気の医学


  病気のほとんどは”気のせい”です。ここでいう”気のせい”とは、病名診断が付かないときにお医者様の言う”異常はありません、気のせいですよ。”とは違います。
 東洋医学は、
気の医学です。とは、きっても切り離すことができません。もし、気を信じない鍼灸師、あるいは、あんま指圧マッサージ師がいたら、それは偽物です。東洋医学ではありません。それは、単なる刺激を目的とした、物理療法家になります。
  当ホームページはほとんど、東洋医学的な説明は記載しておりません。科学的な記載がほとんどです。それは、気の働きを伝えるのが非常に難しく、気の話をすると、気が違っているのでは・・・と理解されにく方もいらっしゃるかもしれないので科学的根拠に基づいた記載になっています。しかし、治療の主体は、あくまでも”
気を動かす”ということです。
  具体的には、我々、鍼灸師、あんまマッサージ指圧師は、経絡(けいらく)という、ツボとツボを結んだ気の通り道を利用して、どこの経絡に気の停滞、気の不足、過剰があるのか、診断して、気が停滞していたら、気がスムーズに流れるようにして、気が不足していたら補い、過剰であれば気を取り除くとい治療をします。
  経絡(けいらく)には、簡単にいうと12本の気の流れるルート(手の太陰肺経、手の陽明大腸経、足の陽明胃経、足の太陰脾経・・・・というように)があり、病気の時には、この経絡が、気の乱れとして体の異常信号を発します。そして、どの経絡に気の乱れがあるか、診断して治療を施すのです。要するに、鍼灸師は、鍼を持った貴公子・・・・?失礼しました。鍼を持った気功師とも言えます。気のレポートは随時本ページに追加していきます。

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