しょうご農園

和卵便り 75号

20133月1

今年は菜の花の開花が早いです。緑餌畑の菜の花のつぼみが美味しそうに膨らんで、春の味をたっぷりと頂いています。コッコも毎日このご馳走を食べているのですが、肝心の産卵はなかなか回復しません。それでも、最近はほんの少し卵が増えていて、もうひと頑張り、の状態です。卵の数が足りなくて、いまだに大勢のお客様にご迷惑をおかけしています。今しばらくご辛抱ください。よろしくお願いいたします。


若鶏の引越、(続編)

2つの群れに分けていたピヨたちは生後70日。止り木で寝ることを覚えたので、合流しました。鶏用のカゴに10羽ずついれて、育雛舎からサンサル鶏舎に軽トラでお引越。目的地について蓋を開けると、見知らぬ場所にびっくりしながら次々と出てきました。広い運動場と鶏舎に大興奮。20日前から住んでいる先発隊のピヨたちと久し振りのご対面です。みんな仲よく、たくましく成長してください!

竃(かまど)はすごい!!

完成した竃小屋で調理を楽しみました。使ってみると消費する薪の量が少ないのに感心。昔の職人技で、熱効率が良い構造をしています。あっという間に大鍋のお湯が沸きました。そして、焼き芋には不向きな大型さつまいもを蒸して、干し芋つくりに挑戦です。天日で干した芋はなかなかの出来栄え。冷蔵庫に保存し、炙って食べるとうまい!おやつに最高。竃の活躍にさらに期待が高まります。



製材を開始

川向こうの林に1年葉枯らしにしてあった18本の杉を整理しました。まずは玉切り。3〜5mの長さにチェーンソーで切断し、5〜6本の丸太をワイヤーロープでまとめてユンボで引っ張り運搬です。積まれた丸太は80本。これから簡易製材機で製材を始めます。そして、この木材を使って大型の倉庫を作ることにしました。ユンボ、農業機械、稲藁を保管するためです。設計中ですが、初めての2階建ての建設になる予定です。屋根の高さは4.5mで面積は16坪。完成時期は未定です!



我家の料理紹介 〜その4 : 簡単、大根もち! 〜

中華料理の点心の一種「大根餅」を、和枝が簡単な調理方法に工夫しました。大根300グラムをすりおろして、白玉粉190グラムと耳たぶの硬さに混ぜます。この時にお好みで、塩、枝豆、とうもろこし、桜海老などを入れてください。適当な大きさに成形したものを、180度の油で浮くまで揚げます。これで出来上がり。熱々を頂きます。冷凍すれば保存も大丈夫。とってもおいしいですよ!



そのカタカナ語の意味は? 

最近カタカナ語が氾濫しています。言葉は生き物だから変化しますが、その意味がわからないのは困ります。ちょっと前は「エコ」。そして急成長中なのが「スマート」。スマートフォン、スマートハウス、スマート車、などなど・・・ この場合のスマートは「コンピュータ制御により状況に応じた対応をする」の意味のようです。日本語にするとひどく長くなるので、現代社会ではカタカナ語は便利かもしれませんね!?

 

 

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