しょうご農園

和卵便り 27号

20093月1

こちらでは雨の日が多くなりました。この時期の連続した雨は「菜種梅雨」。コッコの緑餌畑ではまさしく菜の花が咲き乱れ、ひかえめな香りで一杯です。スギナやヨモギなどいろんな草、そして木々の芽がいっせいに大きくなっています。長かった冬は終わりに近いようです。

逃避癖のコッコ!

コンスタンサ鶏舎では100羽の「もみじ」が1歳を迎えています。その群れの中に運動場の柵を飛び超え、隣のサクラの小屋に侵入するコッコがいて、サクラの餌箱の中に立派な卵を産みます。サクラはもう慣れっこで、一緒にくつろいでいます。そして、夕方には私たちに抱かれて鶏舎の中に戻ります。憎めない逃亡犯です。


心地よい刺激!

うれしいお客さんが遊びに来ました。鳥取大学で農業を研究中の須江さんと、都城市在住の看護師の原園さんです。二人は以前、青年海外協力隊として中米グアテマラで活動していました。その頃中米に居た私たちは、縁あって知り合いました。

二人はこの春から新しい道に踏み出します。須江さんは農業高校の先生。そして新婚ホヤホヤの原園さんはJICAの仕事で南米エクアドルへ2年間。二人とも30代後半に大きな決断をしました。自分の人生を自分の責任で決める。だれもが経験する身の引き締まる瞬間です。ひさしぶりに、私もその瞬間を思い出しました。二人の大いなる一歩に乾杯です。

家作り、その13 〜土手の工事〜

雨続きで作業は予定通りいかず、いくつもの仕事が中途半端になっています。ウッドデッキも、車庫も出来上がっていません。こんな時はあせらずに一つ一つ取り組まないと、勝ち目のない時間との競争で身体を壊してしまいます。

まず終わらせたのが、家の南側の土手改修工事。ユンボで竹の根を取り、斜面を突き固め、中段に道を作りました。これで夏の草刈が楽になり、また、いろんな果樹を植えることが出来ます。これで少しだけ、前進です。


春の鶏肉販売のお知らせ

毎回好評をいただき、誠にありがとうございます。今回の販売では、90羽のコッコがおいしいお肉になってくれます。生後16ヶ月、毎日安全な餌と緑餌を食べて元気に運動した、とても元気な鶏です。そのお肉の味は格別で、さっと焼いてもよし、骨ごと煮込んで鍋やスープにしてもよし。コラーゲンたっぷりで翌朝は肌の感じが違います。皆様、本物の鶏肉の味を堪能して、もっともっと健康になってくださいね。

*        加工日は、1回目が327日(金)、2回目が43日(金)です。

*        加工は、「部位別」と「ぶつ切り」、そして「中抜き」の3タイプあります。

*        料金は、12500円です。(地方発送の宅配料金と箱代は別途)

餌代の高騰から、鶏肉料金を値上げさせていただきました。ご理解のほど、何卒お願いいたします。

ご注文を希望の方は、お電話、FAX、Eメールで、お早めにご連絡ください。よろしくお願いいたします。

 
 

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