和卵便り 97号
2015年1月1日
賀正
新しい年を迎えることが出来ました。
そして6月には、この地で暮らし始めて10年になります。
私たちを支えてくれたすべての皆様に、感謝です。
これからよりすぐれた農産物つくりに努めていきます。
皆様と私達の、健康で明るい日々を、心からお祈りしています。
本年も何卒よろしくお願いいたします。
食事作りにひと工夫!
コッコの健康と幸せを作るのが私たちの務めだから、食事作りは大切な作業。愛情込めての手料理です。米、小麦、米ぬか、カキガラと、糖蜜と発酵させたウコンや野草、それにニンニク、トウガラシにショウガを混ぜてから、漬物状態で乳酸発酵、さらに2日間の好気発酵。微生物の力で栄養満点のご馳走が出来ます。でも寒い冬は発酵が遅いのが課題。そこで、試しにEM菌と天然にがりを添加しています。おかげで発酵が良くなりコッコも喜んでいるようです。和卵の味はいかがですか?
初のイベント出店!
12月は、2つのイベントで和卵を販売しました。都城市庄内のもちなが邸の「べっぴんマルシェ」と、久保原町で開催された「ばぶた市」。初めての対面販売に緊張しましたが、どちらも完売!そして、新たなお客様との出会いや他の出店者との交流など、沢山の収穫がありました。これからは積極的にイベントで和卵を紹介していきたいですね。
和卵プリン、横浜「ビオッツァ」で誕生!
友人の阿児夫妻が、スペイン・バスク料理店「Bihotza,ビオッツァ」を横浜市中区に開店しました。ドミニカ共和国で青年海外協力隊員だった二人の、夢の実現です。夫の雅之君はスペインで武者修行、奥さんの亜紀ちゃんはスペイン料理店で働きながら勉強してきました。そして、店では和卵を使ったプリンが食べられます。私達も食べてみたい!皆さん、横浜へ行く機会があれば是非Bihotzaへ!!
https://www.facebook.com/jatetxea.bihotza
どうして宮崎県でまた発生!
年末、鳥インフルエンザが県内の2か所で発生しました。心配してくださった皆様、ありがとうございました。幸いにも農園は規制範囲の外でした。それにしても、いったいどうして宮崎県で発生しやすいのでしょうか?目に見えないウイルスの動きは読めません。私達に出来ることは、コッコが高い免疫力を持てるよう、良い環境で健康に育てることです。一日も早い終息を祈ります。