悲哀を伝える視線

あなたの天性の優しさは どんなに不幸にあっても決して暖かさを失う事は無く

そんな優しさに触れることでどんなに安らぐ事が出来ただろう

 

知ってる あなたが僕を必要としていた事 

誰にでも好かれるあなたが実はすごく傷つきやすい事を打ち明けてくれてた時

すごくうれしかった

 

分かってた 決して距離を変える事の無い僕にイライラしていた事

僕の目の前で泣いたのは きっとそんな意味もあった

 

だけど 無理なんだ 

僕が僕自身にこだわり続けるのは他の人を幸せに出来る自信がないから

関わる事への恐れが育てた自信と全て もし今僕が貴方の望みを叶えてしまったら

僕はあなたを魅了したものもろとも崩れ落ち 何にでも無くなってしまうでしょう

 

いつでも来てと言った貴方の元を一度も訪れなかった僕を許して下さい

僕は所詮記憶の中を通り過ぎる道化 一時楽しませたら消えてしまう道化

愛すことも傷つける事も出来ない道化

 

純然たる道化の宿命は仮面の下で泣き続ける事、だから・・・・

 

 

 

 

 

もうそんな優しい目で見られるのは耐えられない ごめんよ、ごめんよ、かわいい人

 

 

 

さようなら