しょうご農園

和卵便り 39号

2010年3月1日

2月の中旬に2週間も雨や曇りの日が続き、コッコたちはかなりストレスを感じたようです。そのためでしょうか、産卵率が急に悪くなり３０％まで低下しました。年平均は７０％なので、これは最も悪い記録です。コッコの食欲は旺盛で顔色も変わらないのですが、体の中で何かが起きたのでしょう。幸い、その後天気が回復し、イリコの増量効果もあったのか、10日ほどで産卵は回復しました。しかし、何人かのお客様には、お約束の数をお届けできなくて、ご迷惑をおかけしました。あたたかいご理解に、心から感謝しております。

*少し早い春雛の到着！！* ２月２３日、「もみじ」の雛が到着しました。これまで春雛は４月下旬ですが、今年から２ヶ月早いお出ましです。この時期はまだ寒さが厳しいので、雛の保温のため、熱源のヒヨコ電球６０ワットを２個に増加。これと床の発酵熱で、初日に必要な温度３５度を確保できました。生まれて６日目、雛は全員元気に成長しています。
*テレビ出演！* こちらも２月２３日、地元のケーブルテレビBTVが農園の取材にきました。地域の紹介番組「やっぱりマーボーとーふー！」。３月４日までの１週間、一日２回放送されます。番組では私たちの自然養鶏について約１０分間、コッコ、ヤギのサクラ、愛犬ロン・レオ、農園の仲間も出演します。都城のお客様、どうぞごらんになってください。
*シイタケの収穫！* ４年目になるホダ木から、今年もたくさんのシイタケが出てきました。２月の長雨でいっせいに成長したので、いっぺんに収穫することになります。数日は生シイタケをいろんな料理でたらふく食べ、残りはそのまま冷凍と干しシイタケにしました。この季節ならではの味覚を楽しんでいます。
*薪用の小屋が完成！* 我が家の冬の主役は薪ストーブ。先月はその薪を保管するため、家の近くに小屋を建てました。４坪ほどの大きさで、あまっていた太い木材をふんだんに使い、とても頑丈な小屋になりました。ご近所様には、｢薪には立派すぎるがね!」とひやかされています。でも、薪がたくさんあると、とても安心した気持ちになるんですよね！

春の鶏肉販売のお知らせ

毎回好評をいただき、誠にありがとうございます。今回は、純粋国産鶏の「もみじ」８０羽がお肉になってくれます。

生後1年6ヶ月、安全な餌と緑餌を食べてたっぷり運動した鶏です。さっと焼いても、骨ごと煮込んで鍋やスープにしてもよし。ガラを煮てもあくが出ないのが、健康な鶏の証拠です。

我が家での流行りは、オーブンでの丸焼き（ローストチキン）です。料理方法は思ったより簡単。まさに、かぶりついて骨までしゃぶれる楽しい食べ方で、これがうまい！！　皆様、ローストチキンに挑戦してみてはいかがですか。興味ある方は料理方法をお問い合わせください。

加工日は、３月下旬を予定しています。お客様には後日ご連絡いたします。

加工は、「部位別」（各種料理用）、「ぶつ切り」(煮込み用)、「中抜き」（丸焼き用）の３タイプあります。

料金は、1羽2000円です。（地方発送の宅配料金と箱代は別途）

ご注文を希望の方は、電話、ＦＡＸ、Ｅメールで、ご連絡ください。

皆様、自然養鶏の鶏肉の味を、どうぞご賞味ください。