1973年に笠木透さんが作り、高石ともやとザ・ナターシャ・セブンが歌った名曲、「私の子供達へ」。
「生きている君たちが、生きて走りまわる土を、あなたに残しておいてやれるだろうか、父さんは」
2011年3月11日の原発事故で、広域の土が汚されました。その土地の子供たちは、ふるさとで走り回ることが、もうできません。彼らが築くはずだったその土地の未来が失われたのです。私たち大人が犯した罪は、なんと重いことでしょう。この国をつくっていく子供たちのために、今、すべきことはなんなのか・・・ 私たちになにが出来るのか・・・
小鳥の歌声と、香り高い花々に囲まれて、「いつまでも考えているだけではいけない」、そう思う毎日です。
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