れ目なのだ。

誠に残念ながら、宮崎(日本全体)は非常に人間関係が厳しい地域と言わざるを得ない。

国や県はうつに対する早期発見や治療に力を入れると言っている。

僕は、はっきりと言わしてもらう。それは一時的に抑えられても根本的な対策ではない。おそらく、減った後にもっと増える。

その人を、うつに追い込んだ厚顔無恥な強者ども(こんな奴がたくさん、うじゃうじゃいる)や、うつを生み出す、厳しい社会を変えなければならない。うつを生み出す社会が悪いのだ。弱い奴が悪いのだ。もっと強くなれ!などという強者の論理に騙されてはいけない。目先の対策で満足してはいけない。

本当に強い人は、たくましく、やさしい人である。現代の強い人は、自己本位で、やさしさはなく、強くてずるい人が多い。

宮崎人として、治療家として、微力ながらなんとかしたいと考えている。

2008年3月19日(水)
整理整頓

いろんな整理をしなければね。確実に仕事をこなしていきたい。シンプル イズ ベスト 
真理は常にシンプルで普遍的である。

2008年3月17日(月)
大師はり
 先日、福岡にて行われた、「大師流小児はり 初心者講習会in九州」
に行って来た。大師はりは、小児はりの発祥の地、大阪にある。
120年前から続くはりで、現在、3代目の谷岡先生が今の形に完成させた。
鉄に焼きを入れて作った独特のはりで、鍼先が尖っている(通常の小児鍼は
鍼先は滑らかである)。これで、赤ちゃんから小学生まで治療を行う。
とても繊細な技術を要する。谷岡先生の実技を見るのは念願だった。
 技術講習会もあり、一生懸命練習したが、この大師はりを、操るのは非常に難しい。谷岡先生のはりを受けさせて頂いたが、とても柔らかく気持の良いはりであった。そこまで到達するのにいったいどれほどかかるのか・・・。気が遠くなるようだった。僕は、この”はり”を全く使えない。とにかく、この大師はりを自在に使えるようになりたい。きっと、その向こうには見えないものが隠れている。精進あるのみ。
2008年3月12日(水)
スランプ

 このところ、いろんなことがあり、考えることが多く、僕は言葉を失っていた。
糸が切れた風船は、、行く先もなく、ただ風に漂い、やがてしぼんでは落ちる。
 僕はまた、言葉をみつけに長い旅に出る。答えなどどこにもないのに・・・。

2008年2月27日(水)
自然治癒力

湯島清水坂クリニックhttp://hwm6.gyao.ne.jp/simizuzaka-cl/

 新潟大学医学部免疫学教室 安保徹教授と新潟の医師 福田稔氏により、13年前に
「自律神経と免疫の法則(福田ー安保理論)」が提唱されました。これにより、あらゆる病気について、何故病気になるのか、どうすれば良くなるのか、そして、自然治癒力とはどういうことかを容易に理解できるようになりました。この理論は、世の中を(医療のあり方を)ひっくり返すような理論なので、まだ世間では理解されておりません。私がいつも皆さんにお話ししている、病気の成り立ちは、この理論に基づくものです。全く、無理のない理論です。個人的には、ノーベル賞を超える理論だと思います。

 さて、私はこの理論を6年前に知り、それ以来治療に取り入れております。この理論は、東洋医学の理論そのものです。東洋医学に科学的根拠を与えた理論です。そして、この理論を実践するのに一番有効な手段は鍼灸です。

 東京文京区に、この理論を実践する(拠点)病院があります。この理論の提唱者、福田稔氏が顧問を務めている、湯島清水坂クリニックです。医師が6人、鍼灸師が4人います。治療は福田ー安保理論に基づいた、自律神経免疫療法(鍼灸)です。ここから、現代医学的には考えられないような、治癒例の臨床報告が全国に発信されています。とてもエキサイティングでホットなところです。この病院は、どんな難病も薬を使わず(薬をゼロにを目標に)、自律神経免疫療法を行っています。先に、信じられないような治癒例と記載しましたが、それは、私たちに備わる自然治癒力で、この理論に沿って考えると特に信じられないような症例ではありません。今の常識の方がおかしいと思います。

 私は、この理論を6年間実践して、私の症例からも、この理論に確信をもっています。先日、縁があって、湯島清水坂クリニックへ見学に行ってきました。2日間滞在し、福田氏の臨床をこの目で確認してきました。乳ガン、甲状腺ガン、膵臓ガン、リウマチ、パーキンソン、C型肝炎の患者など多数の臨床をみました。あらためて、人間の自然治癒力に確信を持ちました。

あなたの身体には、自然治癒力が備わっています。生きている以上は、身体は良くなろうとしています。不快な症状は治癒反応です。止めてはいけません。医者や薬を信じるのではなく、あなたはあなた自身の身体を、あなた自身を信じて下さい。そうすれば、どんな状態でも良くなる可能性があります。

日本自律神経免疫治療研究会 http://www.immunity.jp/ (医師の研究会です)

自律神経と免疫の研究会 http://www7a.biglobe.ne.jp/~e-meneki/immunity-01.html 
(鍼灸師の研究会です)
新潟大学医動物・免疫学教室 http://www.med.niigata-u.ac.jp/zoo/welcome.html
(安保徹教授の免疫学教室です)
        吉田鍼灸指圧治療院
   http://www.btvm.ne.jp/~himawari/index.html

ホームページビルダーはもうダメなようです。更新ができなくなってきたので、今後は、
BBSにて情報発信して行きます。BBSをご覧下さい。

BBS
 http://9022.teacup.com/yosihisa/bbs

2008年2月17日(日)
湯島清水坂クリニックへ研修へ行ってきます。
自律神経と免疫の法則(福田ー安保理論)

発見した、新潟大学医学部 安保徹教授と日本自律神経免疫

療法研究会理事 福田医師が顧問をつとめている、東京文京

区にある湯島清水坂クリニックへ研修へ行きます。誠に申し

訳有りませんが、下記の通り休診とさせて頂きます。


                    記

1.休診日 : 2月21日(木)午後〜22日(金)

2.研修先: 東京文京区 湯島清水坂クリニック 
         http://hwm6.gyao.ne.jp/simizuzaka-cl/

日程:2月21日(木)〜2月23日(土)まで

※自律神経免疫療法とは
 http://www.immunity.jp/(日本自律神経免疫治療研究会)

※私は、開業以来、自律神経と免疫の法則(福田ー安保理論)を治療に取り入れております。 
   
2008年2月14日(木)
親子スキンタッチ教室のお知らせ

みやこんじょ福祉まつり2008にて、
"親子スキンタッチ教室"を行います。

是非、ご来場下さい。


1.日時:3月2日(日) 1回目11:30〜
             2回目 13:30〜

2.場所:都城市総合福祉センター 3F 和室
      (市民会館前)


2008年2月8日(金)
レッドデータブック

野生動物の絶滅危惧種として、レッドデータブックに真っ先に載らなければならないのは、”人類”である。
戦争はいけないと言いながら、戦争に突入する愚かな人類は、絶滅寸前にならないと気づかない。最後まで欲望を肥大化させる。きっと絶滅寸前に気づくはずだ。そして、残念ながらカウントダウンは始まっている。
それも加速度的に速さを増し、もう足元まで近づいている。人類が生き残る為には、今がチャンスだが、目先の金と欲望にしがみついた、欲望の奴隷が世界を動かしている。誰も止めることが出来ない。
個人的には、もう無理だろうと思う。僕も含めて何て愚かな生き物だ。ここ数年で、もの凄い変化が世界を襲う。

毎日を楽しく生きよう。あなたの周りにいる人を大切にしよう。動物を、植物を大切にしよう。そして淡々と生きよう。

世界がどうなろうとも、そんなことに惑わされず、いつもの生活を続けよう。それが、世界を変える力となる。

2008年2月4日(月)
学びの多い一週間だった。

学びの多い一週間だった。他人に頼る気持が強いと、不安になる。他人に迎合すると自信をなくす。いつも自分でこんな話をしているのに、自分でその罠にはまっていた。
やっと気づいた。自分でやればいいということに。そう思うと不安はなくなった。自分の思うとおりにやりなさい。そしたらストレスは溜まりませんよ。っていいながら、ストレス状態だった。そう、自分のスタイルでやるのだ。そう思うと心が軽くなった。生きにくさを感じたときは、@他人に頼る気持が強くないか?A自分の思うようにできているか?よく考えたらわかるはずだ。僕はまだ学びの途中である。そう考えると楽しい学びだった。

本当に”気づき”って大事ですね。

2008年1月28日(月)
長崎ぶらぶら節(都城市民劇場 第58回例会) 都城文化ホールにて 次回は4月5日 星の王子様

 わずか3時間のなかに”出逢いがあり、別れがあった”
長いのか短いのか?長かろうが短かろうが、人生も3時間も似たようなものだ。出逢いと別れをくり返す。
 僕は長崎に住んでいたことがある。残念ながら花月には行かなかった。馴染みの町の名前が出てきて、一番後ろの席だったけど、なんとなく舞台が近く見えた。
 古賀十二郎扮する渡辺徹の芸者遊びの演技は、リアリティがあった(笑)、あれは演技ではなく彼自身ではないだろうか。
 この演劇は、渡辺徹ではなく、愛八(平淑恵)が主演だった。終わってみれば彼女の為の舞台であることに気づいた。何の為に生きているのか?生きることの意味は?
長崎の唄をたずねて、長崎中を古賀と二人で歩いて探して回った。何の役に立つか分からないが、
唄を記録して歩く。長崎の昔の唄を集めて回ろうというのにはロマンを感じる。唄は生きてきた証である。
そして、歴史である。一見金にもならず、無駄だと思えることで、自分が価値を見出したことをやる喜び。
金が全ての世の中にあって、僕はそのことに一種の心地よさを感じる。金と無縁で一見無駄なことの中に、大事なことがあると思う。目先に見えることの中には真実はない。これは愛八の生き方そのものである。彼女が救った肺病の女の子は、金で救ったのではない。金よりももっと大事なもので救った。彼女はあくまでも自分の力でがんばった。金はいつも後からついてくる。肺病の彼女を救ったのは、愛八の生き方そのものであり、身代わり天神様へのお百度参りという”祈り”である。僕は金ではなく、”純粋な祈りを信じる”そして愛八は身代わりになった。何のために人は生きているのだろうか?

答えはひとつの生き様として舞台の真ん中に転がっていた。


 どこの場所にも、どんな人にも生きてきた物語がある。ここ長崎にも多くの物語がある。それは、異国の文明華やかな物語や、宗教の弾圧や、原爆の投下など苦悩の歴史である。そして、今、長崎で生活している人々は、その歴史を背負った人たちの子孫である。苦悩が大きければ大きいほど、その歴史は記録され後世に伝えられなければならない。僕らは歴史の積み重ねの上に生きている。吹けば飛ぶような薄っぺらいものではない。何しろ僕らは人類が誕生したときに生まれたのだから。

2008年1月14日(月)
ものさし

”ものさし”を捨てろ!誰かに”ものさし”を当てられるのはまっぴらだ。

大抵の”ものさし”は目盛りが狂っている。その目盛りには、金の目盛り、肩書きの目盛り、いいかげんな常識という目盛りが刻まれている。

そんないい加減な”ものさし”を、人はこちらに断りもなく勝手に当てて測る。

そして、あなたを目に見えないものでがんじがらめにする。

ものさしを当てられても、知らないふりをしよう。もしくはそんな”ものさし”で勝手に人を測るなと抵抗しよう。

”ものさし”を当てられて、それが嫌だったら思いっきり、その”ものさし”からはみ出よう。

きっと”ものさし”あてた人は、あなたは変わったと非難するだろう。そんなことはどうでもいい。あなたが変わったという人からは離れた方がいい。

その人は、その人にとって都合のいいあなたが好きなんです。あなたそのものが好きなわけではない。思い切りがっかりさせよう。

ものさしを捨てろ!

2008年1月10日(木)
金儲け

 僕は、金儲けでは絶対に動きません。お金が目的で生きている人は、心の平安は得られません。

生きることに意味や、目的など存在しません。ただ生きるだけです。自分を海外に探しに行っても自分はいません。


僕は、お金に自由を奪われるのはまっぴらです。目先にとらわれるのもまっぴらです。ただ、人とのつながりを大切に
淡々と生きていきたいと考えていませす。

僕が言うことを、いくら肩書きのある人や権威がある人が反論しても、

それは無駄です。

 何故、肩書きがあるだけで正しいと言えるのですか?あなたは私より人間的に優れているという証拠でも
あるのですか?人間的に価値がある人と無い人とは存在するのですか?あるとしたら何ですか?経済至上主義において金を稼がない人のことを無価値というのですか?

あなたの理論が正しいとしましょう?その根拠は?

反論がありますが、反論が間違っているという証拠(根拠は)は?
多数決が正しい根拠は?常識とは何ですか?あなたはこの質問に答えられますか?
あなたは、人間として僕より上ですか?そもそも上とか下があるのですか?もし、僕が下なら、僕はサルですか?
それはサルに失礼でしょう。

あなたが、考えることが間違っていて、肩書きや力のある人が正しいという根拠は何もありません。
あなたはあなた自信を信じて下さい。自分が間違っているかもなんて、人に思いこまされているだけです。もっと、自信をもってもいいのですよ。

2008年1月5日(土)
ストレスと病気

 病気はストレスでなります。

と僕が言っても、ストレスを否定する人が結構いらっしゃいます。

”僕は(私は)、あまりストレスが無いほうなんだけど”、と、納得いかないようです。

ストレスが無いのに血圧が高くなることはありません。二次性高血圧は、腎臓疾患

など、原因がはっきりしているではないか、という人もいらっしゃるかもしれません。

では、何故、腎臓疾患になったのですか?

もし、病気の原因がストレスでは無いとしたら、病気はただ単に”運が悪いだけと”いうこ

とになります。ならば、病気の予防は全く出来ないということになります。

だったら、夜更かしをして、暴飲暴食をして、自分の好きなように

生きていけばいいのではないでしょうか?予防は無駄な努力ということです。

ちなみに、ストレスとは、心配ごとや悩みや不安だけではありません。世の中のあらゆる出

来事
にどう対処できているかで身体に与えるダメージは違います。

ちなみに、ストレスに上手く対処できている人とは、

自信満々ではないが不安もない、いつも落ち着いて穏やかでいて、物事に動ぜず、自分で

はなく
人や周囲に注意が向き、諦めがよく、こだわりが無い。過去に縛られず、

将来を思い煩わない。
幸せや不幸にこだわらない。

そんな人だ。そんな人いるのか?なれるはずが無い?とおっしゃるかもしれないが、当たり

前だ。そんな神様や仏様
に簡単になれるはずがない。でも、だから、”無理”と考えるのは

間違いだ。すこしでもそうなりたいという気持が大事。


しかしながら、これは僕の考えであるので、このことに同意する必要はない。僕が絶対正し

いということはない。あなたの
考えも、あなたにとって正しいということは言うまでもない。

2007年12月26日(水)
錯覚

 お金より健康が大事という錯覚

 健康はお金に代えられないという錯覚

 健康が一番という錯覚

 健康は良い 病気は悪いという錯覚

 結果として、大金を失う。

 お金がなくなったらどうしようと、不安になるのは、
 
 お金で人とつながっているから。

 心で人とつながっていれば、そんな不安は必要ない。

 お金がすべてではない。お金がすべてと考える人は、不安から脱却できない。

 お金がすべてと思っている人は、心の余裕をいつか失う。

 もっと大事なことや、もっと大切なことがある。

 日本人は、お金の亡者だらけだ。お金の奴隷だ。

 僕はお金に使われるのはまっぴらだ。 

 いつも自由に心のままに、”そのまんま”生きていきたい。

2007年12月22日(土)
性格習慣病

 病気は、生活習慣病ではなく、正確には、「性格習慣病」である。
習慣は、性格が作る。従って、病気を治すには、性格を変える必要がある。
性格は簡単には変わらないが、習慣を変えるとすこしずつ、性格を変えられる。それと同時に病気も良くなる。

僕は、生活習慣病ではなく、「性格習慣病」を提唱したい。

2007年12月4日(火)
スキンタッチ(小児鍼〜鍼灸)は何故効果があるのか?

スキンタッチ(小児鍼〜鍼灸)は何故効果があるのか?

・人は、約60兆個以上(数えた人はいない)ともいわれる細胞の集まりである。
・ひとつひとつの細胞は私たちと同じように、呼吸・消化・吸収・排泄・分泌をおこなっている。
・全ての細胞は、血液で養われている。
・血液は細胞に新しい酸素や栄養を運び、細胞が呼吸や消化・吸収をした後の排泄物(老廃物)や二酸化炭素を運び去る。
・血液は、体温も運ぶ。
・身体中のあらゆる営みは、酵素反応である。
・酵素反応は、温度に依存している。(洗濯に使う洗剤や、皿洗いに使う洗剤で酵素反応を利用したものは、温水で力を発揮する)
・人体での酵素反応は、体温が適温である。日本人の体温(腋下温)は36.89±0.34度と報告されている。〜南山堂 医学大事典〜が現代では、
・体温が低い人が増えている(低体温 35度台)
・低体温の人は、酵素反応がうまくいかず不定愁訴をはじめ、様々な病気になりやすい。
・遺伝子は細胞の核の中に染色体として存在する。
・遺伝子の発現は酵素反応による。
・遺伝子が正しく働くには、細胞に血液がこないときちんと働かない。
・遺伝子は、タンパク質を合成する。
・身体はタンパク質で造られる。
・約38億年前に誕生した生命の連鎖が私たちである。
・時間の流れ、命の連鎖から考えると、遺伝子は簡単に間違えることは無い。
・ホルモンの分泌、免疫、酵素反応すべての細胞の営みは、血液に依存する。
・細胞の集合体が私たちである。
・血行が悪いと、細胞が正常に働かず、遺伝子も間違える。遺伝子が間違えるわけではない。
・病気とは、血行が悪くなり、細胞に老廃物が溜まり、細胞が疲弊していくことである。
・病気とは血液が細胞に供給されず、酵素がうまく反応せず、遺伝子働かず、異常なタンパク質が合成されてしまうとこある。。
・健康とは、60兆個以上の細胞全てに血液が滞り無く、行き渡り、全ての細胞が正常に働いている状態で、ほとんど奇跡に近い状態のことをいう。
・健康とは、調子の良いときと悪いときの幅が狭いことをいう。

・自律神経が失調した状態とは、交感神経と副交感神経がバランスを失った状態である。
決して”気のせい”ではない。
・交感神経の働きは、血管を収縮させ、血圧を上げ、脈拍を増やし、活動に適した身体にすることであり、お仕事をしたりする時に働く神経である。”エサ摂りの神経”とも言われる。
”闘争か逃走か”という緊急事態やストレス状態にも働く。
・副交感神経の働きは、消化・吸収・排泄・分泌である。従って、”休息の神経”とも言われる。
・副交感神経とは、腹部内臓神経のことである。
・自律神経とは、胃腸そのものの働きを指すと考えても良い。
・自律神経はこの交感神経と副交感神経が交互にバランスよく働くことにより、健康を保っている。活動と休息がうまくいくと健康でいられる。
・具体的には、昼間は、交感神経が働き、夜間は副交感神経が働く。ストレスを感じると、交感神経が働き(心臓がドキドキし)、ゆったりとしていると副交感神経(休息)が働く。
・季節でいうと、春は、交感神経から福交感神経へ変化する時、夏は副交感神経優位、秋は
副交感神経から交感神経へ、冬は交感神経優位である。
・一日でいうと、朝は春、昼は夏、午後は秋、夜は冬である。
・交感神経が働くと神経の末端から神経伝達物質、アドレナリンが放出される。アドレナリンを受けて免疫細胞である白血球のうちの顆粒球が増える。
・顆粒球は細菌を食べるありがたい細胞だが、増えすぎると、粘膜、関節、腱、筋膜で炎症を起こす。
・副交感神経が働くと神経伝達物質のアセチルコリンが放出される。アセチルコリンを受けて、白血球のうちのリンパ球が増える。
・リンパ球は顆粒球が処理できない、微細なウィルスなどに対して抗体をつくり、処理する。
増えすぎると、反応しなくていいものまで反応し、アレルギーを引き起こす。
・ストレスで顆粒球は増える。
・口内炎や帯状疱疹は、顔面神経麻痺、三叉神経痛は免疫力の低下したときになる。
・免疫力が低下した状態とは、ストレスで顆粒球が増え、リンパ球が減少した状態である。
・胃潰瘍は、ストレスでなる。ピロリ菌ではない。ノーベル賞は間違いである。
・ゆったりしすぎるとリンパ球が増える。
・リンパ球が優位である状態が免疫力が高い状態である。
・病気は”木の芽どき”の春先に、悪化する。この季節は、交感神経から副交感神経にシフトする時期で、排泄現象が盛んになる季節である。排泄するものが多い人は、症状がたくさん出る。
・高血圧は、病気ではなくストレスでなる。
・先天性の病気以外の病気は、全てストレスで発生(発症)する。
・朝の3時〜5時の時間帯が、一番気温が低下する。
・人間の体温もこの時間帯が一番低い。だから、冷えて問題の起こる時間帯である。
・ほとんど全ての、生きているものは全て温かい。生き物は温かいのが当たり前。
・冷えているものは死んでいる。
・温泉に入ると良くなるが、本当に冷たい水だけに浸かって良くなるものはいない。
・温かいと”ほっ”とするが、冷えていると心も冷える。
・白血球は、36.7度以上の体温で機能を発揮し、38度から39度の高熱で力を発揮する。
・細菌、ウィルス、ガン細胞は高熱に弱い。
・人は、皮膚で外の環境を感知し、身体の内部環境を正常に保つ。ホメオスタシス(恒常性の維持)を行う最前線。ちなみに胃腸は身体の外である。口から肛門までは皮膚と同じ外。ドーナツと同じ。
・内臓の不調は、皮膚に出る。
・皮膚は発生学上、脳と同じ外胚葉から発生する。
・脳と腸は同じ働きである。腸の神経伝達物質やホルモンは、脳と共通のものが多い。脳腸ペプチドホルモンという。実際、脳と腸は形も似ている。
・皮膚は第3の脳である。
・アレルギーは、副交感神経優位(リンパ球過剰)だけでなるわけではない。副交感神経優位に、低体温が重なると発症する。花粉症の人は冷え性である。冷えると鼻水がでる。
・汗をかけない人は、病気をしやすい。代謝が悪く体温が低い。夏には熱がこもり、日射病などにもなりやすい。
・体温が低いので、風呂が熱く感じて、カラスの行水になるか、シャワーだけですましてしまう。
・熱の発散ができず熱が身体にがこもるので、運動は嫌いである。
・アレルギーの人は、口で呼吸している人が多い。鼻が使えない。
・アレルギーの人は低体温の人が多い。
・鼻が使えないので、口が開くと思っている人が多いが、それは間違いで、口で呼吸するから、鼻が使えなくなる。
・おっぱいを早く止め、離乳食を早くすると、口呼吸を覚え、鼻が使えなくなる。
・赤ちゃんは1歳を過ぎるまで、腸がまだ完成していないので、タンパク質を分解できず、そのまま吸収され、それに対して抗体が作られる。アレルギーが完成する。
・身体にとって、異物とは異種タンパクのことである。
・皮膚は排泄器官でもある。
・赤ちゃんから思春期までは、副交感神経優位である。特に子供は超リラックス体質である。思春期に悩みストレスが多くなり、自律神経がバランスをとるので、アレルギーは自然に治るはずである。が、ここがうまくいかないと大人に持ち越す。
・にきびはストレスの表れである。にきびにたまる膿は、顆粒球の死骸である。
・多くの化学物質(食品添加物や薬物を含む)は、ストレスである。
・薬味(生姜やシソ、ニラ、ネギなど)と言われるものは、排泄や分泌現象を促す。
・漢方薬のほとんどは苦い。これも排泄、分泌を促す。
・副交感神経の働きは、消化・吸収・排泄・分泌である。
・血管が拡張するときに、不快な症状がでる。血管が拡張するには、収縮していなければならない。
・血行が悪い状態とは、血管が収縮した状態である。
・交感神経が働くと、血管は収縮する。
・副交感神経が働くと、血管は拡張する。
・血行を良くすると、血管は拡張する。
・血管が拡張すると、不快な症状がでる。
・不快な症状は、嫌だが、良くなろうとしている姿である。症状は自己治療である。
・症状を止める(抑える)のが薬物(漢方を除く)である。
・症状は出ないと治らない。出るものは出ないといけない。ストレスもためるといけない。家のゴミもためるといけない。流れのせき止められた川は汚れる。”流水は腐らず”という言葉がある。
・人間は動物である。動物とは、動く生き物と書く。じっとしていると病気になる。歩くという行為が、生きる行為である。よく歩く人は、いつまでも元気である。
・きりがないのでこんなところで・・・。

何が言いたいかというと
、”身体を温め、血行を良くすれば、身体は良くなる”ということ

そして、鍼灸の効果は、身体を温め、血行を良くすることにある。
鍼灸って不思議?ではなく、考えてみれば、すごく、当たり前のことである。
東洋医学的に言うと、体表にあるツボを利用して”気の流れを良くする”ということになる。
都城親子スキンタッチ教室
吉田鍼灸指圧治療院

2007年11月26日(月)
NHK「すくすく子育て」にて親子スキンタッチ放映

 東京のスキンタッチ会の活動が放映されるそうです。是非、ご覧下さい。

NHKすくすく子育て  
  番組内にてスキンタッチ教室の放映決定!!
12月2日(日)午後10時、再放送7日(金)午後1時5分

http://www.nhk.or.jp/sukusuku/

2007年11月26日(月)
ドンキホーテ

 都城市民劇場 第57回例会 無名塾 仲代達也主演 「ドンキホーテ」を観た。
ありきたりの日常から飛び出したドンキホーテ、とサンチョ。周りは頭がおかしくなったと騒ぐ。
彼は頭が狂っているわけではない。純粋に夢と理想に生きようとしている。退屈な日常から
離れられない人にとって、彼は、きっと羨ましくみえるはずだ。でも、その心と裏腹に、頭が
狂っていると揶揄する。そういう人にとってドンキホーテとサンチョはとても滑稽に見える。
そして滑稽に描かれる。

 日常を打破しようとしない夢や理想を持たない人々は、何も考えずに人の意見に流される。

時の権力者にとって都合のいい人々だ。自分で考えることなく、その他大勢の意見に同調
する。実はとても危険なことなのだ。別に、ドンキホーテとサンチョは革命を起こしたり、人を
殺めたりしようとしている訳ではない。ましてや危険人物ではない。ただ、滑稽にみえる。
少数派
は時として、滑稽に見える。時の権力者や立ちはばかる壁が大きければ大きいほど、その行為は滑稽に見える。みんなは言う”そんなことしても無駄だよ。バカじゃないの”と。

 少数の意見を無視した、理想や夢のない、そして議論を尽くさない多数決を、僕は断固反対する。

僕は、滑稽なドンキホーテとサンチョになりたいと思った。原作を読んでおくべきだったと後で後悔した。

2007年11月13日(火)
親子スキンタッチ教室のお知らせ
  親子スキンタッチ教室のお知らせ


 下記の通り、親子スキンタッチ教室を行います。この時間は診療できませんので、ご了承願います。


      記

1.日 程

@11月14日(水) 10:00〜12:00 清涼幼稚園 (えほん室)

A12月3日(月) 14:00〜15:00 子育て支援センター(天神)


※親子スキンタッチ教室の依頼がありましたら、是非お問い合わせ下さい。


                                               
 
2007年10月23日(火)

誰でも乗り越えないといけない壁がある

大きな壁にぶちあたり、もう俺はダメだと絶望する

でも

闘わなければならないこともあるのだと

歯をくいしばって 壁をよじ登る

何とか壁をよじのぼり 向こう側に下りて

よくあんな壁を登ったなとホッとしながら

振り返るともう壁はない

そうして乗り越えた壁を探しながら後ろ向きに歩いていると

足元の石ころにつまずき転んだうえに

目の前の大きな壁にぶちあたる

自由に生きているヒトには壁はない

”自由だ”とギターを弾きながら叫ぶコメディアンのように

叫んでも決して”自由”にはならない

皮肉なことにまじめに生きているヒトのまわりには壁が張りめぐらされている

時には四方八方壁にはさまれ にっちもさっちもいかず

ただ ひたすらもがく

自由な意識を持てば 壁は瞬時に消えることを知っていても

消すことはできない 知識とは役に立たないものだ

そんな夢をみて目が覚めた

2007年10月18日(木)
のらねこ

 1997年 当時、僕は”のらねこ”だった。 世間に愛想が尽き、人も嫌いだった。いつも路地裏の暖かそうな人目につかないところにじっとしているのが好きだった。何もせず日がな一日、人々が足早に通り過ぎる足元を何とも無しに見ていた。人々の歩く姿には、その人の性格や生活が表れていた。足早に通り過ぎる人、のんびりと足を止めながら歩いている人、自信なさげに歩いている人、重い足取りで疲れたように歩く人、地に足がつかずふわふわ歩いている人。誰一人、僕に気づくことなく通り過ぎていく。僕はそんな状態が好きだったし、ある種の孤独と安らぎを感じていた。そんな毎日だった。
 僕は”のらねこ”だった。もう可愛い子猫でもなく、世間で言う立派な大人のねこで、毛並みも汚く、誰一人見向きもしなかった。僕はもうこのまま、誰にも気づかれずここでくたばってしまうのだろうなと、いつものように、人々が行き交う足元をみながら考えていた。たまらなく安らいでいたけどたまらなく孤独だった。
 そんな僕の前に足を止めた人がいた。彼女は、僕の頭をそっと撫でてくれた。
僕は何とも言えない心地よさを知った。彼女は、僕がすり寄っていったわけでもないのに、毎日のように来てくれた。僕は、孤独以外の安らぎを覚えた。そして、忘れもしない10年前の11月30日、彼女は可愛くもない僕を抱きかかえ、家に連れて帰ってくれた。僕はこの日を境に、”いえねこ”になった。それから2年間、僕は彼女の膝の上で、自由に過ごした。そこはとても暖かくて心地よく、僕はもう孤独ではなかった。やがて子猫が生まれた。とても可愛い雄ねこだ。僕は、膝の上にじっとしているわけにもいかず、餌をとりに働かなければならなくなった。僕は、彼女のおかげで生きる喜びを知った。今では可愛い子猫が3匹。僕は家から離れることなく、本当の”いえねこ”として頑張っている。もう路地裏で孤独に丸まっていた”のらねこ”ではない。何とも不思議な彼女だ。僕はこうしていることは奇跡に近い。僕は今、生きている。

2007年10月13日(土)
小さな旅

久しぶりに今朝ウォーキングをした。ウォーキングは小さな旅である。そこにはいろんな景色が見える。いつも新しい発見がある。
小さな日本が見える。荒れた庭もあれば、綺麗に管理された庭もある。豪華な家もあれば生活がやっとなんだろうなという家もある。
こんな家が隣同士にあると、何とも言えない気持になる。歩いているといろいろなものが見える。そして僕の両手が感じる。手が見えない
物事を感じるのは治療家の宿命か。今日は両手が悲しみでしびれた。

2007年10月12日(金)
ふるさと緑陰講座

「第18回 ふるさと緑陰講座」おかげさまで大盛況でした。終了後、作家の加賀先生、大河内先生両氏を交えて、打ち上げをしました。ひさしぶりにおいしいお酒が飲めました。
とても楽しいひとときでした。来年も楽しみです。

2007年10月11日(木)
再度告知!
※整理券は当院にあります。

第18回ふるさと緑陰講座


文芸評論家 大河内昭繭氏とゲストに小説家・精神科医である加賀乙彦氏を迎えて講演を行います。 
●講題「吉村昭と城山三郎」 大河内昭繭氏(文芸評論家・武蔵野大学前学長)
親友であり壮絶な死を遂げた偉大な作家、故吉村昭氏と、伝記小説、経済小説の開拓者と言われる、故城山三郎氏について、大河内氏が熱く語ります。
●講題「人間の幸福とは何か」 加賀乙彦氏(小説家・精神科医)
   〜子育てのたのしみと将来〜 
様々な問題を抱えた、この現代に生きる人々に、精神科医でもあり小説家である加賀氏が、幸福とは何かについて、身近な子育ての話しを交えながらわかりやすく語りかけます。
是非ご来場下さい。

日 時: 平成19年10月11日(木)  開場 午後6時
                  開演 午後7時

場 所: ホテル中山荘(都城市松元町※託児室あり) 

【問い合わせ】 主催 ふるさと緑陰講座 清涼幼稚園内 37−0568
※入場は無料ですが整理券が必要です。
2007年10月4日(木)
資本主義における戦争は庶民が起こす

 資本主義社会における戦争は権力者ではなく、庶民が起こす。戦争は他の誰でもない。あなたが起こし、私が起こす。
こういえばあなたはびっくりするだろうか?例えば、ある敵対する国から、ミサイルが日本に撃ち込まれたとしよう。そのとき国はどういう対応をとるだろうか。おそらく、”反撃しろ”という庶民の声を受けて、戦争が始まる。このとき総理大臣は、反撃はしないと言えるだろうか。
 ”自衛のための戦争”という”大義名分”を掲げて、自滅の道を突き進む。これには、あなたも私も賛成する可能性は高い。しかし、”戦争”をはじめれば相当の犠牲者を出すうえに、相手の多数の命を奪い、結果は暗澹たるものになる。そして後世に大きな負の遺産(怨念)を残す。
 では、どうすればいいのだろうか?答えは、”非暴力”のなかにあるようだ。ミサイルを撃ち込まれても反撃しない。抗議はしても反撃はしない。それで、多くの命が失われても反撃しない。これが本当の勇気かもしれない。そして、被害は最小限に止められる。
攻撃する側は、反撃しないものには攻撃できない。振りかざした拳は、降ろすしかない。これには反論もあるかもしれないが、相手の命を奪い、こちらの命も落とし、長期化し、後世にまで負債(恨み)を残す戦争よりは、犠牲者を出さずに平和的に解決できる。
 問題は
これが本当にできるかどうかだ。自らの命を何も反撃せずに差し出す勇気。この危険な勇気と行動が冷静にできるだろうか。

本当の勇気とは、”何もしないことだ。”

相手に突っ込んでいく自爆テロではない。相手を犠牲にすればその倍の仕返しを受けるのは
目に見えている。
 国や国民はこの勇気を持てるだろうか。戦争が平和的な解決をもたらしたことがないことは歴史が物語っている。

平和への鍵は、”何もしない勇気”にあるようだ。


 このところこんなことばかり考えてきたが、ちょっと疲れるので、もっと楽しいことを考えてみたい。

2007年10月1日(月)
瞽女さ、きてくんない

 文化座の劇団創立65周年記念「瞽女さ、きてくんない」を都城文化ホールに仕事が終わってから見に行った。
瞽女(ごぜ)とは、三味線を弾くことを生業とした目の見えない女性のことである。
明治時代には、瞽女さんが結構いて、農事のまつりごとや、祝い事の度に呼んでは”瞽女さん”と言われ親しまれていたようだ。
 幕が上がったときから、舞台に引き込まれた。お母さんが盲目の子供を置いていくシーンからはじまった。そして瞽女さんに拾われ育てられる。瞽女さんは、自らの生きる糧を守る為、瞽女さんの掟をつくる。それは、優れた芸事を身につける為のものであった。しかし、一方では女性という性を捨てないと生きていけないという厳しい現実がある。その中で揺れ動くひとりの女性としての心。よく描かれていた。三味線と歌も心が落ち着き素晴らしかった。日本人の心に響く旋律、音階、農耕民族の唄。その唄はこころを十分に表現していた。ため息がでるほど感動した。
 昔は会話があったんだなとつくづく感じた。彼らの話す濃密な言葉。周りは漆黒の闇に静けさ、部屋には、薄明かりと瞽女さん達。きっと一般の家庭も同じだったのだろう。ここにも便利さのなかで現代人が失ったものを見つけた。
 家に帰ったら、テレビを消して、灯りを落として、家族で話ができる空間が欲しいと思った。きっと失われた時間を取り戻せる。
 やがて、戦争が激しくなり、徴兵されていく青年の場面。争いは、やはり男達から始まる。
別れを惜しむ三味線にしびれをきらし、男達は勇ましく唄う。愚かな唄を。男とは争いを好む
愚かなものだ。ここは、男と女というものの違いを浮きぼりにしていた。
 これでは戦争はなくならない。僕はこの時、反戦運動や平和運動について考えていた。
反戦運動や平和運動は、戦争が始まる前か、戦争が終わった後にしか効果はない。マーク・カーランスキー「非暴力」の中で述べているように、”最初の銃弾”が打ちこまれた瞬間に議論は終わる。戦争が始まると、反戦運動家や平和運動家は、国に対する裏切り者という立場に追い込まれる。そして議員や大臣が平和とか言おうものなら、弱腰だと攻撃される。強いアメリカの大統領は決して”弱腰”にはなれない。結果、泥沼に陥る。大勢死んだところで平和運動が持ち上がる。ベトナムもイラクも全て同じ。まるで、繰り返しのエンドレステープを見ているようだ。
 本当に勇敢な者は武器を手にするものではない。武器を前にしても、鍬を手にし農地を耕す者だ。あるいは、綺麗な声で唄う者だ。非暴力で、ひたすら農地を耕し、笑顔を絶やさなかったマオリ人の指導者テ・フィティのように、彼はマオリ人の虐殺をくい止めた。全く闘うことなしに。平和を望むなら武器はいらないし、虐殺も必要がないことを証明した。今の世の中には、彼のような強くたくましくやさしい指導者が必要なのだろう。
 今頃気づいた。役者はシャーマンだ。神が肉体に乗り移り、その身体を借りて何かを伝える。彼ら彼女らは、一種のトランス状態に入り、役柄そのものに入り込む。でないとあんな演技は出来ない。素晴らしい公演でした。次回も楽しみにしています。
 

2007年10月1日(月)
パワーゲーム

 男達は、パワーゲームで力の大半を失って行く。破れた者は、負け犬となる。誰が力があるかないか?。誰が偉くて偉くないのか?自分より上か下か?ずるい男は、弱いヤツを探す。
争いは競争と呼ばれる。勝った者は、自分が偉いと思う。ゲームに敗れた者は容赦なく突き落とされ、ゲームオーバー、自ら命まで失う。
いつになったらこのゲームは終わるのだろうか。戦争や暴力は無くならない。パワーゲームを終わらせようと頑張る強くてやさしい人は、強くてずるい権力者の暴力(銃弾)に倒れる。
 あなたにも身に覚えがあるだろう。このことは、あなたの身の回りに溢れているのだから。強くやさしくなりたい。  

2007年9月27日(木)
うつ状態

 僕にはわかっていた。彼が総理大臣に就任したときから、この人は大丈夫だろうか?いずれ”うつ状態”になるのではないだろうか?と。
彼が、テレビにでるたび、いつも顔色や声色をみては大丈夫かな?と考えていた。結果は残念ながら、僕が案じていた様にになってしまった。
彼の持病から考えてもわかるし、彼の言動や、行動の仕方、性格などからもわかる。わかる人には僕だけでなく、結果は見えていたはず。
 久しぶりに彼がテレビに登場し、お詫び会見をしていたが、実際はそんな状態ではない。よく出来たなと思う。議員を続けるといったが絶対
やめた方が良い。ああいうことを言うこと自体が彼の状態そのものなのだ。(ここは重要なポイント)
 これから彼に期待したいのは、充分休んだ後、いかにして、うつになったかという書籍を書いてもらいたい。きっと世の中の苦しんでいる人の力になるはず。何しろ国のトップまで上り詰めた人の話なのだ。日本国民は揃って”総うつ状態”だと思う。どうすれば幸せな国になるのだろうか?

2007年9月25日(火)
第18回 ふるさと緑陰講座

文芸評論家 大河内昭繭氏とゲストに小説家・精神科医である加賀乙彦氏を迎えて講演を行います。 
●講題「吉村昭と城山三郎」 大河内昭繭氏(文芸評論家・武蔵野大学前学長)
親友であり壮絶な死を遂げた偉大な作家、故吉村昭氏と、伝記小説、経済小説の開拓者と言われる、故城山三郎氏について、大河内氏が熱く語ります。
●講題「人間の幸福とは何か」 加賀乙彦氏(小説家・精神科医)
   〜子育てのたのしみと将来〜 
様々な問題を抱えた、この現代に生きる人々に、精神科医でもあり小説家である加賀氏が、幸福とは何かについて、身近な子育ての話しを交えながらわかりやすく語りかけます。
是非ご来場下さい。

日 時: 平成19年10月11日(木)  開場 午後6時
                  開演 午後7時

場 所: ホテル中山荘(都城市松元町※託児室あり) 

【問い合わせ】 主催 ふるさと緑陰講座 清涼幼稚園内 37−0568
※入場は無料ですが整理券が必要です。

2007年9月19日(水)
中毒症状

 活字中毒症の僕は、最近、書籍を読む時間が無く。中毒症状に陥っている。
じっくりと、ゆったりと書籍を読むような自由な休日が欲しい。活字中毒症とはやっかいな病気だ。金はかかかるし・・・どうにか治せないものだろうか?

2007年9月15日(土)
宇宙人

 昨夜、NHKで東大の物理学の教授が宇宙のことについてこう言っていた。
何故、宇宙人が地球に現れないのか?それは、電波を使うような高度な文明になると、自滅してしまうと考えられると。
爆笑問題の2人が、苦笑いしながら、私たちもそうなるのか?と聞いたところ。彼も苦笑いしながら、おそらくそうなるだろう、そうなって欲しくないけどね。という答えだった。
世の中を見渡すと、確かに自滅に向かっている。

2007年9月13日(木)
健康問題

安倍晋三様

 安倍首相が辞任した。健康問題?それはトップシークレット?そんなことは就任前から公の事実ではなかったか。僕は知っていた。
彼の病気は、ストレスで悪化する。総理大臣になったときから、大丈夫かな?といつも顔色を見ていた。案の定、顔色は悪くなっていった。
強力な薬で症状を抑えながら職務をこなしているのだろうと思っていた。将来的にはそういうことをしている必ずと破綻する。辞任後、強力な治療を
続けたらきっと悪化する一方だろう。もともと悪い人ではないので、議員という激務を辞め、自分の自由に生きていって欲しいと思う。そうすれ
ば良くなる病気なのだ。そういう意味では、その身体ででよくがんばったものだ(地獄のようだったと思う)といえるだろう。でも、自分の身を守る為には、総理大臣を受けるべきではなかった最初からわかっていたのだから。

 彼の病気は、ストレスで発症し、悪化する。強力な薬物治療をやめ、身体を温める、自由な感情を出すことで症状は改善あるいは治癒する。

決して難病ではない。彼は、おそらく育ってきた環境に自由がなく、まじめで素直でとてもいい子だったのだろう。自分の感情を抑えて周囲の要求に応えながら生きてきた。だから、自分の考えを述べることが苦手、または自分が自分でわかっていないので、あの意味不明な受け答えになり、庶民には何を言っているかわからないということになる。多分彼は”いい人だ”でも育ってきた環境がわるかったのだと思う。そういう意味ではよくがんばったと思う。これからは、自由に自分の好きなように生きて下さい。そこに自分らしさがでてきて豊かな人間性が発露し、魅力的な人になるのだと思います。もちろん病気も良くなります。今後の別のふさわしい場所での活躍を期待しています。ゆっくり休んで下さい。偉そうに申し訳ありません。

                                                                                        一庶民より

2007年9月12日(水)
歩く人

 今日(9月11日)は久しぶりの曇り空で、周りはとても静かなだ。田舎では、なんとか商店などの店がなくなり、大型ショッピングモールやコンビニなど駐車場の大きい店ばかりになった。

 昔は、乳母車をおして買い物に行く人を良くみかけたものだ。高校生の時亡くなったうちのばあちゃんも、良く乳母車をおして買い物に出かけていた。僕の小さい頃の写真を見ると、素っ裸で乳母車に乗っている写真がある。あの乳母車はどこにいったのだろう・・・。

 静かだ。本当に静かだ。誰一人歩いていない。車も走っていない。物音ひとつしない。こうやって、ベンチに腰掛けているとまるで世界中から人が消え。この世に僕がたった一人しか存在していなような錯覚に陥る。この世界のどこかで紛争や飢えや、戦争が行われ、ミサイルが飛び、銃が乱射され、地雷が爆発し、血が飛び散り、欲望の権力者が世の中を混乱させているとはとうてい思えない。僕らは誰かにそう思いこまされているのではないだろうか?などと現実から離れた事を考えていた。確かに、僕の目の前の静けさから、世界の混乱は想像できない。この空も、空間も、地面もつながっているというのに・・・。

 僕は、いろんな事を考えるのに疲れ、じっとベンチで考え込んでしまった。

”もうそろそろ気づいてもいいころじゃないのか”

そう、誰かが耳元でささやいた気がした。

いつになったら僕らは混乱を解決する精神に気づくのだろうか?

 僕は、世界で一番安全なベンチに座っている。

2007年9月11日(火)
壊れた人

 今年も、緑陰講座がある。緑陰講座とは、私の子供が通っていたお寺の幼稚園、そのお寺の住職の叔父が著名な文学評論家である。その叔父さんの交友関係でずいぶん前から毎年行っているものである。

その緑陰講座のスタッフにありがたいことに僕も加えてもらっている。去年は直木賞作家 出久根達郎氏が来られてた。
楽しいのはその後の、作家の人を交えた打ち上げの飲み会なのだ。

 先日、今年の緑陰講座の打ち合わせがあった。今年もある作家が訪れる。具体的には、確実に決定してからお知らせします。尚、講演終了後、何故か幼稚園の会長が、謝辞を述べるのが恒例となっている。昨年は僕がさせて頂いた。今年の会長さんも大変だなと思った。

 さて、打ち合わせが終了してから、他のスタッフの方と酒を飲んだ。2人だけタバコを吸っていた。タバコを吸う場所が少なく
なって肩身が狭いですねという話から、健康で長生きという話になった。タバコを吸う2人は、”あのな、酒もタバコも吸わない。まじめに生きていってもつまらないだろ。人間は多少壊れている人が面白いんだ”と彼らは言った。”ほら、あの人も壊れているだろう”そういえば、僕の大好きな地元作家も確かに壊れている。とても魅力的な人だ。
尚、酒もタバコも吸わずまじめに生きている人が魅力が無いと言っているわけではない。彼らもまた魅力的だ。
僕は壊れているだろうか?

2007年9月4日(火)
Matさんの水彩画原画展開催中

見ているだけでココロが休まる〜2007年9月4日〜

Matさん 水彩画原画展 開催中

Matさんプロファイル 本名 松田修 (神奈川県横浜市在住 水彩画家)※私の尊敬する画家です。

 見ているだけでこころが喜び、そして”ホッ”とする。ほのぼのとした夢のような世界。是非、眺めて、忘れかけていた優しい気持を感じて下さい。                〜吉田鍼灸指圧治療院〜

2007年8月31日(金)
マイケルムーア

 前から気になっていた。マイケルムーア監督の「ボウリング・フォー・コロンバイン」「華氏911」を続けて見た。
アメリカの小林よしのりといったところだろうか?賛否はともかくとして、僕にはマイケルムーアが悪い人には見えなかった。
ドキュメンタリー映画としては全てが真実ではないかもしれないが、素晴らしい出来だと思う。それにしても、このような記録映画が作れるほどのマイケルムーアとは何者。最新作「シッコ」も見てみたい。彼は真実を語る天才か?過激な危険人物か?僕は弱者の側に立つ天才だと思う。だから小林よしのり氏とはちょっと違う。

2007年8月31日(金)
科学的根拠は真実を伝えるか?

 浅はかな人類に全ての物事の本質がわかるはずもなく、重箱の隅をつつきわかったような気がして、自分が重箱の隅をつつき、全体が見えていなことに気づかず、まるでそれが真理のように権威のもとに堂々と発表する。人々はそれを信じる。権威に弱い。
自分が重箱の隅をつつき、得られた結果が全体を捉えていないことに気づいたうえでの研究であればまだしも・・・。根拠の名の下に人々は自分の感覚を放棄した。そして人々は彼らが都合のいい世界で、思うように踊る。誰を信じる。権威か?権力か?
答えはどこにある。答えは自分を信じること。
 バカげた論文が堂々と発表される。科学的根拠には実は根拠が無い。
あなたが感じることのほうが正しいと言っておこう。

2007年8月30日(木)
自分で考えよう

 あらゆる医学的知識を持っている人から、あなたのことについて否定的なことを言われたとしても、
自分の身体のことは自分で考えよう。誰かに決めつけられることを拒否して下さい。その人のいう否定的な言葉から良くなる可能性は全くありません。おそらくあなたは、恐怖と不安と絶望にさいなまれ、病気は一方的に悪くなるだけでしょう。その人はいかなる理由により、毎日仕事もできて、食欲もあり、睡眠もとれ、そこまで歩いてこれる人を、一言で絶望に陥れるのでしょう。そんな一方的な言葉は否定して下さい。言葉にやられてしまい苦しむことになります。

 ある人は、メニエル病を患い(一方的に診断され、ほとんど検査所見に基づき一方的に
診断されるのがほとんどであり、それが常識ですが)、”メニエルは治る病気ではありません。一生つき合って
いきましょう”と言われ、2年間苦しみました。どうやって良くなったかというと、ただ、僕が治療し”メニエルが一生治らないとは限らない”と言っただけです。

 今、難病と診断された人から電話がありました。治療法はない。一生つ
き合いましょうと言われたと絶望的な声です。僕は、こう言いました。そんなことはない。なんで今まで生きてきて、急に難病になるのですか?おかしいと思いませんか?それは、今のあなたの状態をあらわしているだけで、
ずっとそうだとは決まっていません。言葉にやられないようにして下さい。おそらくその病気は、あなたを守っているはずです。対処さえ間違えなければ、病気は悪くなったように見えたあとに良くなるのです。その途中、一番苦しい時に検査に行けば何か数値に異常が出るのは当たり前のこと。強力な治療に入る前にすることがありますよ。そうすれば、診断をした人も、難病とは何かについて良くわかるはずです”と。
 彼女の声は、明るくなりました。おそらく難病は、難病ではないでしょう。彼女は、その声からして良くなるはずです。

何故なら、否定的な考えを軽減することができたからです。


 僕が日頃から口にする。常識を疑う。思いこまされない。この2つを忘れないで下さい。あなたの病気は誰かに
思いこまされている可能性があります。その方が都合がいい誰かに・・・。その誰かとはある公的(常識的な)機関や団体や他人であることもあるし、自分であることもあります。

2007年8月21日(火)
甲状腺機能亢進症


 時間の止まった長崎の原爆資料館から外に出たら。むっとした暑さの向こうに時が動き始めた。緊迫した世界情勢とはかけ離れた間延びした平和な空間がそこには広がっていた。
それにしてもうだるような暑さだ。ここには広島の原爆資料館ほどのインパクトはない。もっと展示の仕方を工夫すればいいのに。と汗を流しながら駐車場の車に乗り込んだ。この平和はいつまでつづくのだろうか?残念なことにいまだに、みんながみんな戦争反対ではないようだからね。僕は徹底的に戦争反対だ!

 長崎の友人の相談に対する回答を参考までに


甲状腺機能亢進症だ。


 甲状腺機能亢進症は、現代医学において、一般的、常識的な捉え方では、自己免疫疾患と考えられています。つまり、自己の免疫が強くなり、自己を守るはずのリンパ球(白血球)が何らかの原因で、甲状腺刺激ホルモン受容体に対する抗体を作ってしまい。自分で受容体を攻撃してしまい。甲状腺ホルモンが過剰に分泌される状態になっている。と考え。病気としては原因不明としています。

 原因は不明ではありません。甲状腺機能亢進症の症状を考えればすぐにわかることです。心臓がドキドキして頻脈になり、みょうな汗が出て、手の指や眼瞼がふるえたり、やせてきたり落ち着きがなくなり、糖の異常がでます。考えればすぐわかります。これは交感神経の過剰な緊張状態そのものです。つまり、ストレスでこのような状態に陥ります。

 ストレスで交感神経が緊張すると、アドレナリンがたくさん放出され、心臓をドキドキさせます。末梢の血管は閉じ、血流は悪くなります。アドレナリンは血糖値を上昇させ、血糖値に異常がでます。さらに、アドレナリンはその受容体を持つ、白血球のうちの顆粒球を増やします。この増えすぎた顆粒球が甲状腺を破壊し炎症を悪化させます。そして、副交感神経(休息の神経)が相対的にダウンするので、副交感神経の神経伝達物質であるアセチルコリンの受容体を持つ、新しい免疫系であるリンパ球(抗体作る)が減少します。免疫力が高いというのは、リンパ球の比率が高いことを言います。この場合、顆粒球が増え、リンパ球が減少した状態になります。つまり、甲状腺機能亢進症は、ストレスにより、交感神経が緊張し、免疫力がむしろ低下した状態で発症します。

 問題は、交感神経緊張(ストレス)で分泌されたアドレナリンにより顆粒球とともにその受容体を持つ、胸腺外分化T細胞(古い免疫系で異常自己細胞を排除する)が増えていることです。これが自己抗体を作りやすいのです。

 甲状腺機能亢進症の治療は、抗甲状腺薬(メルカゾール)または交感神経β遮断薬です。交感神経を遮断するのでアドレナリンが抑えられ、その受容体を持つ顆粒球が減少します。
薬の副作用に無顆粒球症があるのはこのためです。副作用を知っていても、何故そうなるかわかっていない医者がたくさんいます。ここに記載している通りです。

 身体は間違った反応はしません。生命が誕生して30億年以上経過しているのです。急に間違えることはありません。身体が間違っているのではなく、がんばった生き方に問題があるのです。ですから、自分で自分の身体を攻撃しているわけでもありません。病気には意味があります。ストレスで交感神経が緊張し、免疫力が低下し、古い免疫系ががんばっている姿それが、甲状腺機能亢進症です。

 ですから、これを完治させるには、ストレスの対処法を身につけるとともに、「鍼灸と養生」に書かれているような生活、全部とはいいませんが、出来ることを行って下さい。

 

2007年8月10日(金)
先生方

 参議院議員の初登院の模様をテレビでやっていた。先生方はみんな着飾って登院していた。仕事場に行くのになぜ着飾って行くのか何となく違和感を覚える。会社の新入社員の入社式ではあるまいし。
あなたたちが主役ではありませんよ。日本の政治はスタートから間違っているのではないだろうか?
 確かに初仕事で気持を新たに、小綺麗な格好で行くのは良いと思うが、この違和感は何だろう。テレビでまるで自分が主役のような顔をしてコメントしている新人議員のせいだろうか・・・。それとも僕がひねくれているせいだろうか・・・。

2007年8月8日(水)
強者の論理

 ワイドショーを見ていたら。朝青龍の話題をしていた。
コメンテーターは皆、揃ってこう言った。
 「朝青龍があんなに精神的に弱いとは思わなかった」と。
 華原朋美が薬物乱用で所属事務所を解雇されたとき、テレビの
コメンテーターはこう言った。
「早くまとになって社会復帰してください」どいう意味?まともって何。
自分がまともで、彼女はまともではないというコメント。僕はまともだけど
精神的に弱いヤツはまともではないとでもいいたいのか?
強い者は偉くて、弱い者はその下だとでも言いたいのか。日本人のほとんどが
そう考えている人が多いのではないか。弱い人は強い人に追い込まれ、命を絶つ、自殺大国日本。
日本はやはり強者の論理で成り立っている社会だ。

 政府は言う。弱者に優しい社会をつくります。そんなのウソだ。
弱いことは劣ることではない。弱い人は強い人の下ではない。弱いことは罪ではない。弱い人よ。こう叫ぼう”弱くて何が悪い!”

 逆境に打ち勝つ人が強くて素晴らしい人で、弱い人はダメな人。こんなのは間違った論理だ。ここに気づかない限り、弱者に優しい社会は絶対に実現しない。
 朝青龍は、動物園の人気者のパンダではない。人気者のパンダが病気になり、獣医(精神科医)が診察して病状を報告している。どうも「ストレスでやられたらしい」とコメントしている。相手はパンダではなく、人間だぞ。大体、人気者だからといって、うつ病の一歩手前だとか、急性ストレス障害だとか言っていいのか?医者の守秘義務はどこにいった。個人のプライバシーはどうなっている。
テレビで全国に放送していいのか?本人がテレビをみているかもということは考えないのか?自分だったらいやだろう。全国放送で、他人がうつ病だストレスだと自分のことを言っている。日本語分かるんだぞ。この状態で本人がでてきてコメントなど出来るか!
 僕には、朝青龍に対する日本人のイジメにしかみえない。日本全体がイジメ社会だ。こんなことでイジメが無くなるのか?みんなよく考えよう。
2007年8月6日(月)
オーバードーズ

 先日、精神用薬物乱用および依存(過剰摂取)のドキュメンタリーのテレビが深夜あった。
恐ろしい事態だ。今までこのようなドキュメンタリーはなかった。僕は常日頃臨床で感じていたことが表現されていた。この国は病んでいる。若者は現実が直視できず逃避している。その若者を生み出す大人社会の責任はどこにいったのだ。精神科医療の責任は重大なものがある。薬物で精神は治らない。何故気づかない?現代医療は更なる薬物依存者を生み出すのに必死だ。
みんな金が欲しいのだろう。怒りがこみ上げてくる。昨夜はうなされて眠れなかった。薬物依存を断ち切った彼女のその後を是非ドキュメントするべきだ。おそらく100%依存症は治っていない。そう簡単には治らない。
治らないのだ。これが薬物依存。この恐ろしさをもっと報道すべきだ。その後のドキュメントが一番大切なレポートになる。是非、取材を続けて欲しいと思った。いつもドキュメント番組は肝心のところが抜けている。放送に圧力がかかるかもしれないが、がんばって欲しい。それが大事。
「私の図書館」更新不能の為、日記に記載していくことにする。

「うつ病を体験した精神科医の処方箋」 蟻塚亮二著 大月書店 07/3/11
「臨死体験」下 立花隆著 文芸春秋 07/3/23
「にんげん」 船井幸雄著 ビジネス社 07/3/31
「やさしさ」と「冷たさ」の心理 加藤諦三著 PHP文庫 07/4/4
「いのちへの回帰」科学と宗教のオメガポイント 池見酉次郎・力久隆積著 旺文社 07/4/4
「自分一人では変われないあなたへ」 森田健著 講談社 07/4/5
「薬でうつは治るのか?」 片田珠美著 洋泉社 07/4/10
「死ぬことが人生の終わりではないインディアンの生き方」 加藤諦三著 扶桑社 07/4/17
「フォトンベルトの真実と暗黒星ネメシス」 エハン・デラヴィ著 学研 07/4/20
「本気で言いたいことがある」 さだまさし著 新潮社 07/4/30
「自分の受け入れ方」 加藤諦三著 PHP文庫 07/6/4
「水はなんにも知らないよ」 左巻健男著 ディスカバー携書 07/6/5
「自分がたまらないほど好きになる本」 加藤諦三訳 三笠書房 07/6/6
だれにでも「いい顔」をしてしまう人 加藤諦三著 PHP新書 07/6/12
「セアロ108の言葉」 ガユーナセアロ著 知玄舎 07/6/18
「続々アメリカインディアンの教え」 加藤諦三著 ニッポン放送 07/6/25
「アセンションの時代」 バーバラ・マーシニアック著 風雲舎 07/8/1



2007年8月1日(水)
内臓感覚

 一日の仕事が終わり、今日も一日よくがんばったと思いながら、夕食を食べながら飲む一杯目のビール。胃袋に流し込んだ瞬間”生きてて良かった”と思える至福の時。大げさなようだが、これが内臓感覚であり、人間そのものである。
内臓感覚そのものが原始感覚であり、人間そのものの本質をあらわしている。

人は内臓感覚で生きている。例えば飢えた感覚を想像してみるとよい。飢えから逃れること=生きるなのだ。さて、多くの日本人は、この内臓感覚を忘れているか
もてあそんでいる。つまり、いつも満足しているか、グルメと称してもてあそんでいる。そこには生きることを喪失した日本人の姿が見える。少資源で食糧自給率の低いこの日本は、すぐそばに飢えが転がっていることに気づかない。内臓感覚これを充分に感じることが生きることにつながる。内臓感覚を喪失した状態が、生命を軽んじる事態を引き起こす。そして贅沢な病が発生する。世界中は飢えている。僕たちはその上に成り立っている。

 多くの人が病を抱えている。それは怒りや憤りを身体で表現している。そうしないと心が壊れてしまうからだ。中にはすこしだけ心を壊し、重大な身体的な病気から身を守っている場合もある。あなたは何か、怒りや、憤りを抑圧していないだろうか?


感情の表現が自由であり、それを周りの人も許してくれるような精神性の高い文化が存在すれば、多くの病は消失するだろう。人類はまだ、そこには行き着かず、自らの葛藤と闘っている通過点にいる。だから時代は混沌として混乱に陥っている。病が消失するには多くの気づきが必要である。

2007年7月24日(火)
優しい時間

穏やかで優しい時間が過ぎていく。時間も空間も繋がっているはずなのに、どうしてこうも地球上で、時間の流れが違うのだろう。いったいどこに空間と時間の境目があるのだろう。きっとそこには何の印もないはずだ。地球上の全ての場所で穏やかな時間が流れていけばよいのにね。

2007年7月18日(水)
”真実”はあなたのなかに

 地球温暖化で地球環境があぶない?エネルギーがもうすぐ枯渇するので原子力が必要だ?北極の氷が溶けて海水面が上昇する?病気を早く見つけないと大変なことになる?今の政治はおかしい?このままじゃ日本はダメになる?
ほら恐いよ恐いよ〜。恐ろしいことが起こるよ〜。何、ちょっと不安ですか?それっって、不安神経症という病気ですよ。何も心配はありません。それはあなたのせいではありません。誰でもなる病気ですから。薬を出しときましょう。楽になりますよ。あなたの病気は残念ながら良くなりません。一生つき合っていきましょう。今は薬で抑えればいいのです。不眠ですか寝ないと大変なことになりますよ。余名3ヶ月です。
 熱帯雨林が無くなりますよ。珊瑚が無くなりますよ。動植物が恐ろしい勢いで絶滅していますよ。何、安心して下さい。あなたの生活は、私たちが守ります。
 ほらだんだん恐くなってきたでしょう。なんだかあなたは誰かに操作されている気がしませんか?上に書いたことはすべて、それが真実かどうか私たちが確認する術は、この情報が氾濫(混乱)した世の中では全くありません。
 さて、あなたは何を信じるべきでしょうか?まず、一方的な流れが出来そうなときは立ち止まり、巻き込まれないようにして下さい。次に、反対意見少数意見をよく吟味して下さい。
そして、あなたはあなた自身を信じて下さい。誰かの意見に惑わされず。あなたがあなたの中で、自然に感じたことが真実です。おかしいなと思う場合には、何かおかしなことがあるものです。とよく吟味して下さい。
あなたは、誰かの操作をすべて拒否し、自分の思うように生きて下さい。あなたがもし自分が劣っていると思いこんでいるなら、誰かに操作されている可能性があります。あなたが劣っているなどというのはバカげたことで、そこに真実はありません。もし、あなたが対人的な恐怖や、不安にさいなまれているとしたら、それは誰かにそう思わされているだけです。あなたは、恐怖や不安を感じる必要はありません。
”真実はあなたのなかにある”

2007年7月9日(月)
小沢昭一 しゃぼんだま座公園

 小沢昭一 歌のステージを見に行った。
あらためて激動の昭和という時代を感じた。もうあのふるさとの時代は過ぎ去り帰ってこないとつくづく思った。

唄は1番2番だけ教えてもダメだ。最後まで教えないと。なんて良い唄なんだろう。失った世界を子供達に体感させるのは難しいことだ。
 軍歌は反戦歌だ。軍歌になったとたん会場の雰囲気が一変した。何と恐ろしい時代だったんだろう。小沢昭一は言った。また戦前に戻りつつあるようだと。みんなそう感じている。
 戦後の焼け野原の何もかも燃えてしまった東京で、家も何もかも失い、明日なども知れぬ状態で、自宅らしき場所で見上げた夜空は、きっと僕らが見上げて綺麗だと思う夜空とは違い。とても悲しく、それだけにおそろしいほど美しい星空だったと思う。

 ”ハーモニカが欲しかったんだよ。どうしてもどうしても欲しかったんだよ。”

今、これほどストレートな言葉で歌われる歌があるだろうか?シンプルでストレートな言葉は深く心を揺さぶり感動させる。
 いつか僕も歳を重ねた時にその時代を語り伝えることができる大人になりたいt思った。小沢昭一はとてもかっこよかった。ハーモニカも最高だった。
 炭坑のカナリア達(演劇や歌い手)が自由に鳴けなくなった時には、僕らは大声で叫ばなければいけない。
”戦争はいけないと”


2007年7月8日(日)
ウォーキング

 久しぶりに40分ほど歩いた。この辺りはまだ自然が残っている。池(沼)の周辺(立入禁止)には自然がいっぱい。
綺麗な鳥の声や牛がエルの声が響き渡る。木々や植物は全く手入れされずジャングルのようだ。家から歩いて10分程の場所に自然が残っていた。昔は此処に屋形船があったそうだ。それは僕も知らなかった。僕は地球から飛び
出さず、地球にに溶け込みたいと思った。

2007年7月6日(金)
ヒトについての考察D

 これから短期間のうちにあらゆる生物が絶滅していきます。これは、地球環境が変化しているからです。ヒトが環境汚染を引き起こし、地球環境を激変させたことに原因の一端はあるかもしれませんが全てヒトの責任ではありません。ヒトがいようがいまいが、地球環境はダイナミックに激変していきます。これまでも何度も地球上の生物は絶滅を繰り返してきました。考えてみてください。今まで古代から形を変えずに生きている動植物は数えるほどです。イチョウやシーラカンス、ラブカなど。今回もあらゆる種の絶滅の通過点に過ぎません。恐らく地球上で地球温暖化だ絶滅だと騒いでいるのはヒトだけでしょう。もし、この地球上にヒトがいなかったら、地球は単に絶滅をくり返し、それでも命をつなぎ生命力溢れる星だったのではないかと考えるヒトもいますが、それは間違いです。生命は来るべき時を知っており(春がjきて、種から成長した植物が花を咲かせやがて、花粉をばらまき、受粉して、種ができて新たに生命を誕生させる時期を知っているように)今が、地球上から旅立つ時であることを生命は知っているのです。地球はヒトが絶滅すれば、遠からず死の星となります。それを生命は知っているので、この地球上にヒトが存在しているのです。
そして、このような光景は、宇宙では非常にありふれた光景です。どこもかしこも生命に溢れ、命の連鎖をくり返していることにもうすぐヒトは気づくでしょう。宇宙は暗黒ではなく。アマゾンのジャングルの
ように生命で満ちあふれています。

2007年7月3日(火)
ヒトについての考察C

 先に人類が宇宙からきたのでなければと書いたが、実際、宇宙は生命で満ちあふれている。生命の素となる物質はあらゆるところで見出される。生命を物質だと考えるのも間違いである。私たちは科学的手法であらゆる現象を解明しようとしている。しかし、その手法は限界に来ている。何故ならば、重箱の隅をつつくような科学であり、いくら研究しても細部に迷い込みその巨大な全体像はますます巨大化し、全くかいま見ることができない。細部を解明してもまたその細部があり、全体はますます巨大化していく。これは人体についても同じことがいえる。ヒトが解明した部分で全てが理解できるなら、この世界は何と狭いことだろうか?科学的に物事を考えれば考えるほど、それは非科学的になり、確信がなくなってくる。一体この世界で叫ばれている、科学的根拠とは何だろうか?それは誰かの意図的な、統制なのかもしれない。科学的根拠に自由を奪われないようにしなければ、簡単に誘導され操られることになる。常識という呪縛にあなたは苦しんでいるかもしれない。それは誰かにおしつけられた可能性が強い。もっと自由にならなければならない。そうしなければ狭い世界に閉じこめられ、いいように利用される。
 古代のヒトは
、草木石川山虫などあらゆるものに魂が宿ると考えていた。このような考えはアミニズムといい。現代においては原始的とバカにされる。そうではないあらゆるものに生命が宿り、それは魂をもっている。古代のヒトはそれを感じ取ることができた。生命は物質と考えるのは間違いである。

2007年7月2日(月)
ヒトについての考察B
 最初の生命が、単純なバクテリアだったとしたら、それから
私たちは現在に至るまで命の連鎖をつないでいる。途中で宇宙から来た人類でなければ、ヒトは皆繋がっている。命の鎖で。そして大きな共通の意識の元に生きている。ヒトがもし命をつなぐ大きな使命を持っていなければ、繁栄を究めたが絶滅していった恐竜と同じように絶滅し、命の鎖は、他の生命が受け継ぐこととなる。私は、命を受け継ぐ者は他の生命でなく人類が担っていると考える。その理由は、ヒトが衣服を着て、地球上の生命体から逸脱しているように見えるという部分にある。そこには命を繋ぐための意思が介在している。地球がいずれ住めなくなる環境になるのは確実だ。ではどうやって命をつなぐのか?これがヒトが生態系から逸脱しているように見える理由であり、ここに命をつなぐものの使命が見えてくる。
2007年6月27日(水)
ヒトについての考察A

 むかしむかし、生命は海から誕生したと言われている。本当かどうかはわからない。最初の生命は単純なものだった。その単純な生命体が、その後、地球環境を劇的に変えていく。そう生命は、自分たちが生きていくのに都合がいいように
地球の環境を変化させるのだ。何もヒトだけが地球環境を変化させているわけではない。但し、ヒト以外の生命体は、地球を自分たちが生活しやすいように良い方向へ、数千年、数万年、数億年という長い時間をかけて自らを変化させながら、地球環境も変えていくということを行ってきた。そしてヒト以外の生命は、地球環境を破壊しないようにそれを行ってきた。何度絶滅の危機が訪れようと、生命の鎖は現代に至るまで受け継がれている。それは生命そのものが、”生命を存続させる意思を持っている”ということを意味している。そしてヒトもその生命体の一部である。ヒトが他の生命体と違うところは、他の生命体が気の遠くなる様な時を経て、地球環境に破壊しないようにそのサイクルの中で循環型の生命の輪廻をくり返しているのに、ヒトは、産業革命以来のわずか数百年で、地球環境を激変させ、地球環境を破壊し、もはや循環型の生命体ではなく、通常の地球型生命体から逸脱しているように見える箇所だ。実は私が、強調したいのはこの部分だ。通常の地球型生命体から逸脱しているように見えるということ。実はここに大きな”生命を存続させる意思”が存在する。決してヒトは、地球型生命体から逸脱し、地球環境を破壊し、生命をそして地球を滅亡に追い込む生命体ではない。むしろ逆である。それは”生命は存続させる意思が存在することを考えると自ずとわかることである。目先の現象だけに捕らわれると事態は悪くなっているように見え間違えることとなる。

2007年6月26日(火)
ヒトについての考察@

 地球上のあらゆる動植物は自然の中で生きている。それは大きな生態系だ。そこには自然破壊などというものは存在しない。ヒトは毛皮を脱ぎ捨て、生まれてくる赤ちゃんも自立をやめた。生まれてすぐに立つことはできない。
ヒトは自然の中では生きていけない。ヒトは毛皮を捨てた瞬間に、自然に存在することが出来なくなった。ヒトに一番近いサルは自然の中で生きていける。ヒトはサルから進化したものではない。ヒトが衣服を脱ぎ自然のなかで生活を始めたらすぐに死んでしまうだろう。いつから、地球上の生態系から逸脱したのだろうか?あらゆる生き物が排泄するものは、自然のサイクルに取り込まれ、また新たに利用される。ヒトが排出するものは、自然のサイクルに取り込まれることなく、地球や生態系を破壊していく。ヒトとは地球上でどのような存在なのだろうか?何故、地球を破壊する生き物が存在するのだろうか?そこにはもっと大きな意思が存在する。

2007年6月14日(木)
ガユーナセアロ

 ミャンマーの上座仏教日本人僧侶ガユーナセアロに出会った。
彼は僕にこう言った。
”自然は心自由で正しい道”
君がどこにフォーカス(焦点)を当てるかで、世界は変わる。
物や誰かに感動させてもらうのではなく、日々、自分で自分を感動させる。それが生きるということ。毎日が感動できる心。そしたら、いつ死んでもいいではないか。
君はいろろな物をそぎ落とし、シンプルで自由に生きなさい。君ならできる。と。何も持たない僧侶は、僕に言った。http://www.cealoworld.com/

2007年6月13日(水)
サマー

 91年に発売されたジョージウィンストンのサマーは傑作だ。聴くたびに心にしみいる。いい音だ。僕のお気に入りの一枚。心が軽くなる音。こんな落ち着くメロディーはない。この人は天才だ。それにどう考えてもこのメロディーは日本人に向いている。本当にアメリカ人だろうか?
それにしても今年の夏(サマー)はどうなるだろうか?かなり心配。
”金鳥の夏、日本の夏”が懐かしい。あんなに穏やかな夏が、かつてあったんだね。

2007年6月12日(火)
照葉樹林

 先日、子供達を連れて、綾の照葉樹林に行った。吊り橋を渡ってからが、照葉樹林の森の中を散策する2kのコースがある。2kといっても森の中なので40分から1時間かかる。
 深い森の中は、本当に元気がでる。子供達も大喜びだ。途中、わき水が流れていたり、怪獣のような毛虫を発見したり、土ヒルがいたりした。たっぷりの森林浴ができる。つり橋で引き返す人が多いが残念だ。近くに住んでいたら毎週でも行きたいと思った。

2007年6月6日(水)
ようやく

 6月に入ってから、極度のうつ状態で苦しんだ。もともと、性格的にうつ状態なのであるが、ここのところ苦しかった。僕の場合は”そう”の状態はない。うつ状態が普通の状態である。
そしてたまに本当に”うつ”になる。苦しいもんだ。このようなときでも地域の集まりや、仕事はある。仕方がないなと思いながらもどうしようもない。ようやく、昨日から普通の”うつ”状態、そう、通常の自分に戻りつつある。朝、外に出ると、気持が良いと感じることが出来た。自然を感じることで人は救われる。何も感じられないのが”うつ”である。
それにしても、一緒に酒を飲みながら、俺なんか”肩こりも頭痛も知らない。がはははは・・・”と豪快に笑った君。君は本当に幸せな人だね。

2007年6月1日(金)
ストレス

 みんな今の自分に耐えられないからストレスにやられる。今の自分が自分であることを認めれば楽になれる。出来ないことがあってもいいじゃないか。人と比べて出来ないことがあってもそれは悪いことではない。そんな劣等感など必要ない。あなたはあなただ。
 子供といっしょに、庭先の動植物を調べている。おかげで、ハルジオンとリュウノウギクの違いがわかった。楽しいものだ。

2007年5月29日(火)
浅草物語

 先日、都城文化ホールで劇団民藝「浅草物語」を見た。幸運にも、大滝秀治さんへの花束(焼酎)贈呈をさせて頂いた。
大滝さんの手は柔らかく、顔はまるで少年のようにつやつやと綺麗だった。この人はまだまだ歳をとっていない。これからももっと活躍するはずだ。
 打ち上げにも参加させてもらった。仙北谷和子さんと飲みながらお話をさせて頂いた。なんて気の細やかな方なんだろうと思った。
日色ともえさんは、とても綺麗で可愛らしい人でした。握手をしてもらいました。やわらかくちいさく手でした。”花束を頂いた方ですよね”と覚えて
もらっていました。おいしいビールが飲めました。また入らして下さい。楽しみにしています。
 他にも、河野しずかさんや白石珠江さん、望月ゆかりさんもいたのでしょうか?みなさん魅力的な方ばかりでした。制作の方もよくいろんな話を聞かせて頂きました。事務局のみなさんご苦労さまでした。

2007年5月27日(日)
トノサマバッタの赤ちゃん

俺を、後ろ目でにやけながら見ているようだ。何だか君の後ろ姿には”哀愁を”感じるよ。俺だって一生懸命生きているんだって言っているようだ。とてもかっこいいね。また、この広い地球のどこかで会おう。同志よ。たまには足元を眺めてみよう。悩みなんてくだらないことに気づくはずだ。

2007年5月24日(木)
青空

 早起きして、外に出て空を見上げた、そこには真っ青な青空があった。まさに地球の色だった。白い鳥が横切った。美しかった。
ずっと青空を眺めていると、その真っ青な青空に吸い込まれそうになり、
ふっと気が遠くなった。

2007年5月20日(日)
六つ葉のクローバー

 先日、家族で、くまそ公園に行きました。そこで6つ葉のクローバーを見つけました。4つ葉は幸せ、5つ葉は金銭、6つ葉は”地位と名声”、7つ葉は、最高の幸運だそうです。
ミツバチのいい写真も撮れました。

2007年5月19日(土)
短絡的

 僕は、安易に金をもうけようとする人と、人の命を簡単に奪う人は同じ精神構造を持った人種だと思う。どちらも短絡的で創造力が欠如している。
どうも最近、そういう人がものすごく増えているようだ。もっと物事を深く考えることができるような教育制度が必要ではないだろうか。物事を深く考えられない理由は、テレビでもゲームでもない。それは大人達の言い訳だ。生きていることを体で実感できる体験型の教育が足りない。便利で安易な物は創造力を奪う。

2007年5月17日(木)
心が病気をつくる

 アレルギーや難病で悩んでいる人。全ては心の問題です。でもそれは、あなたの心が悪いと言っているわけではありません。病気になる多くの人は、がんばりやさんです。がんばりすぎて病気になっているのです。ある意味では心が強いとも言えます。胃潰瘍になる人、十二指腸潰瘍になる人、ストレスが原因と言われ、くよくよしているからなるのではと考えている人がいるかもしれません。それは、違います。潰瘍になる人で、くよくよしている人はほとんどいません。大体は、人が良く、親切で、気配りができ、仕事も、対人関係もよく、そしてがんばりやさんです。心が強いから、体を痛めるのです。心が弱ければ、その前に心療内科や精神科に行くことになるでしょう。いい人ほど病気になります。悪い人はあまり病気をしません。勝手に生きているので、ストレスもあまりありません。でも幸せな人生は歩めないでしょう。残念ながら、悪いヤツほど強くできています。

 大人のアレルギーは心の問題です。食事療法や運動療法を一生懸命やっても、ほとんど効果はありません。完治することは困難です。それは、アレルゲンによってアレルギーが発症しているからではありません(私の知人はソバアレルギーですが、ソバを食べなくても、想像しただけでアレルギーが発症します。ぜん息の人で、人に会うのに緊張する人は、会う前から、呼吸困難になりひきこもります。これは心が引き起こしていることです。
鹿○島大学の病理学の講師にこのようなアレルギー発症の仕組みを聞いてもわからないと言っていました。僕には分かります。心と体、心と自律神経の仕組みがわかれば答えは簡単です)
ここの
アプローチを間違っているので、現代医学では治せません。是非、私たち鍼灸師や精神病理学者にがんばってもらいたいものです。
 病は学びです。苦しいかもしれませんが、あなたが、アレルギーや潰瘍性大腸炎やクローン病、リウマチなどの難病、ガンなどを心で克服したとき、きっとそこには病を患わなければ知ることの出来なかった素晴らしい世界が広がっています。

2007年5月15日(火)
”記憶寿命学”とは

 皆さんは人の寿命がどれくらいあると思いますか?平均年齢77歳〜88歳程度と思いますか?よく言われるのは、動物は成虫の年齢×5倍だから、人間は、25歳を成人として、その5倍で120歳〜125歳が理論的には寿命だと言われます。細胞分裂の回数の限度(テロメア)からも、それぐらいが限度と言われます。

 僕は、人間とは記憶であると思います。過去の記憶の積み重ねがあなた自身です。生まれてから今まで、様々なことを体験、経験してきました、でもその全てを覚えている訳ではありません。あなたは、生まれてから
今までのことを全て記憶していますか?恐らくほとんどが忘却の彼方へ忘れ去られ、覚えていることは印象深いエピソードだけでしょう。

 では、あなたのことを、あなたの生い立ちをあなたが説明しようと思ったら、どれくらいの時間で説明出来るでしょうか?エピソードの多い人ほど多くの時間が必要でしょう。あまり、エピソードのない人はすぐに終わって
しまうかもしれません。僕など、思い出したくないことも多々あるので、僕のことを説明しようと思ったら、2時間もかからないのではないだろうかと思います。では、僕の過去の寿命はたったの2時間なのでしょうか?そういえば、僕がこの年齢になって思うのは、人生半ばにきたが、あっという間だったなと思います。小学生の頃のことがまるで昨日のことのようで、愕然とします。

 このように、過ぎ去っていった時間はいつでも早いのです。僕はこのような記憶が人間であるという観点から、人の寿命を考えた場合、人の寿命は1日〜1週間ではないかと思います。これを僕は”記憶寿命学”(僕が考えた造語ですが・・・)と言います。こんな考え方も出来るのです。これから、よりよく生きようと考えるならば、答えはもうわかっていますよね。”今に生きる””今を生きる”そして、エピソードが多い程、振り返った時間は長いということです。僕は、”いかに毎日を心地よく自分の思い通りに生きられるか”という学問を確立し、究めたいと思っています。

2007年5月14日(月)
脱力

出来ないことに 思い患わず

あせらず 動ぜず つくろわず 

怒らず いつも自然体で

季節を愛し 土をいじり 花や緑を綺麗だと素直に感動し

明日もなく 昨日もなく

あるのは今だけ 今を生きることが 生きているってこと

肩肘をはらず 背伸びもせず かっこもつけず いつも等身大で

自信を失わず 結果を気にせず

期待に応えず 空気をおいしいと思い 鳥のさえずりに涙を流し

寒さや暑さ 季節の香り 土や緑や人の肌触り 心に触れ

季節の味覚を味わい まるで自分が自然と一体化したような錯覚を覚え

無理せず 楽せず そのまま生きる 

人の非難など 非難にあらず 気にすることなし

いかに自分が心地よく生きているか 

お金や 人間関係で悩まず 自分の能力不足に悩まず

能力不足 そんなものは存在しない あなたは あなたで何も悪いことはない

あなたが上で 私が下なんて 誰が決めたの そんなことは ばかばかしい 

だから脱力しよう 普段着のままで そうすれば 可能性が広がり 生きていく

のが
楽になる 力はがんばる必要があるときに蓄えておこう

何事も気にするな!実はたいしたことはない

2007年5月6日(日)
病気にならないようにするには自分自身の身体を知ること

 などと毎日のように言い。冊子までつくって、皆さんに差し上げている。無理をすると病気になる。休まないといけませんなどと
言いながら、僕は大体1年に1回1週間ほど倒れる。この5月のゴールデンウィーク前に倒れてしまった。5月1日だ。それから、ずっと寝込んで、今朝ようやく回復した。みなさんご迷惑をおかけしました。この休み中、働けず、布団でうんうんと苦しんでいた。
子供達もどこにも連れていけず。ダメな親父だ。理由は?4月末に相当無理をしたのだ。無理をすると病気になる。調子のいいときに大体無理をして病気になるようだ。
 たまに、病気になると、病気で苦しむ人の気持ちが痛いほどよく分かる。だから、たまには病気になるのも勉強かもと勝手な解釈をしている。そして無理をしたらいけないなとか、経済的不安を感じ、僕が倒れたらこの家は全く収入ゼロに陥る。生活のベースを最低限に下げておかなければいいかないな。身体も無理をしたらいけないなと猛反省して同じ事をくり返す。それが自営業だし僕なのかもしれない。今は、無理をしないぞと考えている。でも、僕の周りがこのところ騒がしい。

2007年4月30日(月)
講演
平成19年4月29日講演資料
14:00〜社会福祉協議会にて

現代医学と東洋医学

 こんにちは、本日は内藤先生の講演でありますが、ちょっとだけお話をさせて頂く機会をもらいましたので、内藤先生の前座としてお話をさせて頂きたいと思います。さて、私は、都城北諸はりきゅうあんま師会の吉田と申します。今日は、日本の伝統的医療である”鍼灸”についてお話をさせて頂きたいと思います。あまり馴染みのない話かもしれませんが、是非、この機会に鍼灸を身近に感じて頂ければと思います。私の講演のタイトルは、「現代医学と東洋医学」となっていますが、なんか大きなタイトルですね。自分でつけたタイトルながらちょっとプレッシャーを感じます。私が本来お話したいのは、小児鍼のことです。小児鍼って聞いたことがあるでしょうか?今日の本来のタイトルは小児鍼をアレンジした「親子スキンタッチ健康法」というものです。親子スキンタッチというのは、小児鍼、こどもにする鍼ですが、これを家庭で行えるようにしたものです。しかしながら、この会場で親子スキンタッチはちょっと難しいのであとで紹介だけしたいと思います。ちょっと難しいというのは、皆さんが子供をつれて来ていない。人数が多すぎる。ここで実技をしても恐らく小さすぎてよくわからないということです。ですから、「親子スキンタッチ健康法」というものがあるのだ、という紹介をさせて頂きたいと思います。実は、先日、ある子育てサークルでこの「親子スキンタッチ」をさせて頂きました。非常に好評でした。どこででもお話をさせて頂きますので、興味がありましたら、是非ご連絡下さい。
 それでは、本題に入りたいと思います。
 現代医学と東洋医学はどこが違うのか?これからどうなれば医療というものが良くなっていくのか?ちょっと偉そうですが自分の事は棚に上げて、ちょっと棚に上げないとこんなお話は出来ません。それではお話をさせて頂きます。
現代医学ってなんだろう?そう私たちが普通に考える病院で行われている医療のことです。そんなの知ってるよといわれそうですがお話します。現代医学とはどういうものなのか? 
 現代医学とは、病気を外側から診る医療のことです。これから私は外側とか内側という言葉を使いますが、それを説明します。病気の外側とは、物質的に見える部分。
体を切りひらいて見える部分だけでなく、血液の成分とか、細胞とか、皮膚とか骨とかを診る。そして、病気を物質的に見える部分の変化と捉え、そこを治療するのが現代の科学的な医療。あくまでも目に見える変化を扱う。血液検査、内視鏡検査、CT、MRIなどの検査データに基づき、手術や、薬により治療を行う。治療に際しては、臨床的なデータを収集し、統計的に有意である薬物や手術を行うことを特徴する。要するに、人間の外側を診る医療が現代医学的治療。基本的に心はあつかいません。目にみえないからです。目に見えないものはなかなか科学に馴染みません。
 では東洋医学ってなんだろう?漢方とか鍼灸、中国医学、インド、チベット医学など
 鍼灸を含む東洋医学とは、病気の内側を診る医療。病気の内側とは、人間の理性とか、常識、個性、感性や感情、欲求といった心の部分。病気の内側とは目に見えない部分をさします。そして鍼灸では、歩き方、身体の大きさ、目を診て、声を聴き、脈を診て、お腹を触り、舌を診て、皮膚の色や皮膚を通じて体温を診ます。人を個別に細かく診て、心の内面を推し量り、治療方針を立てます。このように病気になった人そのもの全部を診るので、科学的な分析が難しく、科学的なベースに乗せにくいので、根拠がないなどど言われます。東洋医学は、個人の違いを診る医療であり、部分でなく全体を診る医療です。病気を診るのではなく病気になった人を診ます。その人を全体的に眺めて、訴えを聞いて、質問をして触って、何故病気になったのかを考えながら治療を組み立てます。そこはもう、経験に裏打ちされた職人わざに近いものがあります。経験とか勘というものは、科学的に分析しにくいものです。そして、全て鍼灸だけで治そうとするのではなく、日常生活のアドバイスまで含めて治癒にもっていこうという治療になります。病気を自分の力で治す手助けをするのが東洋医学です。 

 以上のような違いがあります。このように現代医学と東洋医学は、全く治療体系が違うことから、対照的に捉えられますが、外側も診ないとといけなし内側も診ないといけません。お互いに補完しあう関係が構築されると、病気にならないようにするにはどうすれば良いか、病気になったとき治すにはどうすればいいかというのがおのずと見えてきます。私はこれを”相補的統合医療”と呼びます。よく統合医療と言われますが、私は”相補的統合医療”と言いたいと思います。統合医療というのは、今の現代医学の中に全て取り込んでしまおうというものです。でも、現代医学的な考えで体系の違う東洋医学を取り込めば、東洋医学の力はなくなるでしょう。だから、一番私たちにとって良いのは、お互いに補い合う関係というのがこの”相補的統合医療”です。今の医療の問題は外側しか診ない医療にあると私は考えています。外側も内側も両方みる。国民健康保険の破綻を防ぎ、皆さん一人一人が健康で、楽しく長生きするには、この”相補的統合医療”を推進し、予防医学につなげていくことがとても重要なことだと思います。

 さて、 皆さんは鍼灸やマッサージに行ったことがありますか?マッサージは以外と行ったことがあるかもしれません。鍼灸はどうでしょうか?鍼灸は少ないのではと思います。鍼は痛いのでいしたくない。灸は熱いし痛いし、おまけに火傷までする。そんなことはしたくない。そう思っているかたがほとんどだと思います。僕は鍼灸師ですが、注射は嫌いです。注射と鍼は違います。縫い針とも違います。鍼灸で使用する鍼とはものすごく細い鍼です。直径0.14mm位のものです。全く痛くないとはいいませんが、思ったほど痛くないとは言えます。僕らはプロですので、痛くなく鍼をします。むしろ鍼は、血の流れが良くなるので、気持ちよくなって寝てしまうほどです。さて、灸はどうでしょうか?これも、ほとんど火傷はしません。身体が温かくなり、やはりお灸をしている最中に気持が良くなり寝てしまうほどです。”お灸を据える”というありがたくない言葉がありますが、あれは誤解です。家庭でよく見ていたお灸は、荒いもぐさが多く、ひねりが強く火力が強くなりがちだったので、痛かったのです。私たちが使用するもぐさは、綿のように柔らかいもので、ふわっと心地よく燃えます。ですから、安心して是非、鍼灸院に行って下さい。鍼灸の真髄は`未だ病まざるを治す””未病治”にあります。病気ではないが、そのままでは病気になりかねない予兆を察知し、病気にならないようにする。まさに古代から伝わる予防医学の最先端です。高額な医療機器も使用しないので、国民健康保険も圧迫、破綻せずにすみます。 しかしながら、この優れた医療技術があるのにもかかわらず、ここ都城での鍼灸院の利用率はわずか2%程度です。100人病気の方がいらっしゃればそのうち2人しか、鍼灸に行こうと思わない。これは、私たち鍼灸師の宣伝力不足としかいいようがありません。でも、これからの医療は確実に予防医学を推進していかないとなにもかもうまく行かないと思います。是非、お近くの鍼灸院にも足を向けてみて下さい。みんな国家資格を取得した、プロの治療家です。きっと良い方向に向かうと思います。

 前置きが長くなりましたが、今日は「親子スキンタッチ教室」というものをご紹介したいと思います。ここで、全てについて説明するのは時間の関係上、できませんので、こういうのもあるんだということを知っていただきたいと思います。
 さて、親子スキンタッチって、聴いたことがありますか?この親子スキンタッチとは、実は、小児鍼をアレンジしたものです。小児鍼って聴いたことがありますか?小児鍼というのは今から250年ほど前から、関西を中心に行われていた、赤ちゃんから行う鍼のことです。これは日本独自のものです。鍼っていっても大人にするようないわゆる鍼ではなく、ヘラのようなものです。このヘラのようなもので、赤ちゃんや子供の皮膚を撫でさするというのが小児はりです。
ここで実技ができれば、わかりやすいのですが、会場も広く、鍼も小さいので多分わかりにくいとおもいますが、こういうもので行います。治療時間は、約5分ほどです。小児はりは、関西では”虫はり”とも言います。疳の虫の虫で虫はり。疳の虫に良く効くと言うことです。疳の虫とは、小児神経症のようなものです。子供はまだ精神的に未熟なため、ストレスを身体で表現します。それがキイキイなったり、泣き叫んだりという表現になります。そして、夜中まで寝なかったり、そういう赤ちゃんや子供に小児はりをしてあげると、ストレスがとれて、穏やかに、にこにこになります。食欲も出て、よく寝て、うんちやおしっこもよく出ます。顔色も良くなり、大きく元気に育ちます。この小児はりは、毎月3日間から5日間続けて治療するということを、ずっと続けます。ですから、治療する側も、赤ちゃんや子供の成長を見ながら治療をしていくので、赤ちゃんや子供の状態がよくわかります。その時々に適切なアドバイスも行います。それが、小児はりです。そして、その優れた治療法である、小児はりを家庭でも行えるようにしたのが、この親子スキンタッチになります。常日頃から、赤ちゃんまたは子供の身体を触ったり、色を見たりしているうちに、子供の状態が手にとるように分かるようになります。そして子供は、触れられることで安心感の中で育ちます。情緒の安定した健康な子供になります。皆さんベビーマッサージは良くお聞きになると思います。ベビーマッサージとの違いは、スキンタッチでは、子供の皮膚に直接触るというところ、ベビーマッサージでは、スイートアーモンドオイルなどのオイルを塗って肌に触ります。スキンタッチでは直接、触るので赤ちゃんや子供の状態がよりよくよく分かります。わかるようになります。、それから、スキンタッチでは、病気にならないような丈夫な体を作るとともに、病気の治療も目的としているというところです。ここがベビーマッサージとの違いです。
 それでは、具体的なやり方ですが、皆さんは鍼灸師ではないので、”小児はり”は持っていないと思います。でも、家庭にあるものでできます。それはスプーンです。スプーンを親指と人差し指の間に挟み、スプーンの頭が中指にきます。軽〜く握ります。決して力を入れない。これで、赤ちゃんまたは子供の皮膚を軽く、あくまでも軽く撫でさすります。フェザータッチというのでしょうか。軽くです。
(人形を使って)まずは、赤ちゃん、子供の顔色や機嫌を見ます。赤ちゃん、子供話しかけながら、お腹を診ます。もちろんいきなり触るのではなく、お腹の色はどうかなと見ます。それから、最初にスプーンを当てるのではなく。最初は手を当てます。最初は手です。手が大事なのです。そして、冷えているところはないか、ざらざらしていないか、汗ばんでいないか、乾燥していないかなどを診ます。そして、お腹にスプーンを当て、基本的にはおへそを中心に、右回りにスプーンで撫でさすります。冷えているところは温まるまで、ざらざらはすべすべになるまで、汗ばんでいたら汗が引くまで、乾燥していたら、しっとりするまでを目安とします。あくまでも軽く行って下さい。お腹は身体の中心であり、消化・吸収・排泄・分泌を司っています。人間はお腹であるとも言えます。強い刺激は絶対にしないで下さい。
 次に、胸の辺り、鎖骨にそってスプーンで撫でさすります。そして、手足を肘から下、膝から下、手から足の順にスプーンで撫でさすります。あくまでもスプーンを持っている手ではなく、左手が先です。左手で肌の様子を感じながら、スプーンを動かします。そして、今度は背中、背中は背骨の両側上から下に、そして、お尻のすこし上の方を撫でさすります。そして次に、
座位で、頭のスキンタッチ。側頭部を中心に歯ブラシででとんとんとリズミカルに刺激します。
 これにお腹の弱い子は、へそを中心にドライヤーで、火傷をしないように手を沿えて、温度をみながらじっくりと温まるようにします。
呼吸器の弱い子は、首の付け根をドライヤーで同じように温めます。
このように、1日1回 5分で行います。必ず良くなります。

 小児はりも親子スキンタッチも、疳の虫、中耳炎、ぜん息、アトピー性皮膚炎、夜尿症、便秘、食欲不振など、小児の慢性疾患全般に効果があります。この親子スキンタッチはとても有効な方法ですが、どうしても良くならないときは、お近くの鍼灸院で小児はりを受けてみて下さい。
 じっくりと説明ができませんでしたので、ご不明な点があるかと思われますが、お手元のスキンタッチについての文書に是非目を通してみて下さい。そして、もし必要があれば、どこででもスキンタッチ教室を行いますので、是非ご連絡下さい。それから亜紀書房というところから
「毎日5分!親子スキンタッチ健康法」という本が出版されています。疾患や症状別にわかりやすく記載されていますので、ご購入されるとよいかと思います。
 最後に、病気や不定愁訴(気が重いとか食欲不振とか)でなかなかよくならない場合、病院だけではなく、日本には伝統的な鍼灸や指圧マッサージというもうひとつの医療があるということを思い出して下さい。ここ都城には、鍼灸指圧マッサージ治療院が90件近くあります。是非ともご相談してみて下さい。本日は私のつたないお話を聞いて頂きましてありがとうございました。失礼致します。



     以  上
2007年4月29日(日)
あのねママ、結婚があるよ!

 先日、午後の一人目の治療が終わり、かみさんが受付をしているとき、人前では内気であまりしゃべらない一番下の女の子が、お昼のテレビをみて、治療院の待合室まで大きな声を出して走ってきた。「あのね、ママ結婚があるよ!」だって。君はまだ2歳4ヶ月だろう。女の子はませている。きっと僕は君が結婚する時には、大泣きするね。それまで、僕は君を全力で守るよ。

2007年4月27日(金)
○○様 メールでの相談のご返事

 身体を温めることは大事ですが、温めすぎると身体は冷えます。お近くに岩盤浴があれば、1週間に1度程度行かれるといいと思います。
ストレスタンパクである熱ショックタンパクが産生され、細胞が強くなり、細胞の修復を行います。このタンパクは熱ストレスで誘導されるのですが、毎日温めると、熱ストレスが当たり前になり、産生が低下します。1週間に1度くらいが調度よいストレスになります。

 温かい物をとることは良いことでしょう。アトピーなら尚更のこと、胃腸が冷えると腸内細菌叢のバランスがくずれ、常在菌にもやられてしまいます。冷えているため白血球は腸内で細菌を貪食(食べる)するものの分解し無害化できず血液にとりこまれたまま、血中をめぐりそれを皮膚からだそうとするとき湿疹になります。それがアトピー。アトピーは免疫力が低下した状態です。そして、胃腸が冷たくなると、分泌現象が低下します。腸と脳は密接に関係しており、神経伝達物質も同じ物が多数存在します。考えてみて下さい。人間は腸そのものではありませんか。自律神経とは胃腸そのもののこと。消化・吸収・排泄・分泌がうまくいってはじめて、人は健康に生きる事ができます。腸はよく見ると脳に形も似ていませんか?こころの薬であるSSRIなどは脳のセロトニンの濃度を高める薬ではありませんか?セロトニンは腸の神経伝達物質でもあります。腸は脳です。

 朝食を抜いて下さい。朝食を抜くと、夕食から次の日の昼食まで、もし夕食を6時か7時に食べるとしたら、16時間〜18時間食べないことになります。食べないとどうなるかというと、脳にいくエネルギーが足りなくなります。最初は、肝臓に蓄積している、グリコーゲンを分解し、それをエネルギーとして利用します。それでも足りなくなると身体の脂肪や、血中のいらない脂肪分、または、腸内の細菌や、自分の身体の不要なものを分解してエネルギーに変えます。なかでも脂肪は分解してケトン体となり、これをエネルギーとして利用します。このケトン体が脳をリラックス状態に導きます。
要するにストレスがとれ頭がすっきりします。身体の余分なものを分解(自己融解という)するので、健康になります。アトピーの原因である、血液の汚れも解消されます。昼と夜はきちんと食べて下さい。でもお腹が空いたからといって、食べ過ぎたらダメです。普通に食べて下さい。間食や夜食はダメです。昼食、夕食以外に糖分をとってしまうと、それが使われ脂肪が分解されない。コーヒーや緑茶もダメです。水を飲んで下さい(浄水された)。たくさん飲む必要はありません。必要な分だけ。

 食べないと元気がでないということはありません。お坊さんの修行の中には、断食修行をすることが多いのは、断食をすると恍惚感が訪れ、悟りの境地になれるからです。でも断食は危険ですので。朝食を抜いて下さい。これでも断食と同じような効果が出せます。お腹も空かないのに、3度飯を食うのは間違いです。おなかがグーッとなることがありますか?あれは飢餓収縮といいます。モチリンというホルモンが分泌され、胃腸を動かします。あれが生きる内臓感覚です。生きているという原始的な感覚、本能を感じることができます。胃腸の働きが良くなります。これをみんな忘れているのです。いつも食べて満足している。だから気力をなくしている。恵まれない国、アフリカやインドの子供達、ご飯が食えない子供達の目はギラギラと輝いていませんか?恵まれた日本の子供は目が輝いていますか?日本の昔の子供はどうだったでしょうか?貧しく飯が食えず、ぼーっとしていたでしょうか?朝から晩まで働いていた筈です。特攻隊で飛び立った少年達は、なんであんなに達筆で、頭がいい文章が書けるのでしょうか?彼らが、裕福で朝から飯を食っていたと思いますか?今長生きしている人はそういう人たちではないですか?政府のすすめる朝ご飯を食べましょうというキャンペーンは間違いでデタラメです。それをいうなら、早く寝ましょう。夜食を控えましょうでしょう。朝食ではありません。夜更かしして、夜食を食べているこどもが朝食を食べたいでしょうか?食べたくありません。夜更かしして、夜食などを食べているから、午前中ぼーっとしているのですよ。
長くなりました。

 朝食を抜く。
 水を飲む
 昼食、夕食は食べる。
 間食はしない。
 コーヒーや緑茶は飲まない。牛乳も飲まない。

胃腸が消化吸収にエネルギーを使う時間が減り、それに伴い肝臓も休ませることができるため、身体の疲れがとれる。
排泄がうまくいく。胃腸の調子が良くなるので、脳の働きも良くなる。断食と同じようにからだが、生きようとする感覚が目覚める。
自分でわかる。痩せると思うが、自分の身体と心の調子が良ければ心配する必要はない。昼夜食べるので大丈夫。現代の病気はほとんど
食べ過ぎの病気ですよ(高脂血症、肥満、糖尿、痛風、高血圧、心臓病、動脈硬化など)以上です。

無理せず、やってみて下さい。私のいっていることがよく分かると思います。

2007年4月21日(土)
加速する時間

 時間が経つのは速いものですね。もう4月も後半です。この間、正月だと思っていたのにもう4月?。多分僕は気を失っていたのではないかと思えるほどです。個人的な考えですが、時間は本当に速くなっているのではないだろうかと思います。物理的な時間がすべて速くなっている。時計も何もかも速くなっている。だから気づかない。でも身体は何となく感じている。
 実際、時間は方向性がある。
例えば、樹齢100年の木は、当たり前だがその大きさになるまで100年かかる。だが、たったの数分で切り倒される。この時間の差。長崎市長は、確か60歳くらいだと思うが、たった一瞬で命を失った。アメリカの大学で起きた銃乱射事件は20数年間の命、30数人分を一瞬にして奪った。落としたコップは一瞬にして割れるが、そのコップをどんな科学力を使っても一瞬で元に戻すことはできない。
 時間の流れという物は、崩壊に向かっては加速するが、創造に向かっては莫大なエネルギーと時間を必要とする。今は崩壊に向かう時間の流れに入ったのだ。だから、時間は加速している。この崩壊する時間の流れに対抗するには、私たちの忍耐と勇気ある心が必要なのではないだろうか。

2007年4月19日(木)
金魚がいなくなった。

 気候が良くなってきたので、去年の夏祭りでとった金魚を外に出していたら、姿形が見えない。あんなに元気で泳ぎ、大きくなっていたのに残念だった。金魚さんごめんなさい。僕になついていたのに・・・。
子供達になんと言おうか?多分猫に食べられたんだなと思いながらテレビを見ていたら、ニュースで、少年院送致の年齢を、おおむね12歳にするという法案が可決されたそうだ。???子供を罰すればそれでいいのか?子供が罪を犯さないといけないように追い込んだのは、世間の親達なのでは?一体誰が悪いんですか?良くすることには、莫大なエネルギーがいるが、崩壊していくのはたやすい。今は崩壊に向かって加速する社会だと思う。
拝啓 総理大臣様、これが”美しい国なのですか”

2007年4月15日(日)
世の中の常識とは体制と権威にある???僕はあえて言う。常識を疑えと!
 ずっと僕のところに治療に来られる方。いわゆる重大な病気である。僕は重大な病気とは思わないが。○○医大付属病院や地元の総合病院で強力な治療をしながら、当院にも治療に来られている。僕は今の現代医学的な強力な治療をしない方が良いと考えているが、本人や病院は、特にその薬物が効いているので、続けた方が良いと考えている。
 しかし、昨年、この方は、ちょっとしたことでつまずき、足にヒビが入った。しばらくはギブス生活。その後、足が良くなったら、胆のう炎を患い、入院。そして退院後今度は、帯状疱疹、(勘の良い方は、骨がもろくなり、消化器疾患そして免疫力低下による帯状疱疹何を意味しているかわかると思う)僕はさすがに心配になり、本人に話をさせて頂いた。よく私の言うことを理解して下さり、今度、お医者様と相談してみるといって帰っていった。相談しても無理だと僕は思っていたけど・・・。
 今日、電話があり、お医者様に相談したところ、そんなことはありえない、莫大な投資と臨床研究で作られた薬品であり、そんなことがあれば、医学会で問題になるはずだ。一部の医者に患者を惑わすようなことを言う人がいるが困ったもんだ。あれで患者が不安になっている。安心して治療を続けて下さい。特にあなたには薬が合うようだから(ここが問題合うということは副作用を多量に受ける可能性があるということだ)、続けた方がいい。止めたら大変なことになる(どういう根拠で?)と言われたので、安心して下さいと、逆に僕に気を使って頂いた。なにしろ、某有名大学の医学部の教授まできて説明されたそうだ。そんな権威のある医者が言うことなので、間違いないと。
 とても残念な電話でした。この方はとても良い方です。まあ、考えてみれば、私より有名大学の教授の話を信じるのが、常識なのでしょうが・・・。
でもそれは本当ですか?今、副作用の極致にいるのではないですか?
骨がもろくなり、消化管が悪くなり、帯状疱疹。体の調子が悪くなる治療のどこがうまくいっているのか、お医者様に聞きたい。
 聞いても答えはわかっているけど、有名大学の教授が自分の治療を否定する筈がない。そこには権威主義が利権、莫大な利益が見え隠れする。今に常識がひっくり返る。患者はそんなに愚かではない。
 とても残念ですが、後は、幸運を祈るばかりです。良い方向に向かいますように。
 同じ様な理由で、現代医学では予防医学は絶対に成功しない。
予防医学を推進すると、確実に病院は破産する。特に高価な設備を導入し、たくさんの人を雇用している大きな病院はすぐに倒産する。医は算術なのだ。自分たちの利益を損なうことは絶対にしない。だから、予防医学など”絵に描いた餅だ”これは、莫大な利益により成り立つ、医療構造システムの問題である。ここにメスを入れない限り、病気は治らないし、医療費は家計を圧迫する。
 僕は、予防医学を推進したい。東洋医学の真髄は、”未だ病まざるを治す” 未病治”にある。
2007年4月11日(水)
経済至上主義のツケ

 環境破壊が深刻な問題になっています。二酸化炭素の排出量増加に伴う、温室効果により、地球の温度が上昇し温暖化が人類の存亡に深刻な問題を落とすと言われています。
元アメリカの副大統領ゴア氏は「不都合な真実」という映画や本で環境問題を訴えています。でもアメリカは関心が薄いようです。ゴアはこのままでは25年で人類は滅亡の危機に陥ると言っています。確かに、想像を超えるスピードで環境は変化しており、個人的にはすでに手遅れなのではと思います。例えて言えば、歯が痛くなってから、歯医者に行ったらもう抜かないといけませんねと言われた状態。もっとはやく予防や治療をしておけば良かったのに・・・と。人間は所詮このレベル。それが地球全体で起こっている。もっとも当たり前の帰結と言えなくもないが・・・。
 今回の地球温暖化が二酸化炭素の排出増加によりもたらされたものか、地球自体がそういう時期に来ていたのか?太陽の黒点の問題なのか?いろいろな説があり僕にはわからないが、
個人的に感じているのは、このスピードでは、経済崩壊、環境崩壊いずれも、ここ5年以内にもの凄いことが起こるのではと思う。信じたくないが、もうその段階に来ているようだ。僕らに
何ができるだろうか?物質的な豊かさや、経済至上主義はもう捨てないといけないだろう。もっと自然の摂理に対して、尊厳をはらい、自然の摂理に沿った、生き方、精神というものを人類が獲得する時期に来ているのではないだろうか?
 こう考えないといけない。でも国をはじめ地方自治体の急務は、経済の建て直しが最重要課題となっている。違う視点から、”新しい私たちのあり方”というものを考えられないだろうか?
きっとそれができればそれは歴史的なモデルになるはずだ。
莫大なエネルギー消費に依存した”物と金が支配した生活”から脱却し、その視点から”生き方”を考えよう。

2007年4月3日(火)
欧米か!

 先日、劇団青年座公演「妻と社長と九ちゃん」を見た。
そこには人とのの触れ合いを感じることが出来た”昭和”の時代があった。僕たちは何を無くし、何を手に入れたのだろうか?
「国家の品格」「佐賀のがばいばあちゃん」やアメリカインディアンの教えなどの中に失った精神が落ちているようだ。
 この欧米化していく日本が忘れてしまったもの、もう取り戻せないだろうか?
 テレビではタカ&トシが”欧米か!をやっていた。僕にはタカ&トシが日本につっこみをいれているように見えた。是非、総理大臣につっこみを入れてもらいたい。
”欧米か!” と。

2007年3月21日(水)
日本と北朝鮮の違いはどこですか?

 国会中継を見ていて思うのだけど、国のトップに、格差社会はないとか、光熱費がただなのに説明しない人とか(僕がこんなことをしたらすぐに税務署が飛んでくるはず。これって差別ではないか?みんなで同じ事をしてみよう。赤信号みんなで渡れば恐くない。まっ、やっちゃだめだけどね)人種差別者のよう大臣とかそれを擁護するなんとか首相とか、うそつきの集団に見えるのは僕だけだろうか?子供達に説明が出来ない。偉い人にも悪いヤツがいるんだ。どんな世界にもいいヤツもいれば悪いヤツもいると僕は説明しているけど。それがトップに居座ることができるこの日本は、北朝鮮と何ら変わらない。これが日本の現状だと思う。残念ながらこれが僕らのレベルなのだ。ほとんど絶望的・・・。五日市さん。僕は毎日有り難うです。

2007年3月17日(土)
渡辺えり子講演会

 先日、都城総合文化ホールにて、女優の渡辺えり子さんの講演会がありました。幸運なことに、渡辺えり子さんとお話をすることができました。
このようにエネルギーに溢れている人は、常日頃なにを軸にして生きているのだろうか?と思い、次の2点についてお伺いしました。
ひとつは、あなたの好きな言葉、生きていく言葉は何ですか?と
渡辺えり子さんはこう答えてくれました。ひとつは「夢見る力」 そして、「根気こそ天才だ」(エドガーランポー) そして 「考えるな働け」(トーマス・マン)
生きるには夢が必要だが、根気や悩むこともある。でも考えていても道は開けない動けということでしょうか。華やかな世界だけど、いろんな苦悩を乗り越えてきた言葉だと思いました。
ふたつめは、そのエネルギーはどこに向かうのか、これからの夢を聞かせて下さいとお伺いしました。
えり子さんはこう答えました。農業の話で映画を撮りたいと。この人は地に足のついた女優さんだと思いました、究極の夢は、この世から戦争をなくすこと。
”タバコをやめさせる前に戦争をやめろ”僕も全く同感です。

2007年3月15日(木)
科学の限界

 鍼灸指圧免許は、国家試験です。医師免許も国家試験です。ともに病気を治すことを生業としています。鍼灸指圧は、医療類似行為となっています。実際は医療行為とみなされていますが、健康保険は適用されません。
医師は医療行為をおこなうものであり健康保険は適応されます。こちらはれっきとした医療行為です。
 さて、医療とは、”病を治す”ことが仕事です。病になるのは、人です。病を治すことは、すなわち人そのものを治すことです。部品を治すことではありません。専門の人がたくさんいます。これからも増えます。お互いの領分は侵さないので、話は通じません。これから、人はますますロボット化していきます。これを”ヒトロボット化医療”といいます。
 鍼灸は、全く相手にされません。他国では立派な医療として、病院と連携しているところもあります。各国にある伝統的な医療行為というものが存在します。それぞれ、立派な医療として成り立っています。
日本は、経済大国で、エコノミックアニマルです。新しいもの好きです。文化伝統を重んじない国です。逆に言うと非常に柔軟性があります。だから発展したとも言えます。鍼灸は、日本の伝統的医療です。医療の一役を背負って立つ力があります。でも相手にされません。それは、日本人全体が、科学万能主義だからです。根拠のないものは信じない。根拠、根拠という人が多いのです。医療界も一般もそうです。さて、根拠とは何でしょうか?よく鍼灸は科学的根拠がないと言われます。鍼灸を科学的に研究している大学や医者も多数います。その中には”鍼灸の科学的根拠”を論文として見事に説明できる人もいますが、医学界では相手にされていません。それは別として、根拠にこだわり、根拠を示せないから医療として成たたないという論法は、科学の限界を自ら認めていることになります。鍼灸は効果があるのに根拠を示せない。または示しても相手にしない。そこには、根拠という枠にはめられた見識の狭い、経済優先主義が陰を落としています。人が存在しているのは何か根拠があるのですか?科学者に言いたい。あなたは神社に、お寺に神様、仏様が存在する根拠を示せますか?全く否定して、手も合わせませんか?
神社仏閣に根拠を求めますか?昔から伝わってきて残っているものには、全て何らかの理由があるのです。

2007年3月14日(水)
言葉の力

 先日、いつも僕を信頼してときてくれる若い女性の方に、いけない言葉を言ってしまった。いつも言葉の力について説明しているのに、そう言っている自分が過ちをおかし、しまったと
思ったときにはもう遅い。言葉は取り返しがつかない。以前、彼女はは、肩の痛みでどこにいっても良くならないと悩んでいたとき、僕が”必ず良くなりますよ”といったら、涙を流したとても繊細な方です。それなのに、今回、腰痛で来院した彼女に、睡眠時間が短いとダメですか?と質問されたとき。いきおいで”全然ダメ”と全くもって否定的な言葉を言ってしまいました。
彼女の事情も考えずに・・・。睡眠時間が短いのは、理由があるからだし、相手を否定する強い言葉を言ってはいけません。後で、その後彼女は笑顔で帰りましたが、
一日嫌な気分だっただろうなと思いました。発した言葉は引っ込みません。これからもっと努力、精進します。

2007年3月6日(火)
有り難う

 先日、うちに来る元気なエステティシャンの方から聞いた話。
何でも「ツキを呼ぶ魔法の言葉」で有名な五日市氏の講演を聞きに行ったらしい。
有り難うとは、文字通り、”難が有る”ときに使う言葉だそうである。嫌なことがあったら”有り難う”と言う。ご主人は仕事でタイに行っている。電話で話すと、大変なことが多く、”おとうさん毎日有り難う”だねとお互いに話すこtが多い。そうすると何だか、嫌なことも有り難いことに思えて前向きになれる。そうだよね、嫌だな、苦しいな,
つらいな、と
声に出すより”有り難う”と声に出した方が気持ちが前向きになれるのし、気持がいいよね。
早速、実行したい。言葉(言霊)には力がある。

2007年3月2日(金)

 人には、波というものがあり、調子のいいときと調子の悪いときがあります。調子が悪いときがあるから、調子がいいときがあるとも言えます。いつも調子がいいと多分それは病気でしょう。僕は、調子が悪いときの方が、調子がいいのです。何か、変な表現ですが・・・。
自分の調子が悪いと、人の調子が悪いことがよくわかります。これでは気分がすぐれないだろうなとか、痛いのはいやだよねとか、苦しいだろうなとか。人の気持ちがよく分かります。
自分の調子が良いと、僕は調子が悪いです。相手の気持ちがつかめないことがあります。不安というのは、人を思いやる心だとおもいます。思えば、この乱学事始めも、調子が良いときより、調子が悪いときの方が続いています。調子が悪いと、気づきが多くなります。大体は、調子がいいときに失敗(治療は失敗しませんよ。プロですからね)をします。そう考えていると、生きている不安や恐怖そのものが、実は”生きる力”なのだということに気づきます。人が何事かを成し遂げるには、それなりの動機が必要なのです。何もかも満足している人は、活力がないでしょう。でも”足を知る”ことも心穏やかに生きるには重要なことです。
何かをしたいという動機があり、大抵は自分に足りないものを補おうとして、それが自分の目標なり、欲望になり、何事かを成し遂げることになります。そういう意味では、勇気というものは不安や恐怖を知る人が持てるものだと思います。

2007年2月11日(日)
女優

 某有名男性俳優の方はこれなくなったが、宝○出身の某女優さんがこられた、公演が重なり疲労が腰にきたらしい。明日から熊本とのこと、九州公演が、まだまだ続きます無理をせずにがんばって下さい。

2007年2月8日(木)
エネルギー

 某有名人が当院に腰痛で来院する予定(俳優で公演がありその前に)だったが、今調子が良いので、今回は来院しませんと、今日連絡があった。
有名人が来て、それを宣伝にとか、サインをもらったりとか、一緒に写真をという気は毛頭ない。僕が有名人だったら、せっかく養生にきて気を使うのは嫌だろうとおもう。普通に治療して普通に帰ってもらう。僕にとって大事なのは、日常なのだ。今までもスペイン在住の某フラメンコダンサーや競輪選手
がきたことがある.。
 こういう場合、僕が嬉しいのは、彼ら(彼女ら)はエネルギーに溢れているというlことである。こちらがパワーやエネルギーを受け元気になれるのだ。そういう意味では残念でした。

2007年2月5日(月)
線維筋痛症

 テレビで、線維筋痛症は、原因不明で誰でもかかるかもしれない病気だということを言っていた.
あんなのはウソです。誰でもはかからないので安心して下さい。特に気楽に生きている人は絶対になりません。原因は不明ではなくストレスによる血行不良が原因です。

これから、線維筋痛症の研究が進み、新薬が開発され、それは一生の飲まなければならず、副作用で苦しみ、ますます治らない人が増えるでしょう。残念なことです。
 ストレスをとり、身体を温め、血行を良くすれば良くなります。ストレスで血行が悪くなり、組織が線維化しているのです、血行が良くなれば、組織は線維化している必要はないので、もとにもどります。(子宮筋腫が小さくなるのも、ガンが退縮するのも、リウマチが良くなるのも同じ理由)自分の生き方を変えることで脱却できます。どこかのだれかが治してくれるのでは?とか夢のような薬がないか?と考えている間は地獄を見ます。
 このような話をすると、”簡単に良くなるなんて言わないでくれ”という人がいます。僕はそういう人に言いたい、では、あなたは良くならないと言われたいのですか?あなたの病気は原因不明で、病気になったのはあなたのせいではありません。今のところ治療法はありませんと言われて嬉しいですか?
 人は、物理的痛みだけでは死は選びません。以外と痛みには強いのです。耐え難い痛みがあるのはたいてい現代薬物治療を熱心にしている方です。薬物が痛みを誘発し、治癒を阻害している可能性があります。
女性アナウンサーは何か生きることがつらいことがあったので死を選んだはずです。そこは本人しかわからない、明るさの裏にある生きる苦しみがあったのではないでしょうか?

2007年2月4日(日)
寝違い、足が引きつる理由

 簡単にいうと疲労です。疲労により、筋肉が硬くなり、血行が悪くなり、ちょっとした動きにもついていけなくて筋繊維を傷めます。あるいは筋肉が痙攣します。
疲労により、血行が悪くなり、筋肉が硬くなり、疲労物質(乳酸など)が蓄積し、炎症がおきて、治癒反射がおこり、血管を広げ元にもどろうとするとき、痛みを生じます。

何度も言いますが、血管拡張物質(プロスタグランディン)が発痛物質です。血行が悪くなる原因は、肉体的疲労、精神的疲労、冷えや逆に動かさなすぎ(運動不足による筋力不足)
などがあります。筋力が不足していても痛みになります。考えてみて下さい。筋力がある人は100回腕立て伏せをしても大丈夫ですが。筋力がない人は、10回も出来ません。すぐに疲労します。

 それから、身体は温めると血行が良くなり、冷やすと硬くなり血行が悪くなります。人間の細胞は60兆個以上あり、すべて血液で養われています。血液がこないと修復もできないし、
老廃物も出せません。寝違えも、足のひきつりも、血流が悪くておこります。血行が良くて柔らかい筋肉であれば、絶対におこしません。
 全ての細胞ひとつひとつは私たちと同じように、呼吸し、栄養を入れ、排泄物をだします。その集まりが私たちです。血行がよくなければ、その場所がどうなるかもう言わなくてもわかると思います。全ての病気は血行がわるいところに起こります。遺伝子は細胞の核の中に、染色体として存在します。血行がわるければ、正常に働けません。

 植物の栄養は葉脈で運ばれます。栄養のこないところは、枯れます。簡単に考えて下さい。あなたの悪いところは血行が悪いのです。私が常に言い続けていることは、

血行がわるいところが病気になり、血行を良くすれば病気は良くなります。難しく考えると難しくなります。簡単に考えましょう。私の考えでは難病はありません。
 血行を良くすればほとんどの病気は良くなります。当たり前のことです。私たちは部品が悪くなるロボットではありません。

  私の大好きな女性アナウンサーが亡くなってしまいました。線維筋痛症といってましたが、良くなるはずなのに・・・。残念なことですね。 

2007年1月31日(水)
心理分析

 僕のところには僕が呼び寄せるのか、心理相談がよくあります。
なにが問題なのでしょうか。悩んでいる人は一様に視野が非常に狭く、心が苦しい、苦しいというところで思考停止しています。

 目先のことしか見えず、先の明るい展望は全く考えることができません。思考停止しているのですぐに人の言動に左右されてしまい後でわけのわからないイライラという怒りの抑圧で苦しみます。人に傷つけられるのが嫌で、人には会いたくない。そして、ひきこもります。
もう傷つきたくないからです。一種の防御反応です。心が悲鳴を上げているのです。笑うことはまったくできません。

 あなたはなぜそんなに苦しいのでしょうか?なぜ訳の分からない不安や怒りに支配されてしまうのでしょうか?人間関係と言う見えないものの中で、海で酸欠になった魚のように溺れているのです。他人との距離感がつかめず、アップアップしています。

 元気を出そうとしてもでません。無理に元気を出すと、あなたは不自然なテンションになります。  それは無理なのです。無理をする必要はありません。あなたは自分が間違ったことをするのではないかとか、人に変な人と思われるのではないかと、いつもびくびくしています。
だから、人に何か言われると敏感に反応します。そんなことばかりに気を取られているので、自分の意志を考える余裕もなく、気がすすまないまま、人のいいなり(従順)になります。だから、後で一人になったとき不満がたまりイライラするのです。

 いいじゃないですか。人に嫌われても。人前でみっともない醜態をさらしてもいいじゃないですか。あなたは、はっきりいって人が、人間が嫌いなのです。それは、あなたのせいではありません。あなたの周りに信頼できる人がいなかった。あなたに安心感を育てる、愛を与える人がいなかった。愛でなくあなたに依存して、自分の欲求不満をはらす幼児的大人(今のいじめの問題の原因)があなたの周り(ほとんどは親あるいは兄弟)にいた。あなたはそれにこたえるのがやっとだった。それは(親に気に入られるようにすることは)、幼児期から子供時代には、生きるか死ぬかという大きな問題なのです。その経験が、本能に刻み込まれ、反射神経のように反応します。本能はあなたを、あなたの理性以前に反応します。だから、理屈はわかっても逆らうことが出来ません。あなたは人嫌いになるほど、つらい状況を生きてきたのです。
 あなたがこれからしなければならないことは、
 
 無理に元気にしなければならないということはありません。
 醜態をさらしてもいいじゃないですか?嫌なことは嫌と言えばいいじゃないですか。嫌なことに理由はいりません。嫌だから嫌だと言って下さい。

 もうプライドはいらないでしょう。あなたはどん底にいて、本当は死にたい位です。このまま苦しんで、いつか首を吊りますか?高いビルから飛び降り自殺をしますか?あなたはそれでいいのですか?それって悔しくないですか?腹が立たないですか?腹が立つでしょう。世の中そんなことがわからない人が周りにたくさんいるのです。この人たちにそんな気持を分かってもらうのはほとんど不可能です。精神科の医者に言っても理解してもらえません。彼らは心理分析の専門家ですよ。経験がない人には絶対に分からないのです。そして、心理的なので目に見えません。非常にあなたは不利な状況にいます。多分、周りの人から誤解されて、責められる非難される可能性もあります。非難されてもいいじゃないですか。理屈はどうでもいいのですよ。相手が言っていることが頭で考えると正しいからなどと考える必要はありません。理屈なんていくらでも成り立つし、この世の中で相手が言っていることが正しいということはありません。だから、どうすればいいのかというと自分で自分を理解することです。
いまさら捨てるものはないでしょう。全部捨ててしまいましょう。


 あなたは生きているだけで偉いのですよ。

 ここに記載されていることが理解できない人は、あなたは恵まれた環境で生きてきたのです。よかったですね。でも、もし全く理解できないという人がいたら、あなたは人を傷つける人です。人を傷つけないように気をつけて下さい。

世の中は、身体的弱者には優しいが、心理的弱者には非常に厳しいのです。

 寝違いや足がつる理由については別途。

2007年1月30日(火)
財政再建

 今朝、朝ズバに東知事が出演していた。夕張を見て対岸の火事ではないといっていた。宮崎県の借金も1兆円近くあるようだ。本当に人ごとではない。
私の住む都城にも、巨大な負債を生み出す施設がある。
 もしも、僕がセレブだったら、絶対に寄付をしたいと思う。お金がたくさんあれば社会に還元したい。夕張をみていても、僕だったら「セレブ同盟」なるものを結成し援助活動(夕張から日用品をすべて買い物するとか継続的に、そして全体に行き渡るようなやり方、あるいは夕張に会社を設立し、雇用を生み出し、人が集まる場所を作るとか、実際、今は逆にやり方次第では狙い目なのでは・・・。僕ら鍼灸師が医者のかわりをするといい。緊急の処置はできないが、慢性疾患の人は、薬は必要ないし、自分の身体は自分で守るということがわかる。医療費も削減できる)できないものかと考える。松山千春は偉い。
 でも、実際は、自分うちの財政再建で一杯一杯だ。もし僕が余るような金を手にしたら、それは、社会に還元したい。それは、確実に皆さんのおかげだなのから。
まぁ、貧乏性の僕にはお金とは無縁かな・・・。

2007年1月29日(月)
南九州の現代作家たち

 都城市立美術館で、今「南九州の現代作家たち」を開催しています。私の坊主が通っている絵画教室の黒木周先生(版画家)や、中央で活躍しているトップアーティストの作品を見れます。
都城でこのような作品が見れるとは驚きです。よく美術館に行くのですが、こんなに面白いのは初めてです。説明がちょっとできません、何とも不思議なものがあります。久しぶりに感動しました。百聞は一見にしかず、是非行ってみて下さい。多分驚くものが見られます。子供も大喜びします。それにしても、現代の芸術家になるには、理数系に強くないとなれないのかも・・・。と思いました。
 都城市立美術館
http://homepage1.nifty.com/mcma/

2007年1月28日(日)
天気が悪いと痛みが増す理由


飲み屋で質問を受けたのですが、全てを説明することができませんのでここで説明します。以下のことは僕が一貫して説明している本質です。尚、頭痛について、は後日記載します。

いまから説明する事は、
絶対に病院では説明されない、病気の本質について語ります。このような説明をする医者及び、このことを理解している医者は、多分すくなくともこの都城にはまず、いないと思います。私は断言できます。

天気が悪いということは、低気圧ということです。低気圧というのは、簡単にいうと酸素分圧が低いということです。

 天気と自律神経の関係は、天気が良いというのは、高気圧の状態です。高気圧というのは酸素分圧が高いということです。

 酸素分圧が高い低いというのは、簡単に言うと、酸素濃度が高いか低いかということです。

 天気のいい高気圧の日は、自律神経は交感神経が優位になります。酸素濃度が高いので、呼吸は浅く速くなり、末梢血管は収縮します。そして血圧が上がり、アドレナリンが心臓の拍動を強めます。そして身体は活発になり、外に行きたくなります。要するに外で活動するのに適した身体になります。

 昔で言えば、狩りに行ったり、農耕をしたりします。また、外で活動する際は、けがを負いやすいので、出血を最小限に抑えるため、末梢血管は収縮しています。そして、けがを負ったときの細菌感染対応する為に、アドレナリンのレセプターを持つ、顆粒球(好中球が主)が血中に増えます。適度な顆粒球は崩壊するとき活性酸素を放出し、交感神経を刺激します。活性酸素は悪玉のように言われていますが、元気がでます。だから酸素を吸入したり、高圧酸素があります。昔は危険がいっぱいあったでしょう。狩りをする際は、交感神経の緊急状態”逃走か闘争”かという状態もありました。

 一方、低気圧で天気の悪い日は、酸素濃度が低く、身体は
活動するのには適していません。酸素濃度が低いので、呼吸は深くなり、ゆっくりになります。そして心臓の拍動もゆっくりになり、末梢血管は拡張します。血圧は活動するわけではないので下がります。外に出ることもないので、けがを負う可能性は低くなります。低気圧の日は副交感神経が優位になり、
ゆったりとした気分になります。雨の日は、音楽を聴いたり、読書をしたりリラックスモードにはいります。副交感神経の神経伝達物質は、アセチルコリンです。アセチルコリンのレセプターをもつのはリンパ球です。だからリンパ球が増えます。相対的に交感神経は抑えられます。副交感神経は言いかえれば、腹部内臓神経です。消化器官を統括しています。リンパ球は、食べ物からの微少ウィルスに備えています。これも理にかなった身体になります。

 さて、前置きがながくなりました。自律神経のバランスがとれている人は、交感神経により、天気のいい日は元気になり、
雨の日は副交感神経により、リラックスできます。 

 自律神経が失調している人は、天気のいい日に、交感神経が過度に緊張し心臓がどきどきして不安になり、天気の悪い日は副交感神経が過度に優位になり、血液循環が悪くなり鬱滞し、鬱気味になります。

 痛みとの関係ですが、病気の人は交感神経が優位で、末梢血管も閉じているので血流も悪い。そして顆粒球も多い。。通常の顆粒球数であれば。崩壊するときに放出するタンパク分解酵素や活性酸素を処理することができますが、交感神経が過度に優位(ストレスを抱えた状態)では、前述の顆粒球が過度に増えてしまい、処理ができなくなります。そうなると、そこで組織破壊がおこります。つまり炎症です。
 顆粒球は、関節頭でも産生されます。だから関節が痛みます(リウマチや風邪の初期;最初は交感神経で身体が冷え、寒気がし、そのあと副交感神経で発熱します。最初の段階で増えすぎた顆粒球が関節痛を起こします。)。また、粘膜に多く集まるので、口内炎や、
 胃潰瘍(胃潰瘍の原因はピロリ菌ではありません。胃酸をおさえるH2ブロッカーでの治療は完全間違いです。この治療を続けることにより悪化して、胃潰瘍を悪くし、いずれ発ガンします。大体ストレス状態で胃酸は出ません。あるあゆる分泌現象は交感神経緊張状態で抑制されます。胃酸が出るのはリラックスして食事をする時です。更にいうと胃酸は細菌の感染を防いでいます。これをおさえるとどうなるかわかりますよね)、十二指腸潰瘍などの消化器疾患を引き起こします。だから、交感神経優位の状態で痛みがあります。

 では、雨の日にもっと痛むのは何故か?というと。くどいようですが、副交感神経により、血管が拡張します。血管拡張物質はプロスタグランディンです。そしてプロスタグランディンは発痛物質です。それに、雨の日や湿度の高いときは、紙が湿気をもつように、身体も湿気を帯びます。水は身体を冷やします(水分を一杯とると身体は冷えますよね)冷えるとご存じのように痛みは増します。考えてみて下さい。夏の暖かい日に、手足をぶつけてもそんなに痛くありませんよね。でも寒い日に手足をぶつけるとものすごく痛いです。

 低気圧で副交感神経優位になり、痛みが増す人は、普段交感神経が優位な人です(ストレス状態)。副交感神経が優位になったとき、普通の人より普段から、血行が悪いので、顆粒球がいっぱいあり、そこに副交感神経が優位になったとき、血管拡張物質であるプロスタグランディン(痛み物質)が普通の人よりいっぱい放出されさらに、湿による冷えが加わり、そして顆粒球もいっぱいある。だから、痛みが増すのです。もちろん普段から血行が悪いでしょうから、乳酸などの老廃物も炎症に拍車をかけます。
 
 でも、血行を良くしないとあらゆる病気は治りません。痛み治そうとする反応です。痛くなって悪くな人はいません。現代の常識を疑って下さい。はっきりいえば不快な症状は治癒反応です。

 だから、ストレスをとりながら自律神経のバランスを調整し、身体を温め血行を良くすればどんな痛みでも必ず良くなりますよと、僕は説明しています。

次に、頭痛については1月18日を良く読んで下さい。寝違いについては別途。

2007年1月26日(金)
いじめ番組

 今晩も、NHKでやっていたけど、テレビってやっぱり限界があるよね。やはり言えないことがある。
でも、こういうことを話し合うことはいいことだろうね。

2007年1月25日(木)
宮崎県知事

 宮崎県知事にそのまんま東氏が就任しました。僕は、他の候補に投票したけど、最初から、東氏が当選すると思っていました。
彼は覚悟をしていると思いますが、これから地獄をみます。実務に追われ、保守的な人々に囲まれ、テレビで見ていても、知事である
東氏に非常に横柄な態度で接する人がいます。あんな人ばっかりの世界です。東氏がおかしなことをしない限り、私は全面的に東氏
を応援します。負けないで下さい。

 新参者は大変です。僕は精神的に健康にいるためにもいつも若い人に(僕も若いですが)こうアドバイスしています。
年長者だからとか、経験が豊富だからといった理由で、その人にペコペコする必要はないし、素直に言うことを聞く必要もない。そんなことをすればいいように利用されるだけだ。大体、年上だから偉いとか、経験豊富だから凄いという訳ではない。その人が自分にとって魅力的であれば見習えばいい。
 本当に精神的に健康な大人は、年齢が上だとか下だとか、経験がどうだとかであなたに”あ〜だ こ〜だ”とは言わないし、
”こうしろ ああしろ”とか、俺のところに挨拶にこないとか絶対に言わない。そんなヤツがいたら、問題のある人だから相手にしないことだ。
 人の魅力とは、年輩だとか、ただ経験年数が長いといったことではない。どれだけ中身の濃い人生を送ってきたかということだと思う。それがやがて魅力になる。人のことをとやかく言う必要はない。
 ただ、年上の人は、それだけ生きてきたということにつては、尊敬に値する。礼儀は必要だろう。とは思う。
でも、ペコペコする必要はない。そうしないと、人間関係で苦しむ。それで、自分から離れて行く人がいれば、よかったと思って下さい。

2007年1月23日(火)
大丈夫

 先日、スマップの番組で、いじめの問題を取り上げていた。
ヤンキー先生がでてきて、いじめられていることを相談している女の子にアドバイスをしていた。
「あなたはいい子すぎる、もっと自分を出していいんだよ」と
いじめを自分で解決できないときは、校長先生にいいなさい、それでもだめなら、教育委員会に相談すればいい。我慢する必要はないんだよ」
 このアドバイスはほとんど効果がない。テレビだから仕方がないが、この子の問題は家庭の問題だ。
 テレビでは言えないが、僕なら後でこう言う。
「今はつらいけどがまんの時です。信頼できる大人がいたら、その人に相談して下さい。自分で生活できるようになったら、家から離れることです。 いじめには”嫌だ”と大きな声を上げて下さい。何回も何回も、いじめがなくなるまで言って下さい」
 何故、この子は良い子になってしまったのか?弱くて良い子なのだ。   
 テレビでは言えないこともあるので、このようなアドバイスしかできないのだろう。でも、いじめっ子を出席停止にすればいいと言っている人なので(ヤンキー先生は)ちょっと認識が足りない。このようなアドバイスをしてもこの子は救われない。もっと自分を出していいよとか。いい子すぎるとかは、この子にとっては苦しいだけだ。
ただこの子が救われるとしたら。自由に生きている。あるいは、あらゆる権力と闘っている
エネルギーに溢れた人、有名な人からアドバイスを受けたということで、エネルギーはもらえるかもしれない。
 今、いろんなことで苦しんでいる人は、その根底に”恐怖感”があります。子供の頃、安心感をもらえなかった。”恐怖感”とは生きるか死ぬかという本能に刻み込まれています。だから、安心感を感じることができません。あなたはが恐怖感”から人に対して、心を閉ざしてしまうのは、これ以上傷つけられないようにする防御反応です(PTSDも同じ理由)。本能なのでそれはもう、反射神経に近いものがあります。だから、はっきりいって治癒は非常に困難です。でもそのことを認識し、今は安全なんだと自分に言い聞かせて下さい。
 毎日、そしていつも”大丈夫 大丈夫”と声に出して自分に言い聞かせることです。時間がかかっても・・・、そうすればいつか、本能で自分は今、恐怖を感じなくていいのだ。大丈夫なんだと感じることができ、安心感をそだてることが必ずできるようになります。ただ苦しみの中に立ち止まらないで下さい。焦らず生きていきましょう。
 
 余談ですが、身体の”こり”から精神疾患になることはありません。身体のこりをとるとこころは楽になります。こころに安心感が育っていないと、身体も心も堅くなります。

2007年1月20日(土)
いじめ

 いじめる子も、いじめられる子も、家庭でいじめられている。

いじめる子は、家庭のいじめで不満がたまり怒りを抑圧している。
一方、いじめられる子は、家庭のいじめで無気力になる。いずれはひきこもる。

 特に、家族愛とか、正義とか平和とか声高に叫ぶ一見、立派な人のこどもがあぶない。
正しいことを口先で言うがなんだかおかしい。そのおかしいところは本能的に子供にはわかる。
立派なことや間違っていないことを言われるとなんだかおかしいが子供は反論できない。でも
なんだかおかしいのには気づく、そしてなんだかイライラする。不満が溜まる。あるいは無気力
になる。

 学校で弱いやつをみつけると、不満がたまっている子は、不満を解消しようといじめをはじめる。

絶対に強いやつはいじめない。なんでも言うことをきく弱いやつをいじめる。


 一方、家庭のいじめで無気力になった弱いヤツは、大体おとなしくて良い子である。そして素直。
これは、家庭でいじめられ、素直で良い子でないと受け入れてもらえないという恐怖感から、従順で自分の意志のない子供になる。

 そして学校でも、不満を持った子に目をつけられいじめられる。何故なら、このような子はなんでも

いうことを聞くし、いじめる子は反撃されないことをしっているからだ。

 いじめられている子は、反撃しないと一生いじめられる。反撃すればいじめはなくなる。いじめっ子は
めんどくさいやつはいじめない。でも、家庭のいじめは助からない。家族愛なんかどうでもいいから今は耐えて、一人で生活できるようになったら逃げ出すことだ。周囲から親不孝と言われてもいい。親をすてるつもりで距離をとらないと一生苦しむ。そういう意味では、世間の”常識とかきれい事”という いじめ にも負けてはいけない。

 尚、いじめた子を出席停止にするというのは、ひどい話だ。いじめた子も、実は、家庭でいじめられている。この子を出席停止にすれば、家庭でもっといじめられるだろう。問題は、子供ではない。
 この方法は、酷すぎる。

 これははっきりいうが”大人がよってたかって子供をいじめている”にすぎない。そのいじめっ子は、行き場がなくなるだろう。

問題は、その子をとりまく大人にある。

2007年1月18日(木)
ためしてがってん

 先日、ためしてがってんで、頭痛についての放送をやっていた。また、この放送では、専門家がでてきて、僕と違うことを言うんだろうな、これを見た人は僕のいっていることを信用しくなるだろうと思いながら見た。
みんな肩書きのある高名な専門家の方を信じるのが常識である。でも僕も治療の専門家なんだけどな・・・。

 でも、見ていておどろいた、僕と同じ事を言ってくれた。こんな番組ははじめてみた。頭痛薬で頭痛が悪化する。止めたら治る。その通り。但し、片頭痛については違った。新しい薬が開発されているので、予防も
治療もできる。是非、専門医の診断を受け薬物治療をといっていた。こんなのはウソです。薬では治りません。ずっと飲まなければいけないことについて触れていません。
予防も治療もできるなら治るはず。治るとは、薬物がいらなくなることではないようだ。だいたい、お医者様がいう治療とは、薬物を一生使用しないといけないことが多い。そしてその長期摂取の副作用についての説明も認識も足りない。

 偏頭痛の痛みは、脳の血管の拡張によって起こる。そしてそれが首肩を緊張させると説明していた。全く説明になっていない。これが、頭痛の専門家(頭痛診療のガイドラインの責任者)の認識なのか。

この説明は違うし、原因に触れていない。何故脳の血管が拡張するのか?そこの説明が抜けている。
 拡張するには、その前に収縮していなければ拡張はしない。拡張の前に収縮があるのだ。だから、脳は血流を確保しようとして、拡張する。そのときの血管拡張物質によって痛みが起こる。合目的的な反応なのだ。

では、何故血管が収縮するのか?それはストレスに他ならない。ストレスで血管は収縮する。ストレスがあるので首肩は緊張する。首の筋肉の緊張により、頸動脈も圧迫される。脳の血管が収縮するうえに、頸動脈の
圧迫もある。脳は、血液不全に弱い臓器だ。なんとか血液を確保しなければならない。だから血管を拡張させる。それが痛みとなる。だから理にかなった反応なのだ。これを止めることに一生懸命になり、長期摂取に及ぶと頭痛以外の疾患に悩まされる。血管の拡張をおさえられるので、血流は悪くなり、耐え難い冷え、うつ、認知症、高血圧、糖尿病、はてはガンになりやすくなる。

 本当はこう説明すべきだ。 

”偏頭痛の原因は、ストレスです。生き方になにか無理があります。あるいは食生活に問題があります。生き方の無理を認識し、食生活をあらため、薬は徐々に離していきましょう
薬では予防も治療もできません。対症療法にすぎません。”と。

 それから、頭痛の人口が3000万人でこのことによる経済損失に触れていたが、全くナンセンス。
頭痛が一時的に抑えられて労働ができるかもしれないが、こんどは他の病気で苦しむことになる。これによる経済損失を考慮していない。今の医学および科学の考えは、たった1つのことしか考えない。全体を把握していない。こういう推測や統計、文献や論文のウソを見破るには、全体をみているかどうかをよく考えないといけない。実際は、ほとんど考慮しない。研究と臨床が合わないのはこの点である。
いろんな医学情報や研究結果が、新聞のコラムやテレビで流されるが、そのまま信じてはいけない。自分の身体の声を信じよう。

 私は、科学的な研究は必要と考えているが、臨床レベルにのらないものを臨床に積極的に使用するのは人体実験だと思う。特にガンの検診、治療はしないほうがいい。僕は、近藤誠氏に賛成だ。
治療が確立すれば積極的にすればいい。

2007年1月16日(火)
私が話すこと

 私がする話を本当に理解できない人がまだまだ多いように思います。頭で理解しても、一般的な常識に縛られそちらに流されてしまう。
たかが鍼灸師の話なので、医者を信じるのは当たり前かもしれませんが、それにお医者さん自身も、全く私の話は理解できません。
むしろ、お医者さんのの方が一般の方よりも理解できません。大事なのは世間一般の医学常識をそのまま信じるのではなく、自分の身体で感じることを信じることの方が重要です。自分で考え常識を疑うことです。

 その証拠に、私の言っていることが良く理解できる人は必ず良くなります。世間一般では奇跡と思われることも起こり得ます。これを奇跡といってはいけません。このことを当たり前と理解できることが、自然なのです。理解できない人は残念です。私は中途半端にこの仕事をしている訳では
ありません。収入のほとんどは治療院につぎ込んでいます。従って、貧乏です。これは、この仕事が私の天職と思っているからです。家族には申し訳ないと思っています。

 ご存じのように、書籍はものすごく読みます。普通の人では読めないと思います。これは、より良い治療を行いたい。人間の本質を知りたい。という個人的要求からです。私と同じような知識を得ようと考えるなら、少なくとも私のホームページの”病気を理解するための本”で紹介されている人の本を全て読む必要があります。ものすごい冊数になります。もちろんこれだけではありません。
 別に自慢している訳ではありません。本を良く読む人が偉いとも思いません。人に優劣はありませんただ私はそうだと言っているだけです。
仕事柄、当たり前だし、もともと”活字中毒症”という病気にかかっています。これからも、よりよい、そして私が信じるところの間違いのない情報を提供していきます。もちろんまだまだ未熟です。

 別談になりますが、私はこれまでずいぶんと苦しんできました。そのことで今の自分があるのだと思います。
世間には、ずるい人、卑怯な人、やさしい人、たくましい人、弱い人など、いろんな人がいます。
このうち、ずるい人、卑怯な人が問題です。やさしい人、弱い人は、ずるい人、卑怯な人に苦しめられます。そしてこの世は、残念なことに、ずるい人、卑怯な人で溢れています。だから、心療内科が流行るのです。僕はさしずめ弱い人でしょう。ずいぶん苦しみました。今、生きているのが不思議なくらいです。でも、ようやく、ずるい人や、卑怯な人が見えてきました。そんなばかなと思うかもしれませんが、一見いい人の顔をしている場合は見破れないことがあります。でも何かおかしいと感じる筈です。僕は、徹底的に”弱い人”の味方です。がんばりましょう。

2007年1月15日(月)
相談

 メールにて相談を頂いたあなた。内容は深刻で切実なものでしたが、迷惑メールが非常に多く、僕にはあなたが本物であるかどうかわかりません。
送信者の名前と相談者の名前が違うので返信できません。

 僕もいろんなことで苦しんできました。今でも苦しんでいます。だからあなたの気持は良くわかります。
心理学関係の本はものすごく読みました。でも納得するものはあまりありませんでした。
但し、早稲田大学の加藤諦三教授は別格です。この人ほど日常の中の苦悩を冷静に分析し、言葉に、文字にできている人を知りません。私のホームページの”生きていく言葉365日”はこの加藤氏の言葉がベースになっています。加藤教授の本を読んでも、すぐに良くなるわけではありません。でも、自己分析とどうすればいいのかが良く理解できます。
 
 私を含め、どんな治療家もどんな医者もあなにアドバイスはできてもあなたを治すことはできません。

あなたを良くするのは、あなた自身です。加藤氏の書籍を良く読んで、私の”生きる言葉”を見て下さい。

ただ、私は20年苦しんできたあなたが、薬を止めることが出来たことは凄いことだと思います。

2007年1月13日(土)
あぐりの丘

 お正月、かみさんの実家の近くにある「あぐりの丘」に行きました。ここはかつて、ニュージーランド人が牧羊犬を使って
羊の追い込みショーとか、レストランでは、食事をしながらニュージーランドかどこかの人が民族衣装を着て、目の前で踊ったり、
地ビールを製造しとてもにぎわっていたところです。海に面した丘で、景色
も良く、建物も綺麗でとても気持のいい場所でした。

 私は何回も行ったことがありますが、すでにかつてのにぎわいはなく。だだっ広い駐車場に車はたったの3台。中に入ると、
お店はほとんど閉まっており、一番奥にあった”かんころもち”のお店がたった一軒、店を開けていました。かつての、レストランは
休憩所となっており、その奥には何故か、長崎くんちの”くじら”がいました???。
 まさに”千と千尋”の世界です。皮肉にも、このあぐりの丘の入り口には、千と千尋の店があり、千と千尋のキャラクターの
人形看板が僕らを出迎えてくれます。左の絵の牛舎はそのときスケッチしたものです。久しぶりに人に会ったら、声をかけられました。
”今日1時から、牛の乳搾り体験があるので良かったら来て下さいね。”ん〜お仕事ご苦労様です。客は僕と坊主2人、いとこの女の子
1人しかいないのに・・・。そしてそのとき、時計を見たら11時です。僕らは1時までいるつもりはありません。
なんとも不思議な空間でした。


2007年1月5日(金)
新年

あけましておめでとうございます。更なる高みを目指して日々精進して参ります。今年もよろしくお願い申し上げます。

2006年12月30日(土)
江原 啓之

 先日、「天国からの〜」という番組を見た。僕は彼は本物だと思うが、彼のような能力を持った人がいないと、救われない人々や霊があるとしたら、
この世は救われない霊魂だらけではないのだろうか。これでは安心して死ねないね。
生きられるだけ生ききるしかないし、浮かばれない時は幽霊になって出るしかないな。

2006年12月28日(木)
活字中毒

 僕は年間何冊本を読んでいるのだろうと思い、調べてみた。
今のところ年間100冊以上。これは多いのだろうか?
かみさんはもったいないというが今はあきらめている。
 しょうがない、僕は”活字中毒者”なのだ。

2006年12月26日(火)
アフガンランプ

 緑陰講座の吉元章(三和ネオンの社長さん)さんが、「アフガンランプ」という本を出版された。
本の装丁は、一見宇宙空間のように見えるが、実際はアスファルトの道路だ。とても良い仕上がりになっている。内容は、進化論から日常の話まで多岐にわたる。その好奇心と知識には驚かされる。
 本人の人柄を知っていると(知っているという程のことは言えないが)尚のこと面白い。個人的には僕はとっても好きな人だ。表題の「アフガンランプ」は、著者が若いときに、出した火災のエピソードにちなんでいる。火災を起こしたにも関わらず、お咎めもなくその勇気を褒められたのは、吉元氏の人柄力だと思う。面白く読ませていただきました。
 また、お会いできる日を楽しみにしております。次回作はあるのでしょうか?

2006年12月20日(水)
神様・仏様

 もし、あなたの周りに、ただ存在しているだけで、あなたに勇気を与える人がいたとしたら、
きっとその人は神様か仏様に違いない。
 もし、あなたのそばに、困った人がいたら、
きっとその人も
神様か仏様に違いない。
 そう思うと、なんだか自分以外の人は、みんな神様か仏様に見えてくる。
 そして僕に語りかけてくれる。

2006年12月17日(日)
驚いた

 近所のやきとり屋「とり香味」のご主人と奥様がが書いた本を読ませて頂いた。
「崖っぷちを走ったやきとり屋」である。
 正直驚いた。生きていく力を頂いた。自称”本の虫”である私が、最近読んだ本の中でダントツに心を揺さぶる本であった。たくましく生きていかなければいけません。経済的には生活が苦しいと思っていた自分が、何だかぬるま湯に浸かっているような気がした。まるでぬるま湯に浸かって苦しい、苦しいと言っている自分にカツを入れられた。もっと熱くなろう。
 この本には、本当に生きている実感が溢れている。かっこばかり気にしてる自分が恥ずかしくなった。
この本は僕は”全国区”で通用する ”生きている本”だと思う。ありがとうございました。

2006年12月14日(木)
覚悟

不安な人へ

生きる覚悟を決めて下さい。
生きている以上、どんなことでも起こり得ます。
覚悟が出来ていないので不安ばかりで時間が過ぎていきます。
なにがあっても生きていく。そう腹に決めて逃げずに生きる。
それが不安から脱却する近道です。

2006年12月11日(月)
サッカー

坊主、サッカーがんばれよ!

2006年12月9日(土)
貝殻草

貝殻草って綺麗ですね。庭で撮影しました。

2006年12月3日(日)
緑陰講座

  おかげさまで、緑陰講座は盛況でした。作家 出久根 達郎氏も文芸評論家 大河内  昭爾氏もあふれるような言葉で、情熱で文学で語って頂きました。その発する熱量には驚きました。
 私も役員をさせていただいているので、偉大な作家の方を前にお話をさせて頂きました。私にとっていい経験になりました。
  話は変わりますが、先日都城駅前の交差点でそのまんま東氏を見かけました。ジョギングの途中でしょうか。僕は気づいたので手を振ったら、にこにこしながら手を振ってくれました。子供達も大喜びです。がんばって下さい。それから、都城市民文化ホールで見た 前進座の「おれの足音」は素晴らしかった。次回、平幹二朗主演の「オセロー」シェイクスピアも楽しみです。 

2006年11月29日(水)
疲れやすい人へ

疲れやすい人は、人間関係に疲れているのです。内科的疾患がなければそうです。もっというならば内科的疾患もストレスでなります。
だから、結局は人間関係に疲れているのです。ドクターショッピングをして名医探しをしても心療内科に行っても治りません。そもそも病気ではなく、あなたの考え方が歪んでいるからです。答えは己(おのれ)の中にあります。

2006年10月27日(金)
「勝ち組・負け組」

 勝ったら幸せなのか?負けたら不幸なのか?
勝ち負けって、金が”あるか・ないか”ということなの?
 そしたら、日本人のほとんどの人が不幸だということになる。
なんて不幸な国なんだろう。
 格差って何?違法なことではないと開きなおる卑怯な金持ちに納得していないから
格差社会って言ってるのではないか。「金儲けして何が悪い。何も違法なことはしていない」って、
「電車の中で、化粧して無いが悪いの?誰にも迷惑かけていないからいいじゃない」って、いう社会性のない人々と同じじゃん。
 日本人は根っこを失っている。心という根っこ。日本人って経済至上主義の金儲けしか考えていな
い非常に浅はかな国なのではないか。だから、とっても不幸な民族。誰からも尊敬されない。
 価値観の大転換をはからないといけない。大人の心はもうすでに壊れている。
その、大人に育てられている子供も壊れかけている。
 気づいた大人は、子供を守らなければならない。
「金を持っているから偉いわけではない、問題は、そのお金をどうやって稼いで、そのお金で何をしようとしているのかということである」そして、結果より過程が大事なのだ。

2006年10月22日(日)
今この瞬間!

今この瞬間が大事だ!今を生きることが、よりよく生きること。
今この瞬間には過去も、未来もない。今を精一杯生きてていくことで、
来た道(過去)がわかり、これから進むべき道が見える(未来)。進むべき道
が正しければ、そこから振り返る来た道はきっと輝いているだろう。
”今を生きる”ことで過去は変わるのだ。

2006年10月15日(日)
あの山の向こうには・・・

 子供の頃、海や山に行くと。
あの海の向こうには、

あの山の向こうには
何があるのだろうと思っていた。

 大人になって、海の向こうや、
山の向こうに行ってみた。

行ってみると、来た道が見えた。
そして前を向くと

海があり、山があった。

2006年9月25日(月)
老子

人は産まれたとき、柔らかく、弱い
だが死ぬときは、固く、硬直している
植物は柔らかく、樹液に満たされている
だが、死ぬときはしなびて、乾いている
だから、硬直し、たわまないのは死の死者である
柔らかく、たわむのは生の使者である
したがって、柔軟性のない軍隊は決して勝つことがない
たわむことを知らない木は、すぐに折れてしまう

2006年9月23日(土)
久しぶりに元気がでた

東京のOさん。久しぶりに電話ありがとう。元気がでました。いつかまた熱く語り合おう。そうそう、
連絡先をメールで教えて下さい。

2006年9月10日(日)
秋の気配

朝方がずいぶん涼しくなってきました。朝早く起きて外に出ると、秋の気配を感じてとても気持ちがいい季節です。秋の空気の臭い、朝の柔らかい光、ちょっと涼しい風、そして虫の声。生きている実感がします。平和を感じます。ずっとこのままのしあわせな時間が続けばいいと思います。そのためには、みんな努力が必要なようですね。
さて、鈍った身体をつくりなおすために、明日から朝ひたすら歩こうと考えています。人間は誰しも楽な方に流れていきます。健康を保つのにも、平和を保つのにもまだまだ努力が必要なのが人類のようです。精神性、霊性がまだ高まっていないのでしょうね。

2006年7月11日(火)
朝顔は生きている

今朝、朝顔に水をかけていたら、まだ開いていなかった。朝顔のひとつが、弾けるように、ぱっと開いた。植物が動くところは、おじぎそう以外に見たことがない。朝顔は確実に生きている。自分の知らないところで、動いているのだ。
人知れず生きている植物、動物はたくさんいる。それらは僕の人生とは関係なく、生活をしている。生きているのは僕らだけではない。海の底、地底にの奥深く、ジャングルの中、様々なところで、ただひたすらに生きている。たまには
そういう命に思いをはせるのもいいものだ。
それにしても、読む暇もないのに、本ばかりたまっていく。本の山におしつぶされそうだ。どっかに時間がころがっていないものか・・・。

2006年7月5日(水)
七夕

7月7日は七夕である。七夕飾りを家族でつくった。一番下の子(1才6ヶ月)の短冊の願いは、”パイパイがずっと飲めますように!”と書いてあった。じ〜んとくるいい言葉だ。胸が熱くなった。

2006年6月28日(水)
認知の歪みの定義

7.感情的決めつけ:
 自分の憂うつな感情は現実をリアルに反映している。と考える。「こう感じるんだから、それは本当のことだ」

8.すべき思考:
 何かやろうとする時に「〜すべき」「〜すべきでない」と考える。あたかもそうしないと罰でも受けるかのように感じ、罪の意識を感じやすい。他人にこれを向けると、怒りや葛藤を感じる。

9.レッテル貼り:
 極端な形の「一般化のしすぎ」である。ミスを犯した時に、どうミスを犯したかを考える代わりに自分にレッテルを貼ってしまう。「自分は落伍者だ」他人が自分の神経を魚でした時には「あのろくでなし!」というふうに相手にレッテルを貼ってしまう。そのレッテルは感情的で偏見に満ちている。

10.個人化:
 何か良くないことが起こった時、自分に責任がないような場合にも自分のせいにしてしまう。

2006年6月25日(日)
認知の歪みの定義

4.マイナス化思考:なぜか良い出来事を無視して しまうので、日々の生活がすべてマイナスのものになってしまう。
5.結論の飛躍:根拠もないのに悲観的な結論をだしてしまう。
a.心の読みすぎ:ある人があなたに悪く反応したと早合点してしまう。
b.先読みの誤り:事態は確実に悪くなると決めつける。 
6.拡大解釈(破滅化)と過小評価:自分の失敗を過大に考え、長所を過小評価する。逆に、他人の成功を過大に評価し、他人の欠点を見逃す。双眼鏡のトリックとも言う。

2006年6月23日(金)
ワールドカップ

日本はよくがんばったと思う。日本は強くなっているのは間違いない。でも、世界はもっと強いということを見せつけられた。相手は余裕だ。
なんて退屈な試合だろう。こんなにも差があるなんて・・・。でもいいよね。サッカーで勝った負けたなんて楽しましてくれる。平和な時間。ずっと
続くといい。続けなければならない。まずは自分の足元からの平和。みんな努力しよう。社会に関わり、努力しようよ。自分だけ楽しく生きて行け
ればいい人が多い世の中はまっぴらだ。社会に積極的に関わろう。コミュニケーションをとろう。語り合おうよ。それがお互いを知ることにつながる。
お互いに理解できれば争いや不安などは減るはずだ。

2006年6月20日(火)
サッカーワールドカップ

サッカーワールドカップを見ていたら城彰二や天才ドリブラー前園は一体どこに行ったのかだろうかなどと考えてしまった。
城彰二はまだ現役で活躍しているようだ。テレビで解説もしていた。なつかしいと思った。もう一人気になる選手前園。あれほど
大物選手だったのにいつのまにか消えてしまった。韓国のサッカーリーグに所属してがんばっていたようだ。結果は残せず、
引退して今は解説者をしていることが分かった。テレビでめったに見ることは無いが・・・テレビ東京などに出演しているようだ。
他にも、小倉はどうしたのか?など気になることも多いがまあいいでしょう。
それにしても、決定力がないなぁ。柳沢の決定的なシュートが日本のレベルをあらわしている。
それに他の選手もゴール前ではパスではなシュートだよね。ブラジルの地元紙では、日本人選手はゴール20メートル手前で消えてしまう。と酷評されていた。
でもよくがんばったね。ブラジル戦に期待しよう。日本は確実に強くなっている。と思う。

2006年6月13日(火)
認知療法(自分の感情を理解する)〜認知の歪みの定義〜

1.全か無か思考:ものごとを白か黒のどちらかで考える思考。少しでもミスがあれば、完全な失敗と考えてしまう。
2.一般化のしすぎ:たった1つの良くない出来事があると、世の中すべてこれだ、と考える。
3.心のフィルター:たった1つの良くないことにこだわって、そればかりくよくよ考え、現実を見る目が暗くなってしまう。ちょうど、一滴のインクがコップ全体の水を黒くしてしまうように。

「いやな気分よさようなら」 デビッド・Dバーンズ著 星話書店より

2006年5月16日(火)
ストレス

人がストレスを感じる最大の問題は人間関係です。人は社会的な生き物です。人間関係なくしては生きていけません。だから、うまくいかないということが恐ろしいのです。でも、もしあなたのまわりに怒りを抑圧していたり、自分とどうしても合わない人がいる場合。この人とうまく人間関係を築かなければいけないということは全くありません。嫌な人や、怒りを抑圧し高圧的な態度にでる人、自分とどうしても合わない人とは、つき合う必要がなければ一切つき合わないというのがストレスを避けるひとつの方法です。
要するに”合わない人とは会わない”ことが大事。絶対に相手は変わりません。変えられるのは自分だけです。相手を変えることは全く出来ないわけではありませんが、それこそ命でも賭けなければ無理でしょう。あなたの人生です。無理してつき合う必要はありません。大体、怒りを抑圧している人は、その人自身がかなり問題を抱えているのです。この世で怒りほど破壊的な行為はありません。自分自身を壊し、人を壊します。もちろん正当な怒りを表現する必要もあるかもしれません。それはその時にとっておきましょう。

2006年5月6日(土)
みやこのジョーさんおめでとうございます。

宮崎ゴールデンゴールズのイメージキャラクター採用おめでとうございます。宮崎のイメージにぴったりのかわいいキャラクターですね。これから夢が広がっていきます。「ぼんちくん」創刊100号ももうすぐ。がんばって下さい。ずっと応援しています。

2006年4月23日(日)
嬉しいこと

今日、嬉しいことがあった。以前より治療に来られていた方の子宮筋腫(約6cm大)が検査の結果2cmになり、もう問題ないでしょう。と言われたそうです。お医者様は、この大きさだと小さくなることはないと言っていたので、(お医者様が)驚いたようです。僕にしてみれば何故驚くのかに驚きます。小さくなることがないと思っていること自体に驚きます。僕にしてみれば当たり前のことで、自然に考えればこれまた自然なこと。説明しろと言われれば自然に説明できます。
小さくなることはないという否定的な言葉のほうが問題です。このような否定的な言葉は受けとらないようにして下さい。小さくなることがないと思っている人と、小さくならないことを受け取ってしまった人の治療コンビは最悪です。どちらも小さくならないと思っているので小さく出来るはずがありません。何れ手術をするしかないでしょう。
僕の話が理解できれば、内膜症、筋腫は必ず小さくなるか、なくなります。不思議なことではありません。多分納得できるはず。納得できなければそれはそれで仕方がありません。ただ、僕が正しければ、あなたは治癒からますます遠ざかるだけのこと・・・。僕は説得をするつもりはありません。それにしても良かったですね。嬉しい限りです。

2006年4月9日(日)
この世で一番の名医

は、発熱と食欲不振である。

2006年4月6日(木)
どんな状態でも

どんな状態でもあきらめないで下さい。なんでも質問して下さい。はりきゅう師はあなたに役に立つ情報と治療法と手段をもっています。
病気になったら病院に相談するのが一般的です。でもはりきゅう師にも相談してみて下さい。こんな病気は、はりきゅうの守備範囲では
ないと思わないで下さい。はりきゅう師に相談してもしょうがないだろうと思わないで、何でも質問して下さい。そうすれば自分がどのように
すれば良くなるのかわかるはずです。答えはここに、そしてあなたのなか(内)にあります。

2006年3月31日(金)
国家試験

この時期になると、よく夢を見る。国家試験に落ちる夢だ。それはリアルに僕に迫ってくる。夢の中で僕は国家試験に落ちた夢をみる。これから一体どうやって生きていけばいいのか路頭に迷っている。はっと目が覚めて夢であったことにほっとする。そして心底良かったなぁ〜としみじみ思う。
はり・きゅう・あんまマッサージ指圧は、あまり知られていないと思うが国家資格である。僕がこの世界で活躍?できるのも資格があるからこそ。もし、落ちていたら僕は何をしていただろう。他に能のない僕はそのことを考えただけでぞっとする。この仕事は僕の天職であると思う。紙切れ一枚だが、まさに人生は紙一重だなと寝ぼけ眼で、ぼーっと考えていた。

2006年3月18日(土)
世の中はおかしいと思っている人がいることが正常な世の中

そもそも正常な世の中というのは存在したことがありません。近頃、世の中がおかしいとか、子供がおかしいとか、政治がおかしいとかよく聞きます。でも考えてみて下さい。おかしくない世の中とはどんな世の中でしょうか?
今の世の中は僕もおかしいと感じます。でも何が正常な世の中なのか基準は持ち合わせておりません。ただ、世論調査なるものが行われるたびに、その結果には疑問を感じざるを得ません。僕がおかしいのか、世間の人々の常識がおかしいいのか?多数決でいえば、僕の考えががおかしいのでしょう。いつも僕は世間の常識とは反対にいます。ひねくれているのかもしれませんね。
でも、僕は世の中がおかしいと感じる人がいることがとても重要なことだと考えます。世の中がおかしいと言う人がいない世界と言うのは考えてみると”ぞっと”します。
五木寛之さんや藤原正彦さんの書籍がベストセラーになると”ほっと”します。でも世論調査をすると彼らのような考えは少数派であることを思い知らされます。でもそれでいいのです。
この世の中はおかしいという人がいる。これがいい世の中なのでしょう。僕はユートピア(理想郷の)の様な世界があればすぐにでも逃げ出そうと思います。まだ人類は(少なくとも僕は)そこまで精神的に成熟していないと考えます。
以上、自分を正当化していうならば・・・。

2006年3月10日(金)
いまを生きる

僕は昨日も、その前も生きていた。そして明日も生きているだろう。ということはない。
僕が昨日生きていた証拠は、時間とともに無くなった。もはや、僕が昨日生きていたという証拠は見つからない。それは、客観的にも自覚的にも証明できない。客観的に僕の生きていたことを確認できる第三者がいたとしても、彼が確認した僕は、彼の認識した僕であって、僕の認識している僕ではない。また他の人はそのときの僕のことを違ったように言う人もいるだろう。これは致し方ない。
僕が認識している過去の僕、例えば昨日の僕のことについても僕自身がその全てを覚えているわけではないし、はっきりいってしまえば昨日の記憶もあやふやである。全て記憶の中にある出来事、それを証明することもできない。まして他人が証明できるはずがない。こう考えると、結局生きていると考えられるのは、”今”しかない。過ぎ去っていく一瞬の”今”という時間。
生きると言うことは

実は、昨日もなければ明日もなく、ただ過ぎ去っていく瞬間である”今”を生きることなのだと思う。
”今”この瞬間が大事なのだ。過去や未来にこだわっているのは生きていないのと同じではないか?

2006年3月1日(水)
約束

@自分(みずから)を好きになること。
A決して自分(みずから)を傷つけないこと。
Bあせらないこと。

どんな状況においてもこの3つの約束を絶対に守って下さい。

2006年2月26日(日)
イマジン

想像してごらん プラス思考の人の世界を なんて疲れる世界でしょう
想像してごらん マイナス思考の人の世界を なんだか落ちつく世界です
あなたはいうかもしれない それはあなたがマイナス思考だからいけないのよと
でもそれは違う それは正しくない
想像してごらん お金がたくさんあり 欲しい物は何でも手に入る 豪華な車に乗り 毎日おいしい物を食べる それで満足かい
想像してごらん ごはんと みそ汁と 漬物 納豆 これほどおいしい物はないと思うけど
ポジティブが全ていいなんて疲れるだけだよ
マイナスの中にプラスがあるから生きていける
プラスの中にはマイナスしかないのだよ
ちょっとしたことに喜びを感じる 朝起きて 冷たい水で顔を洗い 外の綺麗な空気を吸い 庭の花を見て 季節を感じる
毎日ごはんがおいしい 
そうなんだ 毎日の何気ない生活が 一番しあわせなんだよ 
でも やっぱり あなたは何もかも欲しいというだろうか そこには満足する世界は決してない
まだ人々からいろいろな物を奪い取りたいと考えるかい そんなことはした覚えがないというのは
間違いだよ そんなことだから争いが起こる 世界中を見てみるとよくわかるはず
どこに幸せな世界があるというのだ
幸せな世界は 外にはない あなたのなかにある
想像してごらん 平和でのどかな世界を 
 

2006年2月17日(金)
寝ぼすけ

うちのクラウンローチは寝ぼすけだ。朝起きて水槽を覗く、他の魚は起きて泳いでいるのに、クラウンローチはまだ寝てる。魚が寝る姿というのは、熱帯魚を飼い始めてからはじめて知った。想像していたとおり、水草のそばでじっと静止したまま、水中に浮かんで寝るか、底にじっとしている。寝ているときはカラフルな熱帯魚も色が無くなることを知った。しかし、クラウンローチは違った。流木の割れ目に、自分専用の穴をみつけそこをねぐらにするのだ。最初の頃は、そういうもんかと思っていたが、最近は太々しく、底の砂利の上に寝転がって寝ている。最初見たときは、死んでいるのかと思った。本当に横になって寝るのだ。人間みたいに。しかし、もう一匹のクラウンローチは、流木で寝る。横になって寝るこいつが特殊なヤツなのか。だらしないヤツなのかよくわからない。今朝もエサをあげたが、ぴくりとも動かず寝ている。こいつは寝るのも早い。夕方にはもう寝てる。おかしなヤツだ。
それにしても魚がこんな寝かたをするものだろうか?誰か知っていたら教えて欲しい。それはさておき、エサをあげたり、水をかえたり、フィルターを掃除したりするたび思うのだが、水槽の中はそれだけで世界が完結している。僕がいなければ、すぐに飢え死にするか、水が汚れ病気になって死んでしまうだろう。そこで僕は、さしずめ魚たちの神様的存在といえるだろう。僕の手が近づくとみんなエサだと思い寄ってくる。人間の住む地球も似たようなものかもしれないね。

2006年2月14日(火)
天命

人の命は天命である。早期発見ほど不幸なことはないと思っている。ガンだろうが、何だろうが末期に発見されたい。「あと3ヶ月です」といわれれば、こんなにうれしいことはない。いろいろ整理する時間があるわけだから。
〜「いまを生きるちから」 五木寛之著〜

僕もそう思う。病気は末期発見がよい。余計な治療で時間を無駄にしたくない。(注:ここでいう治療とは現代医学的な薬物治療などのこと)それに、どんな病気でも、治療によって生存率は伸びるとは思えない。それよりも生活の質が低下するリスクの方が大きいのではないだろうか?脳卒中のような突然訪れる病気場合、僕は天名と思い観念したいと思う。これは個人的な意見です。これを皆さんに勧めるつもりはありません。

2006年2月11日(土)
人生はまるで 楽しく 短い祭りのようだった

僕は、この言葉に衝撃を覚えた。これほどまで心を揺さぶる言葉に出会った事がなかった。
「人生はまるで 楽しく短い祭りのようだった」
人生の終わりにこう思いたい。

2006年2月7日(火)
感謝する心が身体を(治)癒す

物(薬など)では病気は治りません。感謝する心が身体を(治)癒します。”病が良くならないのには、理由(原因)があります。その理由がわからなければ、どんなに身体によい物を摂取しても、どんなに良い治療をしても良くなることはありません。私は治療していく中でその理由をみつけ、皆様に伝えることを仕事としています。病気を治すのは私ではありません。あくまでもあなた自身です”
感謝する心が身体を(治)癒す。愚痴や不平不満はあなたの身体を確実に壊していきます。

2006年1月6日(金)
薬に負けない体

リウマチの方、ガンの方、そしてアレルギーやその他の疾患の方。薬をやめることが出来ないようであれば、徹底的に体を鍛え、薬に負けない体をつくりましょう。漢方をのぞく、あらゆる薬は体熱を奪い、生きる気力を奪っていきます。
体熱を作り出せる体。これが重要です。体熱が作り出せれば、薬には決して負けないはずです。いずれ薬はいらなくなるでしょう。体力をつけ、自ら発熱できる身体。これが”生きる力”です。

2005年12月15日(木)
同級生のあなたへ

是非がんばって下さい。人生は一度きり。本当にやりたいことをやりましょう。そして、このおかしな世の中を良くしていきましょう。いくらでも応援します。また遊びに来て下さいね。今度は都濃ワインがいいな〜なんて冗談です。綾ワインおいしかったよ。
それから、この世の全てのことには意味があります。あなたが、ここを尋ねて来たことにも意味があります。きっと何かが起こります。
失敗も、成功も何一つ無駄なことはありません。人の陰と陽は同じだけあります。ひらたくいえばいいことも、悪いことも
最後には収支が合うようになっています。これが生きている法則です。
だから、あなたがここにきたことには意味があります。これからどのようになっていくか、それは貴方次第です。

2005年12月13日(火)
尊敬

うちに来られるある30代前半の若い女性の患者さんが、僕にこういった。”私は、主人を尊敬しているの”喧嘩をほとんどしたことないし、とてもやさしいから”と、結婚12年位の、綺麗な女性の方である。僕は果たして、妻に尊敬されているだろうか?答えはNOだろう。すぐに怒るし、これまでも心配や苦労ばかりかけてきた。僕も尊敬されるよう自分を磨かなければと思った。もっと男はやさしく強くなければ、やさしいだけではダメなのだ。奥さんに感謝している。がんばろう。

2005年11月20日(日)
素朴な疑問

体が悪いのに何故体を悪くするような治療を選ぶのだろう?体が悪いからこそ体が喜ぶことをするのが本当だとおもうけど・・・。それで体が良くなるのであれば、健康なときにその強力な治療をすればいいのに、健康なときにすると病気になる。健康な人に害になる治療が、病気の人に良い訳がない。でも病気になるとみんな同じ治療に向かう。何故だろう?何もしないという選択は、なんだか後ろ向きで、闘っているように見える方が前向きだと考えるのだろうか?なにもしないというのも勇気ある選択だと思うし、物に頼らない、自分を信じるというこれこそ治癒に向かう大きな選択だと考える。
何もしない方が、良い場合がはるかに多いのに、何もしないと何もしないからこうなったと言われるかもしれない。だからアリバイ工作のためになにかしているということになり、それによって体が悪くなる。このおおきな矛盾に気づかない。

2005年11月18日(金)
骨粗鬆症は病気か?

動きもしないのに骨が強いはずがない。動いたぶんだけ骨は形成される。だからあまり動かない人の骨はもろい。これは当たり前のことである。人間を含む動物は、自分の動きに体が適応するようにできている。宇宙飛行士は、無重力の世界に長期間滞在するため、骨はもろくなる。それを防ぐために一生懸命宇宙空間でも