しょうご農園

和卵便り 16号

200841

緑餌畑の菜の花が満開です。たくさんのミツバチが元気よく花を渡っています。春が来ました。日ごとに野草や木々の芽が出て、緑が多くなっています。川の亀は動きが早くなり、クモや羽虫などたくさんの昆虫も目覚めたようです。

そして、スギ花粉の量も多くなってきました。花粉症の皆さん、つらい時期ですね。伐採した国有林に、また杉が植林されているのを見ると、将来も間違いなく花粉は減らないようです。自分たちで体質改善をして、対抗するしか方法はないですね。

祝、初卵!!

去年の秋雛が、35日、待望の初卵を産みました。ちっさくてかわいい卵ですが、殻はとても丈夫。味は濃くてエネルギー一杯です。

この時期大切なのは、若いコッコに産卵の場所を教えることです。今回は新しい試みで、1歳上の雌鶏を2羽、群れに入れてみました。作戦は成功。お姉さんが採卵箱で産むのを、若いコッコがまねをして、すぐに採卵箱で産むことを覚えてくれました。みんなかしこいですね。


さくら、出産近し!!

去年勘違いに終わったさくらの妊娠は、今度は間違いないようです。おなかが大きく膨らみ、乳房も大きくなってきました。体重が増えて動きが鈍くなり、いたずらが少しだけ減りました。食欲旺盛で、春の新芽をたくさん食べています。4月中にはかわいい赤ちゃんが生まれる予定です。あのおてんば娘がお母さんになるとは。ほんとに、楽しみですね。


アフリカからお帰りなさい!

懐かしい友が遊びに来ました。帯広畜産大学の同級生で寮生活4年間を共にした仲間です。私は中米・カリブで国際協力にかかわったのですが、彼はアフリカを中心に野生動物保護の仕事をしています。

今回、ケニアでの2年間の任務を終えて帰国しました。帰国直後で疲れ気味だった彼は、和卵とコッコのお肉を食べて生気を取り戻したようです。アフリカでの野生動物と住民との共存の道。日本では想像できない厳しい現実があります。新田、これからもがんばって頂戴!!


家作り、その2 〜上棟式 〜

315日、ついに棟上げが行われました。晴天に恵まれて、30人ほどのご近所さんが来てくれ、にぎやかな上棟式になりました。お孫さんを連れたお年寄りも多く、モチ撒きを楽しんでくれたようです。私たちには、たぶん一生に一回の貴重な経験でした。

家の建設は都城市のマツモト一級建築士事務所にお願いしました。協力隊OB会が縁でのお付き合いです。一期一会。人との出会いは、相手以上に自分の受け止め方が大きく影響すると思います。皆さんに、よい出会いを・・・


ロン・レオ、ご機嫌!!

和枝のご両親が山口県から上棟式にあわせて遊びに来てくれて、1週間農園の仕事を手伝ってくれました。私は風邪で数日ダウンしてしまったので、ほんとに助かりました。ロン・レオの散歩もお願いしました。いつもと勝手が違うのか、初日は戸惑っていましたが、すぐになれて大はしゃぎ。ロンはひっくり返ってお腹を見せ、レオはお母さんの足元から離れようとしません。彼らから「今度はいつ来るの」と毎日聞かれます。

 
 

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