注1:パラレルです。
注2:CP未定です(!!)あ、ガウリイ受けなのは確定で。
注3:いつものように行き当たりばったりです(苦笑)
注4:不定期連載です。




garden×garden 4




 カランカラン。

「こんにちは、ガウリイさん」
「いらっしゃいませ。いつもお世話になります」
「こちらこそ」


 開店直後に店に訪れた客は、店の経理のチェックや管理を頼んでいる会社の社員だった。
 挨拶と軽い雑談をすると、さっそく事務所の方に入り仕事に取り掛かる。


事務所のパソコンを叩いていると、店舗の方から声が聞こえてくる。

「こんにちは〜」
「いらっしゃい」
「遅くなってごめん」
「いいよいいよ、時間には間に合ってるし」

 それまで静かだった店内が、急に華やかになっていく。
 店員の注文を取る声や、客の話声が事務所の中まで聞こえてくる。戸が空け放しているので聞こえてきて当然なのだが。

 1時間ほどパソコンに向かい会計のチェックを終わらせ事務所から出てくると、店内はまだ昼にはいくらか時間があるというのにずいぶん席が埋まっていた。
 テーブルの間をクルクルと動き回る栗毛の少女と、厨房で次々とオーダーをこなしていく長い金髪の青年と。
 2人の舞台であるこの喫茶店は、とても良いリズムに満ちている。


「先ほどからいい匂いがしていましたが、何を作っていらっしゃるんですか?」

 カウンター越しに彼の手元を覗き込むと、そこにあるのはトマトの香りとスパイスの香りを漂わせている鍋だった。クツクツと食欲をそそる音を立てている。
 それをゆっくりと掻き回していたヘラが動きを止めた。

「ミートソース、今日と明日の分。こういうのはたくさん作った方が美味しいからね」
「美味しそうですね〜」
 お世辞ではなく、この臭いを嗅いでから先ほどからお腹が活発に動いている。

「ゼロスも食べてく?」
「そうですね。頂いていきます」

 昼食には少し早い時間だったが、先ほどから鳴っているお腹は準備万端で。
 ゼロスは迷うことなく注文をした。


「ちょっと、ゼロスさん、あんまり厨房に(ガウリイに)近づかないで!!」
「……はいはい」
「ハハハッ、別にいじゃないか、リナ」


 楽しげな青年と、ちょっとイライラしている少女と、おおらかな青年。
 それは『garden×garden』でちょくちょくみられる光景だった。




 長かった〜〜っ。え、短いって。それは文章は短いですよ。ただね。
 2/3が一回書いたのにエラーで消えたので、もう一回書き直しですよ〜〜っ。
 ほんと。
 書き終わって更新しようとしたら、エラー。「………えっ?………えっ?………マジですか?」でしたよ。
 なんというか、この「garden×garden」でのゼロスは運がなさそう。だって話としては2番目に思いついたのに書ききれないで今まで後回しになり、今回のエラー。
 このゼロスがガウリイを落とすのは無理っぽいです。(先に宣言するな!!)

 2011年4月24日blogにて公開。
 私にしては珍しく、ゼロスが早くに出てきてます。ゼロスって、ついもったいぶって後回しにしちゃうんですけど。
 割合役がはっきりしていたので先に書いてしまいました。