しょうご農園

和卵便り 142号

2018年10月1日

9月30日午前中、台風24号が宮崎県南を通過し、暴風雨で国道不通など被害がでました。そして、また発生した台風25号。多発する台風と大地震。天災が続きます。こういう時は「カミ」に大事なものを奉納したくなります。

一方、若いコッコが例年より早く産卵を始め、おかげさまで、夏場からの卵不足は解消されました。今月中旬の鶏肉販売が終わるまで、卵にやや余裕があります。追加注文やお土産に利用される方は、どうぞご連絡ください。

カラムシと毛虫

春から秋にコッコの緑餌となるカラムシ（苧麻、ラミー）。どこでも見られる野草で、衣料品に使われる麻の原料でもあります。9月中旬、カラムシを食べる毛虫が発生します。黒、黄色、朱色の鮮やかな模様が特徴で、フクラスズメという蛾の幼虫。毒はないけど、触る気にはなりません。でもコッコには新鮮青物に添えられた旬のご馳走。大喜びで平らげます！

出会い

九月初め、静岡県春野山の村で開催された「ラブファーマーズコンフェレンス」に参加してきました。「農的暮らし」の実践者たちと小さな豊かさを模索する交流ゼミ合宿。多様なテーマとイベント、そして貴重な出会い。意気投合した仲間と美酒で語り明かしました。違った人生ほど美味いつまみはありません。自分から動けば、もっと、会うべき人に出会えます。広がるご縁に感謝です。

靴下の穴は語る

靴下の右の親指先に、いつも穴が開きます。30年前の骨折で変形した左足首をかばうため、右足に体重をかけているのが原因。身体のバランスをとるため、あちこちで無理している証拠です。靴下同様、体のどこかに穴が開く前に、全身を整えねばなりません。健全な身体を作れば心も喜びます。靴下を長持ちさせるためにも、ただ今改善中です。

2018年度産の新米　予約受付のご案内

放棄田を開墾し、水、土、風、太陽、月、宇宙、そして無数の命の力で育ったお米です。農薬と化学肥料を使わないで、手間暇かけて、幸せコッコの鶏糞を適量入れ、ゆっくりと天日で干して仕上げます。皆さんに元気を与えてくれるお米を、どうぞお試しください。和卵のたまごかけご飯は絶品です！

販売開始は10月下旬の予定です。予約注文は電話、メール等で承ります。台風被害により、ご希望量に添えない場合がありますので、ご理解ください。

どうぞよろしくお願い致します。

	玄米	精米
ヒノヒカリ（うるち米）	600円/キロ	700円/キロ
ハッピーヒル（うるち米）	700円/キロ	800円/キロ

l ハッピーヒルは自然農法の先駆者「故福岡正信氏」が作った、力強いお米。低糖質でさっぱり味です。

l 精米は５キロ以上の注文でお願いします。ご希望の分つき具合（５分、白米）で用意します。

l 地方発送の送料についてはお問い合わせください。