しょうご農園

和卵便り 82号

201310月1

919日、満月の中秋の名月をご覧になりましたか?我が家から見たお月さまは夜と思えない明るさを放ち、宇宙を身近に感じました。そして、冬に向けた種まきの季節。菜の花、ソバ、そして冬野菜が、秋雨ですくすく成長しています。一方、涼しくなってコッコは元気いっぱいで、カボチャを突っついてとても楽しそうです。コッコと一緒に秋を満喫しています。

烏骨鶏(ウコッケイ)が仲間入り!

28羽の烏骨鶏が仲間入りしました。ご近所さんが高齢により飼育できなくなったため引き取ることになったのです。小さな体を抱きかかえると、白い錦糸状の羽がふわふわで、まさしく「絹の女王」。中国では霊鳥として、不老不死の食材と扱われた歴史があります。そして、待望の卵は濃厚で甘く、まさしく薬膳といった感じです。農園に来て1カ月。我が家の食事や環境に慣れてきて、どんどん元気になっています!



養鶏仲間の集い!

98日、今年の自然養鶏仲間の集いは、県北沿岸の北浦町にある松原農園で開催されました。8家族の総勢19人、魅力たっぷりの老若男女。就農1年目の松原一家の奮闘ぶりに刺激を受け、昼食は地元の海の幸を堪能し、とても楽しい一日でした。年に一度の交流会で、気持ちが若返りました。



親孝行

4年ぶりに、千葉県在住の両親が姉夫婦と遊びに来ました。父80歳、母79歳。元気な姿に一安心です。和枝と作り上げた農園を見てもらい、自慢の蕎麦をご馳走しました。私が打った蕎麦、和枝が仕込んだ麺汁、父が焼いた蕎麦猪口。名月の夜に、みんなでお腹いっぱいになって幸せを実感。喜ぶ両親を見て、少しは親孝行ができたと思いました。ありがとう。



米つくり2013 〜その5〜 稲刈り

夏の高温が原因か、周辺で害虫の秋ウンカが発生。幸いに、農園には異常なく、稲穂は実りを深めています。そして、928日、稲刈りを開始しました。バインダーで稲を刈ると多数の赤トンボが、飛び出した虫たちを空中で食べています。もちろんウンカも捕食されます。農薬を使わないで生態系を守れば、稲は自然の力で育ちます。これから10日間くらい掛け干しして、ゆっくりと天日乾燥。おいしい新米はもうすぐです!



祝、東京オリンピック!

 98日早朝、2020年オリンピック開催場所が東京に決まる瞬間をテレビで見ました。私は、最終プレゼンテーションを行った代表メンバーが涙を流して喜び合う姿に、ひどく感動しました。そして7年後を想像します。自分は、家族は、日本は、世界は、地球はどんなふうに変わっているのか。きっと今よりも、もっと良くなっています。間違いないですよ!

 
 

@2007 Shogo Sasaki All right reserved