しょうご農園

和卵便り 22号

200810月1

9月に接近した台風13号。岩屋野周辺での被害は少なくほっとしましたが、今度は15号が接近中。これからの進路が心配です。皆さんの地域で災害のないことを祈るばかりです。

自然の力を思い知らされる台風のあとには、小魚のたくましさに感心します。養鶏場を流れる有水川は大雨でものすごい濁流となりますが、魚たちはいったいどこに避難しているのでしょうか。数日後、清流に戻るといつものようにのんびり泳いでいます。自然界の厳しさの中で生き抜く「術」を見習いたいものです。

ついに初卵!

911日、生後143日目、待望の初卵です。小さいですが硬い殻のきれいな卵。初卵の味は、格別に濃厚です。新しい生命力があふれています。10月の間は皆様に初卵をご提供できるでしょう。

コッコたちを広い空間で自由に育てると個体差が大きくなり、大きいコッコと小さいコッコの体重は2倍以上になります。小さいコッコはいじめられやすいので心配です。たくましく育ってほしいものです。


冬の緑餌を準備!

 野草のない冬のため菜の花を播種しています。緑餌はコッコたちの健康と卵の味を決める大切なものです。1年を通してたっぷり与えるにはかなりの手間がかかります。9月中旬に蒔いた菜の花が発芽しました。コッコたちの鶏糞をたっぷりと土に混ぜてあるので、成長も順調です。コッコは11月からはおいしい菜の花をたくさん食べられそうです。


食ジャーナリスト・横田氏がご来園

日本の食糧について研究され、「天皇家の健康食」など多数の本を書いている横田哲治氏が、元宮崎大学教授永田氏と来園されました。横田氏は「食の安全を考えるネットワーク・FSN」の代表でもあります。出版されたばかりの著書「乳がんと前立腺がんの死亡者はなぜ増えるのか」を記念にいただきました。これらのがんの増加は、畜産業界で通常に使われている抗生物質や成長ホルモンが原因であるとの指摘は、大変興味あるものでした。「食生活でがんを予防する!」。私たちの和卵とコッコのお肉は、皆さんの健康づくりに貢献していると、改めて確信した次第です。



家作り、その7 〜引越〜

ついにマイホームが完成し911日に引越ました。地鎮祭から7ヶ月間。ようやく出来上がりました。住み心地は、もちろん最高です。苦労してつくった杉板の内壁、テーブルや棚。家に入ると木の香りがして気持ちが落ち着きます。シラス内壁「中霧島」の吸湿効果で、雨の日も室内はからっとしています。焚き風呂も快適で、じわじわと体の芯まで暖まります。やっと手に入れた私たちの城。いいものですね。これからは家の外回りの工事が始まります。まずは物置つくり。元気にがんばります。


秋の鶏肉販売のお知らせ

  〜予約受付を開始します〜

毎回好評をいただいている、秋の鶏肉販売(11月初旬の予定)を行います。今回は80羽のコッコがお肉になってくれます。料金は12000円です。「部位別」と「ぶつ切り」の2タイプがあります。ご要望の方は予約注文を承りますので、お早めにご連絡ください。

 
 

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