しょうご農園

和卵便り 76号

20134月1

去年より10日早く春が流れています。我家の庭に植えた花モモは三色の花をつけ、今は華やかに散っています。そして、山菜の季節。イタドリのおひたし、タラの芽のてんぷらをさっそくいただきました。春は色、音、匂い、そして味覚でも、気持ちを前向きにさせてくれます。野草も虫たちも一斉に動き出し、私たちものんびりしていられません。衣替えで身を軽くして、日々の作業に精を出しています。


菜の花の影響は!?

コッコの産卵は回復までもう一歩。4月中旬には若いコッコたちが卵を産み始めるので、もうしばらくご辛抱ください。そのコッコたちは菜の花をたくさん食べて、とてもご機嫌です。でも、あんまり好物ばかりあげるとお腹が一杯になり、発酵飼料を食べられなくなるから要注意です。産卵には大切ですから。香り高い菜の花の影響か、最近の和卵は甘さが増して黄色が濃くなっています。皆さんもお気づきですか?卵かけご飯で春を感じるのは、ささやかな幸せですね。

野菜の植え付け

野菜も去年より早く植え付けをしています。じゃがいも、里芋、もちとうもろこし、カボチャ、落花生、ゴボウ、キュウリなどなど、いろんな種を播きました。そして、和枝は自宅菜園に野菜苗を定植しました。山間地なので遅霜が心配ですが、その時はその時。自然にはかないません。私達は出来るだけの環境を用意して祈りをささげ、あとは野菜の生命力に任せます。たくましく成長して、実りを与えてくれますように!

蕎麦打ちに夢中!

ついに蕎麦打ちを始めました。包丁などの道具が必要なので、調べてみると高級品の値段に仰天。私はインターネットで格安品を購入、駒板と生舟は自作、のし板は頂き物。それでも3万円近い出費で、「蕎麦屋で食べたほうがずっと安い」、と声が聞こえそうです。そして、初の蕎麦打ちに挑戦中。難しいけど面白いですね。自分で栽培した蕎麦を打ち、カマドで茹でて食べる。つけ汁に和卵を混ぜればこれほどの贅沢はありません。しばらくは夢中になりそうです!


春の鶏肉販売のお知らせ

今回は純粋国産鶏「もみじ」50羽がお肉になってくれます。生後1年6ヶ月、安全な餌を食べてたっぷり運動した幸せな鶏のお肉です。大切な方への贈り物としてもご利用ください。和卵との詰め合わせも可能です。

*        お届け(発送)は4月下旬を予定しています。
*        加工は「部位別」(各種料理用)、「ぶつ切り」(煮込用)、「中抜き」(丸焼き・蒸し焼き用)の3タイプです。
*        料金は、12000円です。(地方発送の宅配料金と箱代は別途)

ご注文を希望の方は、電話、FAX、Eメールで、ご連絡ください。

よろしくお願いいたします。

 

 

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