しょうご農園

和卵便り 102号

20156月1

祝、入植10周年。感想は、和枝「ようやってきたな〜」、正吾「かんむりょう」。

200568日、この地に移住し、大勢の人に助けられ、失敗と同じだけの喜びを力として、私たちは夢の農園を作り上げました。幸せな鶏が産むあたりまえの卵。不揃いだけど美味しいお米と野菜。生産物を楽しみに食べてくれるお客様。疲れを癒してくれる愛犬、愛猫、愛ヤギ。農園でくつろぐ友人。おおいなる流れが生み出す自然の恵み。心からのありがとうを、どうぞ受け取ってください。皆様、これからも、どうぞよろしくお願いします。



ピヨ、新世界で悲劇に!

生後40日、羽と足が強くなり元気に走り回るピヨ。小屋の中では狭くなったので、運動場に放しました。初めての外の世界は野草が生い茂り、まるでジャングル。慎重に草を啄み始め、徐々に奥の密林へ。好奇心一杯で冒険を楽しんでいるようでした。しかしその日、悲劇がおこりました。囲いのネットの隙間から脱出したピヨ3羽が、カラスかトンビに襲われ死んでしまいました。確認不足で招いた大事故。ごめんなさい、ピヨ。



かわいい客人!

和卵を愛食して頂いている範子さんと結衣ちゃん(3歳)が、友人ご家族3組と遊びに来てくれました。子供たちは、初めて触れるコッコやピヨに緊張気味でしたが、その暖かさにすぐに笑顔に。横ではお母さんがもっと笑顔に。新緑の山と清流に包まれて、のどかな行楽日和。東屋で昼食を楽しむ皆さん。かわいい子供の声が響き、農園はいつになく華やいでいました!



テレビに出演!

MRT宮崎放送の人気番組「あるあるセブン」が取材に来ました。61日に放送の「都城大特集」。農園での撮影は1時間以上。リポーターの田島亜聖さんといろんなことを話したけど、さて、どんなふうに編集されて、何分ぐらいテレビに映るのか。番組を見ていただいた皆さん、いかがでしたか?コッコの幸福感と和卵の美味しさは、ちゃんと伝わりましたか??


稲作2015年 その2 〜 2回目の苗作り!

先月の苗作りは発芽良好と思いきや、水のやり過ぎで酸欠状態になり、失敗してしまいました。油断が原因で深く反省。至急、やり直し作業。問題を分析、先輩に相談、改善方法を検討。いざ、2回目の苗作り。予定は2週間遅れたけど、まだ間に合いそう。でも、もう失敗は許されない。そして、どうにかこうにか苗は立派に成長しています。失敗は成功のもと。おかげで苗作りを十分に習得できました。田植えは620日の予定。頑張ります!!



和卵の保存は冷蔵庫で!

暑い季節の直前に、大切なお知らせです。雄鶏と暮らすコッコが産む卵は有精卵です。温度が35度になると細胞分裂を始め、白身は水状になり黄身に血管が出来始めます。そうなった卵も食用出来ますが、見た目に問題があります。暑くなる季節(6月〜9月)には、和卵を必ず冷蔵庫で保存し、生食の場合には早めにお召し上がりください。また、お年寄りや衰弱されている方は、念のため、生食の直前に卵を水洗いしてください。よろしくお願いいたします。

 

 

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