しょうご農園

和卵便り 150号

令和元年6月1

各地の記録的猛暑と大雨で、今年も異常気象の予感。宮崎は梅雨入りしたけど、まだ田んぼの水が足りません。その影響か蛍も少ない感じ。百姓泣かせの天気にならないように、お天道様に祈るばかりです。欲を言えば、コッコは暑さに弱いから、せめて平年並みの夏を期待しています! 


ピヨがピンチ

元気に成長している120羽のピヨたちは、緊張の時期に入っています。床にかたまって寝るため、事故の危険性があるのです。先週はドアの隙間に押し寄せて4羽のピヨが圧死しました。そこで密度を下げるため、いつもより早く、半分をブリッサ鶏舎に先行引越し。しかし、一夜明けたら、2羽が犠牲になってしまいました。何かにおびえたのでしょう。一日も早く止り木で寝ることを覚えてほしいです!





満腹の青大将

昼前、卵を食べたばかりの青大将を発見。体長1メートル。頭の下10センチの部分が大きく膨れています。あわてて締め付けたのか、殻が割れてお腹が少し細くなりました。でも金網の穴に頭は入るけど、お腹がつかえて外に出られません。蛇はネズミ除け担当の仲間だから、時々卵を食べてもご褒美と思い、大事にしています。それにしても、卵を呑み込む大きな口には驚きます!





ニンニク収穫

和枝は、コッコの健康向上のためニラ、生姜、トウガラシ、ウコンなどを栽培しています。そしてこの時期はニンニクを収穫。貴重な国産有機栽培ニンニクをコッコに食べさせ、私達はそのおこぼれをいただいています。今年は実が硬くならない不良ニンニクがあり、もったいないので、乾燥する前にそのまま冷凍。これでコッコ用のニンニク1年分を確保できました!



草刈りに3つの農機

来週予定の田植の前に、草刈り作業。平地はハンマーナイフモア、狭い畦と傾斜面はスパイダーモア、急斜面と電気柵付近は背負い式の刈払い機。3種類の機械を使い、4日間で5反、9枚の田んぼの草を刈ります。機械のおかげでかなり楽になったけど、振動・騒音・電磁波で独特の疲れがたまります。だから無理せずテゲテゲ。楽しい百姓を長く続けるコツですね。



すごい叔父さん

埼玉在住の叔父が、移住先探しの帰路で寄ってくれました。70歳から針灸専門学校で学び、この春、国家試験をみごと合格。そして、針灸を職に余生を送るため、新天地候補の与論島を調査してきました。残念ながら空き家不足で難しく、次は瀬戸内海を検討中とか。74歳でさらなる未来を切り開くすごい叔父さんに、勇気をもらいました!

 

 

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