しょうご農園

和卵便り 89号

20145月1

新緑が濃くなり、わくわくする季節。和枝の手作り茶はゴボウからヨモギになりました。さわやかな春の味です。そして世間はゴールデンウイーク。皆さんはどこへお出かけですか?たっぷり休暇を満喫してくださいね。

皆様にお知らせです。コッコ達の大好物「おから」の原料が、カナダ産大豆(非遺伝子組み換え)になりました。おからを頂いている高城町「Flower豆富店」のご主人が、国産大豆の価格高騰から苦渋の決断をされました。当農園では餌材料を国産にこだわってきましたが、仕方のない状況です。どうかご理解をお願いいたします。

4月30日はラジオ生出演!

ヒヨコの到着!

4月22日、メス115羽とオス5羽の雛が到着しました。福岡県の後藤孵卵場で産まれた「もみじ」です。農園に来た好運なピヨ達は活発に動き回り、羽の色がいつもより濃いようです。産まれた翌日、餌は玄米から始まり、刻んだニラや野草、ゆで卵の黄身、サクラミルクを与え、5日後には大人コッコと同じく発酵飼料を食べ始めます。たくさん食べて、たくさん遊んで、健康に育ってちょうだい!!



搾乳体験!

日南市のご夫婦が、サクラの搾乳を体験しました。奥さんの知美ちゃんは青年海外協力隊の経験者で、今はMRTラジオの「飛び出せスクーピー」を担当しています。二人は遠路2時間かけて来園。和枝の指導を受けて、指の力加減にも徐々に慣れ、無事に乳搾り成功。サクラはいつもと違う感触に戸惑い気味。「ちょっと手が小さいような・・・」 でも搾乳後はみんなからたっぷり撫でてもらい大満足でした!



コッコと共同作業!

鶏舎の運動場半分に植えたカボチャが大きくなるにつれ、周りの雑草が目立ってきました。このままではいかんねぇ、と思い、青い草とコッコを眺めていたら、突然ひらめきました。カボチャにコンテナをかぶせて保護し、コッコを畑に入れよう!我ながら名案です。仕切りの網をあげるとコッコは勢いよく草を食べ始め、2日くらいで無くなるでしょう。草取りの手間は省け、コッコは喜び、カボチャはよく育つ。これぞ一石三鳥。わが農園で新技術の誕生です。その名も、「コッコと共同カボチャ栽培」。



米作りのはじまり!

今年も稲作が始まり、先ずは苗作り。植えるのはヒノヒカリ、もち米と黒米。えびの市の山内種苗店にある「みのるポット育苗」用機械で種を蒔きました。田んぼの一画に作った育苗床で、これから40日間、丈夫な大苗に育っていきます。そして、田んぼに沢水を入れて代かき作業。早めに水を貯めて水草の種を発芽させます。手間暇かける無農薬の米作り。美味しいお米が出来るように頑張ります。



痛いメッセージ

雨上がりの午後、高さ1mの崖(?)から着地に失敗。左足首を痛めてしまいました。翌日整形外科に行くと、レントゲンを見た先生は「ひどいね、軟骨が無くなっている」、「無理しないことですね」。25年前、骨折した足首の手術失敗から「変形性足関節症」になりました。私が抱えている「爆弾」です。ここ数年は、体重を減らした効果からか、痛みは少なく仕事に支障はありませんでした。今回は気の緩みによる不注意が原因。ひどく反省です。天からのメッセージを受け取りました。「まだまだ長い人生。身体をもっと大事に使いなさい!」

 

 

@2007 Shogo Sasaki All right reserved