しょうご農園

和卵便り 130号

201710月1

お彼岸に咲くヒガンバナ。毎年暦に合わせる律義さに感心します。畔緑のあせゆく季節に際立つ赤。5年前に植えた銀モクセイが、白い花を咲かせました。小雨降る朝、ほのかな甘い香りに気持ちは和みます。どこか落ち着き静かな日々。厳しい夏を乗り切ったから、なおさら穏やかに。繰り返す季節の中、いつも新鮮な喜びを感じます。


秋のご馳走!

家前の柿木が沢山の実を付けました。先の台風にも耐え抜いた立派な柿です。カラスに食べられるので、木登りして収穫。傷のない大きな柿は我が家の食用に。熟しすぎた柿はコッコのご馳走に。そして、余った柿は糖蜜の中に入れて発酵させ、コッコの餌仕込みに種菌として使います。



鹿被害!

冬の緑餌になる菜の花の畑に、鹿の足跡がいっぱい。電気柵で囲っているけど、線の間を潜り抜けて侵入するようです。線に鼻先が当たると電気ショックを受けることを、鹿は学習したのかも。そこで電気柵に防獣ネットをかぶせ、侵入箇所には柵の下にトタンを並べました。翌朝、さすがに鹿は中に入れなかったようです。獣との戦いは続きます!



稲作2017 その6〜稲刈り

ぬかるみの少ない田んぼから稲刈りを始めました。ついに喜びの収穫です。バインダーで稲を刈ると、飛び立つ虫を狙ってトンボが集まってきます。手間がかかる掛け干し用台の設置作業。強風で倒れないよう支柱を土に深く差し込みます。そして活躍する年代物の運搬車。刈った稲の束を大量に運び、腰を曲げずに 稲架掛け(はさがけ)できます。籾は天日を浴びてゆっくり熟し、おいしい新米になっていきます!



2017年度産の新米 予約受付のご案内

放棄田を開墾し、沢水、土、雨、風、太陽、月、宇宙、そして無数の命の力で育ったお米です。農薬と化学肥料を使わず、幸せコッコの鶏糞を入れ、手間を惜しまず面倒を見て、ゆっくりと天日で干して仕上げます。皆様に活力を与えてくれるお米を、どうぞお試しください。

販売開始は10月下旬の予定です。

予約注文は電話、メール等で承ります。どうぞよろしくお願い致します。

 

精米

玄米

うるち米(ヒノヒカリ)

700/キロ

600/キロ

もち米(イワトモチ)

900/キロ

800/キロ

 

 

  精米は5キロ以上の注文でお願いします。ご希望の分つき具合(5分、白米)で用意します。
地方発送の送料についてはお問い合わせください。

 

 

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