しょうご農園

和卵便り 126号

20176月1

梅雨入りは遅れ、沢水が減り、田んぼに水がたまりません。気長に待ちたいけど、そうもいかず、川からポンプで水をあげています。最近いろんな仕事に追われ、かなり疲れ気味。先日手に入れた絶品の日本酒に癒されています。熱燗で飲むと、力強い味と香りに、深い呼吸が生まれます。まさしく人と自然の合作。あたりまえの本物は最高です!


黒いピヨの正体は?

3月生まれの黒いピヨは、なんと、チャボのようです。烏骨鶏の特徴である足指5本、ふわふわの羽毛、そして黒い瞳、どれ一つあてはまりません。直売所では烏骨鶏の有精卵と書いてあったのですが。さらに2羽とも雄で、コケコッコーと鳴き始めました。小屋には白い烏骨鶏、黒いチャボ、そしてモミジの就巣鶏が共存しています。みんな、仲良く生活してください!



名古屋コーチンの足!

 我が家で誕生した4羽の名古屋コーチンは、モミジ110羽と一緒に暮らしています。喧嘩もせずに1か月。姿の違いがはっきりしてきました。名古屋コーチンは体が大きく、羽が薄茶、そして足は青みかかっています。人にあまりなつかず、警戒心が強いよう。いったいどんな大人になるのやら。生後5か月頃に、我が家の食卓に上る予定です。有名地鶏のお肉に期待いっぱいです!



シロアリ被害!

卵を集めていた和枝が、大量の羽蟻を発見。よく見ると、シロアリでした。近くの柱の根元を触ると、もろく崩れ、内部はスカスカ。慌てて調べると、全部の鶏舎と小屋に被害がありました。12年前に手作りした小屋は、大事な柱を痛めていたのです。素人工事のお粗末さ、なぜ早く気づけなかったのか、そして、駆除と補修工事をどうするか。この1週間、ショックで混乱状態。きっと解決できるはず。冷静に行動しなければ!



稲作2017 その2〜苗つくり!

稲の苗は順調に成長しています。種もみ準備がうまくいき、ポットの苗数も均一です。ヒノヒカリ、ハッピーヒル、そしてイワトモチ。太くて頑丈な苗にするため、レーキで朝露を取り、強く押してストレスをかけています。田植えは目前。まずは成長の速いハッピーヒルを植えるので、2枚の田んぼに発酵竹パウダーを散布して代かきをしました。無農薬、無化学肥料の米作り。いよいよ本番です!



皆様へお願いです。和卵の保存は冷蔵庫で!

毎年、この時期の大切なお願いです。コッコが産む卵は有精卵なので、35度になると細胞分裂を始め、白身は水状になり黄身に血管が出来始めます。これからの暑い季節(6月〜9月)は、和卵を必ず冷蔵庫で保存し、生食の場合は直前に水洗いしてから、お召し上がりください。よろしくお願いいたします。

 

 

@2007 Shogo Sasaki All right reserved