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歌とフルートのしらべ

 20131112日に都城カトリック教会では第五回レオ税所七右衛門記念コンサートを開催しました。この催しは都城島津発祥祭りに時期を同じくして開催されています。
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 レオ税所七右衛門は1569年都城の岳之下(現在の歴史資料館付近)に産まれました。

1588年 都城島津の殿様、北郷加賀守三久に随伴して領地平佐城(現在の鹿児島県川内市)に移り、そこで聖ドミニコ会の宣教師と出会い洗礼を受けました。しかし、キリシタンを禁じていた殿様より棄教を求められましたが、信仰をやめることは出来ないとし殉教しました。2008年にはローマバチカン教皇庁より福者として列福されています。 

 
 
 
 
 
 

 コンサートは今回の東日本大震災とピリピンの大台風によって被害に対するチャリーティーとして、都城カトリック教会に新しく寄贈された、

ソプラノ永野朱美さんにモーツァルトなどの曲を歌っていただきました。最後はこのクラシックオルガンにぴったりのゴシック組曲の演奏をしていただきました。

 教会お御堂で奏でられる楽曲は祈りそのものの荘厳な調べです。満員の観客から惜しみない拍手が送られる中、アンコール曲にシスター自らが作られた「恐れないで」をオルガンの弾き語りで歌われ会場の人々の清々しい涙につつまれました。

 
 
 
 

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