しょうご農園

和卵便り 63号

20123月1

沢の水溜りで冬に産卵するアカガエルの卵がオタマジャクシになっていました。川原では去年の大雨で倒れかけたネコヤナギが、たくましくも花をつけています。そして、コッコの緑餌畑では菜の花のつぼみが膨らみ、ほろ苦い春の味は格別です。すべてが動き出そうとする季節。そのエネルギーを感じ、わくわくする毎日です。


新メニューは「おから」!

コッコの食事に新メニューが登場。都城市高城町穂満坊の桜並木通りにオープンした、「Flower豆豊店」の美味しい「おから」です。週3回、和枝が配達の帰りに頂いています。コッコたちは見慣れぬ食べ物に驚いていましたが、すぐに競って食べるようになりました。おからは栄養満点の健康食品。おかげでコッコはさらに元気になり、和卵の味も変化したかもしれません。そして、豆豊店主の又木洋人さんがつくる、九州産大豆を使った豆腐とデザートは絶品です。お近くの方は是非、ご賞味ください!!



養鶏仲間が集合!

養鶏先輩の岩切ご夫妻の引越祝いに、養鶏仲間が集合しました。県内で自然養鶏を営む皆さんは、それぞれの個性とアイデアを生かして素晴らしい人生を送っています。私たちにとっての大事な大切な刺激であり支えです。

岩切家の新居には、ご夫妻の人柄とセンスが現れていて、どこか懐かしい素敵な空間がありました。ウッドボイラーによる床暖房で温い杉板床に座るとホンワカとくつろげます。ますます幸福が育つことでしょう。これからもお幸せに!



椎茸菌の駒打ち作業

3年ぶりに椎茸栽培のホダ木をつくりました。乾燥させたクヌギ原木100本にドリルで穴をあけ、菌を繁殖させた駒3000個を金槌で打ち込んでいきます。品種は一番人気の椎茸菌「にく丸」。今回は、お隣の開拓仲間である千洋君に加勢してもらいました。3人いれば作業はスムーズに進みます。2日に分けて作業は終了。初夏までは日陰に重ねて放置し、菌の活着を促します。細いホダ木には次の冬に椎茸が出てくるかもしれません。楽しみですね!


我家の料理紹介 〜その1:酢卵〜

シリーズで和枝が作る我家の定番料理を紹介いたします。初回は「酢卵」です。ご飯のおかずにぴったりで、お酒のおつまみにも美味しいですよ。一度お試しください!

材料; ゆで卵10個、酢1カップ、醤油1/2カップ、砂糖1/2カップ。

つくり方; 鍋に調味料と殻をむいたゆで卵を入れ、ひと煮立ちさせる。容器に入れて時々卵を揺らし汁とからめる。冷めたら冷蔵庫に保存し、2日目から食べ頃。3週間くらいで食べきるようにする。好みによって鷹の爪を入れると良い。



新聞に載りました

218日朝日新聞の宮崎版「ゴエちゃんの食べたいみやざき」で、私達が紹介されました。テーマは、薪ストーブで楽しむピザ料理。取材に来てくれたのは、なんと3年前に宮崎日日新聞で「和卵」の記事を書いていただいた川越裕子さん。我家オリジナルのピザを食べながら、久し振りの再会を祝いました。それにしても世間は狭いですね!

 

 

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