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紺泉 Izumi Kon 
『a room〜山籠り〜』展
2007年1月21日(日)〜3月13日(火)

『a room〜山籠り〜は、紺がふと出会った古典文学から、女流作家達が好んで籠ったというお寺の存在を知り、そこにある一部屋への空想と鹿児島の空間がリンクして生まれます。「想像と現実。未来と過去。日々と宇宙。・・・・・・頭の中に、違う空間がどちらともつかず、唯、在る。」と紺は言います。「山籠り」のために選んだモチーフは、家具、洋服、ジュエリー、植物、お茶、、、それらのイメージ群は雑誌や写真から切り取られ、紺特有の装飾性に富んだ絵画となり、どこかに確かに在る「一部屋」の中で佇み続けることでしょう。
【 シャンデリア 】  【 枯木消灯紋(一片のイヤリング) 】
  【 ランプ 】 【 籠 】
【  お茶  】
【 ワンピース 】 【 くつ 】
【 いす 】 【 飾らない飾り 】
紺泉/器アートプロジェクト 「お皿の休日」
300年以上の歴史を誇る有田焼の老舗、香蘭社と紺泉のコラボレートにより生まれた全く新しい7枚のお皿  【お皿の休日】
インテリアのアクセントとして飾るのはもちろん、料理やスイーツを盛ったりと、実際に生活の中で使うこともできます。使う人のイマジネーションを高め、アートなライフスタイルに新しい可能性を提案するお皿です。
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展覧会準備の為、二日間鹿児島に滞在した紺さん。
実際に訪れてみて、 「その場に体を運ぶことの大切さをあらためて感じた!」と話していました。

一番気になっていたギャラリーの窓から見える一本の木、別名「玉虫の木」から今回の物語が始まり、届いたばかりの新作がずーと前からそこにあったかのように、紺さんによってさらさらと展示されたかと思うと、突然その場のインスピレーションでライブな作品がいきなり誕生したり!などなど、これぞまさしく「山籠り」だ!!とそばに居て興奮してしまいました。

今回、紺さんの「人見知り」というリクエストにお答えして「小さなお茶会」を開きました。お客様と会話する紺さんの淡々とした言葉の奥にある、鋭い感性と意思の強さを感じつつも、自然体でしがらみのないピュアな生き方が、私達に「ああこれで良いんだな〜。」という、何ともいえない安らぎと勇気さえ与えてくれました。

今回の展覧会は、紺さんの凛とした緊張感とチャーミングな感性、そして何より作品のクオリティーの高さを、ギャラリーいっぱいに広がる空気と共に感じて頂ければと思います。

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