しょうご農園

和卵便り 44号

20108月1

大雨の梅雨が明けて、やってきたのが猛暑!皆さん、熱中症の対策は万全ですか?私たちは、気温の高い12時から3時までは家に避難しています。山間地にある我が家にはエアコンがありません。ある意味で贅沢な暮らしです。そして、この季節に活躍するのが洗濯機。汗と泥で汚れた大量の作業着を毎日きれいにしてくれます。といっても、これも和枝のがんばりのおかげ。愛妻に感謝の毎日です!

雛が到着!

7月27日、「もみじ」の初生雛(108羽)が福岡から到着しました。今回は、初めての真夏の育雛になります。届いた小さなピヨたちは、暑さのせいか少し元気がありませんでした。でも、翌日には食欲旺盛で遊びまわっています。夏は保温管理が楽ですが、油断大敵。ピヨはニラをたっぷり食べて抵抗力をつけています。全員無事に成長してほしいですね!!

口蹄疫終息へあと一歩!

こちらも7月27日。宮崎県の非常事態宣言が解除されました。口蹄疫の終息までもうひとがんばりです。農園の看板娘サクラは、野生の鹿や猪がウイルスを持っている可能性があるので、柵の中で生活しています。普段、私たちがいるときは外で遊ばせていたので、毎日不満そうです。サクラは出入り口の金網に足をかけて、「メェーーーー」と悲痛な声で鳴きます。そして、私たちが中に入ると身体を押し付けてきて離れません。かわいそうですが、今しばらくの我慢。辛抱して頂戴!!

お米作り 〜その5〜

草と虫との闘い

猛暑の中、借りている田んぼで連日草取りをしています。最も数が多いコナギ、そしてタイヌビエ、アブノメ、クログアイなど。まるで水田雑草の博物館です。大きくなった雑草は手で引き抜くしかありません。土嚢袋に40袋以上は取ったでしょうか。コッコがこの雑草をおいしそうに食べてくれるのが救いです。そして、葉っぱを食べるイネツトムシが大発生しています。これも手でつぶします。1反5畝(450坪)の田んぼで農薬を使わないお米つくり。デビュー戦で味わう理想と現実の正面衝突。失敗は成功の元。知恵とやる気があれば解決できるはず。身体はヘトヘトですが、すっごく楽しいです!!

 

飼料米も田植え

購入した25年放棄の田んぼ(1反6畝)に田植えをしました。半年かけた開拓作業を振り返ると感無量です。今年はコッコのえさ用に飼料米モミロマンを栽培します。食用米から1ヶ月遅いスタート。手押し耕運機で代かきをしながら、多数の石を取り除きました。近くの沢をせき止めて、塩ビ管で水を引いています。改良したチェーン除草機で、除草作業も少し改善しました。この調子でコッコにおいしいお米を作ります!








鶏肉販売のお知らせ

夏の鶏肉販売を実施中です。まだ余裕がありますので、自然養鶏の鶏肉の味をどうぞご賞味ください。

ご注文を希望の方は、電話、FAX、Eメールでご連絡ください!!

 

 

@2007 Shogo Sasaki All right reserved