しょうご農園

和卵便り 99号

20153月1

梅の花と菜の花が咲き、春の気配は日ごとに強まります。気まま猫ガトは繁殖の季節に入り、朝帰りが多くなりました。時には二泊三日の長旅も。本能に従って、厳しい縄張り争いを戦っているのでしょう。すっかり痩せたガトに、哀愁を感じます。猫も人も、男はつらいよ!

土を補給!

地面に穴を掘り、寝転がって羽をばたつかせ、砂浴びをするコッコは本当に幸せそう。乾いた土を好むので、鶏舎の軒下が人気の場所。砂浴びをしながら、ミネラル補給のために土を食べ、砂肝で食べ物を咀嚼するため小石を食べます。その結果、土が減り大きな穴が出来るので、土と砂を補給しました。その量は、たっぷり軽トラ5台分。コッコは喜んでくれたかな!?



鹿が菜園に侵入

この冬は獣に泣かされています。養鶏場への道では猪が土手を崩し、猿の群れは金網と電気柵を越えて大根の頭をかじり、そして鹿がついに、真夜中、家の菜園の野菜を食べ荒しました。あわてて電気柵を設置して即対策。集落では高齢化で人は減り、獣は増えています。管理不十分の残飯や農作物・果樹などが餌になっている現実。このままでは獣天国になってしまうかも・・・ どげんかせんといかん!



お客様~1

亜耶乃さんと瑠璃君が農園に遊びに来ました。お米に関心を持っていただいたので田んぼを案内し、それからコッコ達にご対面。そして、新築の東屋でサツマイモを食べながらお話をしていたら、サクラが愛嬌をふりまいて登場。最初は怖がっていた瑠璃君もすぐに仲良しになりました。自然と動物と川と山。くつろぐ母子に心が和らぎます。お二人の命を支える農作物を、一生懸命に生産します。



お客様~2

養鶏を営む夢を持ち、愛知県から来園した農(たかの)君、真理子さんと8カ月のゆあちゃん。しょうご農園のホームページを偶然見つけ、わざわざ訪ねてくれました。私達も10年前、いろいろな養鶏場を訪ねて勉強したことを思い出します。そして今、これから始める人が、私達の経験を参考としてくれました。踏み出す勇気への協力ができて、とてもうれしいです。農君一家の将来を楽しみにしていますよ!



鶏肉販売のお知らせ

毎度ありがとうございます。今回は純粋国産鶏「もみじ」100羽がお肉になってくれます。生後1年6ヶ月、安全な餌を食べてたっぷり運動した、幸せな鶏のお肉です。大切な方への贈り物としてもご利用ください。

·   お届けと発送は3月下旬を予定しています。

·   加工は「部位別」(各種料理用)、「ぶつ切り」(煮込用)、「中抜き」(丸焼き・蒸し焼き用)の3タイプです。

·   料金は、12000円です。(地方発送の宅配料金と箱代は別途)

ご注文を希望の方は、電話、FAX、Eメールで、ご連絡ください。

 

 

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