反省〜その1〜
色も形もまちまちの和卵ですが、2月後半、色の薄い、殻の薄い卵が増えたようです。原因を考えたところ、大切なカルシウムを含む「かきがら」の割合が少なかったことがわかりました。早速追加補給したら、2日目で改善してきました。これから春にかけてさらに産卵率が高くなり、コッコたちは必要な栄養を十分に取らないといけません。私たちはもっと注意深く観察して栄養管理に努めていきます。
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ピヨの成長〜その2〜
125日目、体重約1730グラム。去年の春雛よりも成長が早いようです。この調子だとあと1週間くらいで「初卵」を産むでしょう。縁起物で栄養価の高い「初卵」。皆さんにも提供させていただきますので、楽しみにしてください。
雌鳥の鳴き声も「ビョビョ」から「コッコッココ」にかわり、雄鶏はもう「コケコッコ―」と一人前に鳴くのもいます。今は思春期の後半、ちょっと反抗期で神経質になっていますが、やはりかわいい仲間たちです。
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ロンとレオの誕生日
2月3日、ロンとレオが1歳になりました。もう立派な大人、頼りがいのある番犬です。担当はロンが第1鶏舎「ブリッサ」、レオは第2鶏舎「コンスタンサ」です。成長とともに性格の違いがさらにはっきりしてきました。マイペースでわんぱくなロン、控えめで冷静なレオ、いいコンビです。
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第3鶏舎「サンサル」の仕上げ
この4月中旬に雛を迎える、最後の鶏舎「サンサル」の仕上げ作業をしました。出入り口のドア、採卵箱、そして運動場の金網設置。あと運動場にクワの木を定植しました。コッコたちの日陰を作るためです。これから育雛のために、床に落葉と籾殻を入れて米糠と糖蜜を混ぜ発酵させる準備をします。ようやく全部の鶏舎が完成しかわいい鶏たちで満室になります。入植して2年目。ゆっくりですが順調です。
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さて、3つの鶏舎の名前を不思議に感じた方、来月号でその由来を説明していきますので、お楽しみに!
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