しょうご農園

和卵便り 134号

20182月1

2018年、最初の月が終わりました。皆さん、新年の歩み具合はいかがですか?この冬は寒くて厳しいですね。一番気温が低い早朝の餌やり作業で、サラサラの鼻水がたくさん流れ出て、ティッシュペーパーがすぐになくなります。その横で、コッコたちは裸足で凍った土の上を走り回り、氷水を飲み、美味しい和卵を産んでくれます。モモと梅のつぼみは膨らみ、春の近づきはたしか。あとしばらく無理せずに冬を過ごしましょう!



自宅でヒナ誕生

小型ふ卵器で7つの命が生まれました。道の駅で見つけた有精卵から、烏骨鶏6羽と地頭鶏1羽。35度で21日目、最初に誕生した雛はすこぶる元気。でも、2日遅れて産まれた雛は弱弱しく、その2日後に死んでしまいました。命は平等ではありません。生後7日目、残った6羽はすくすく成長しています。贅沢な望みだけど、できるだけ雌が多いことを祈ります!





極寒の朝

日本各地を襲う大寒波。1月27日の朝、岩屋野集落は晴天の極寒。養鶏場は氷点下7度。キィーンと張り詰めた空気。乾燥して草木に霜はなく、地元では「黒霜」と呼びます。コッコの給水器には厚い氷。前日に水道の水を抜いていましたが、水揚げポンプに接続する金属性バルブが凍結で破裂しました。まさか金属部が破れるとは。部品を購入して早速修理。まだまだ油断はできません!




男4人のワイン会

ボジョレー・ヌーヴォーを気の合う仲間で飲みました。和卵販売でお世話になっている三股町大坪酒店のご主人仁一さんが入手する逸品ワイン。5種類5本を贅沢にも飲み比べ。フランスの超優良生産者が醸造するワインは個性的で、いずれも最高に美味だけど、仲間の好みはまちまちで面白いところ。夜中まで続いた宴の翌日、二日酔いはなく体に力を感じました。いい酒は、薬なり!



大切なお客様

15日、55歳の誕生日に、東京在住の高橋一也さんご一家が遊びに来られました。高橋さんは固定種・在来種野菜の普及に取り組んでいます。毎年購入いただいていている農園自慢の白もちトウモロコシは、伊勢丹新宿店で販売しているとのこと。なんとも光栄なお話でした。ありがたいご縁で、農園の作物が、都会の消費者を元気にしています。春の種まきが待ち遠しくなる、うれしい誕生日プレゼントでした! (検索「warmerwarmer」 代表高橋一也)



お掃除ウイルス

 年末の帯状疱疹ウイルスに続いて、インフルエンザウイルスが体をきれいにしてくれました。今回は胃腸の汚れ落としをおまかせで。私の役目は、ただ安静にして苦痛に耐えること。ウイルスはかなりの腕前。でも仕事の荒っぽさが難点です。掃除は4日目でやっと終わりそうで、悪いものが排出されて身も心も軽くなりました。梅干し入りお粥と和卵の温泉卵を食べて、体力回復中です。ウイルスと愛妻に感謝!

 

 

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