カカオなチョコレート おまけ(ゼルガウ)


・ガウリイが幼女です。
・全然喋りません。
・記憶なし。
・凄い人見知りの、引っ込み思案です。
・ゼルが突如失踪して、さらに幼女になっていたガウリイを拾いました。
・なので刷り込み宜しくと言った具合にゼルの事が大好きです。
・セイルーン長期滞在中。
・ゼルやんが「お父さん」とからかわれる始末。
 ここら辺、まんまisis様のコピーです。だってそのまんまだし。



ニガテな方はバックプリーズ。





カカオなチョコレート おまけ




 近くでニヤついているリナとアメリアに顔が引きつりそうになりながらも、俺はガウリイの頭を撫でた。
 嬉しそうに笑うガウリイに、俺も自然と顔が綻ぶ。

「ね、ガウリイ。あたしにも」
「わたしも、わたしも」

 口をパカーン、と空けて待つ姿に俺は思わずため息を漏らす。
 それを目ざとく見つけ、途端に突き刺さる二人の視線。

『ハイハイ……、分かったよ…』

 俺とリナたちを交互に見比べるガウリイに、俺は苦笑を向けた。
「あいつらにも食べさせてやってくれ」
 コクン、と頷く姿に俺の苦笑は笑顔に変わる。


 串を両手で持つ、という発想のないらしいガウリイは一つずつ運んでいく。
 リナにまず持って行き、次はアメリア。
 ちょこちょこと動き回る姿は、まるで小動物のようだった。

「次はフルーツが良いなぁ」
 とのたまわったのはアメリアで、すぐにリナも悪乗りする。
「あたしはバナナがいい」

 パタパタと動き回るガウリイは、串に一つバナナを刺しチョコレートの中に漬けるといそいそとアメリアの口元に運んで行く。
 美味しい〜、という言葉と共に頭を撫でられたガウリイは嬉しそうに笑っている。
 そして次はリナと、ちょろちょろと動き回る。
 リナもガウリイの頭を一撫で。

「あたしはイチゴが食べたいなぁ」
「あ、私はパン」
 言われるままに、ガウリイはいそいそと彼女らのもとに言われたものの運んでいく。
 そのたびに褒められて嬉しそうではあるのだが……。


 いつまで続ける気ですか……。

「ガウリイ、パンとバナナを一緒に!!」
「ならわたしは、マシュマロとシューを!!」


「おまえら、何をしている!!!!」


 ちょこちょこと動き回っていたガウリイが、俺の出した大きな声に驚いて固まっている。
 肝心の俺が怒鳴りつけたかった相手は、のほほんと、寧ろニヤニヤとしている。

 ちっ、ここまで予想していやがったか。

 それでも、言わないと収拾がつかないようなので、俺は口を開く。

「ガウリイにも食べさせてやれ」

 途端に、ぱぁ、と表情を輝かせるガウリイ。
 そして対照的に、恨みがましい視線と共に悪魔の微笑みを向ける二人。

「まあ、お父さんが怒りましたよ」
「親バカだからしょうがないのよ」


「誰が親バカだあぁぁ……!!」


 結局、二人がいたらガウリイがまともに食べられないので、俺は二人を部屋から追い出すのだった。






≪その後≫
「なんだ、お前が食べていいんだぞ」
「………」
「俺に食べろと?」
「………」
「なら、俺がお前に食べさせればいいのか?」
「…」
「どれがいい?」
「……」



「甘々ですね……」
「…砂、吐きそうなほどにね…」


end




やっぱりね、うちのリナさんたちならガウリイとゼルがイチャイチャしていたら混ざりたくなるんじゃないかと思いまして、こんな妄想を……。



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