りーふふぁいたー99
第6回♪
もはや更新期日は気まぐれ(汗)

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「ちょ! どないすんねん! うちの本、ちゃんと製本できるんか?」
「ご、ごめんなさい…… 千紗、千紗……」
「やーい、ザマーミロぉ! パンダにばちが当たったぁ!」
「これはこれは……塚本女史、一体どうするのだ? 我輩の天才的な頭脳も、これでは活躍の場がないと言うものだ」
 印刷機の止まった印刷所は、あってないようなもの。
 出かかり無敵のない昇○拳のようなものだ。

 ……グオングオン……
「あ、印刷機……印刷機が動きましたですっ☆」
「おおっ! これは、我が願いが天に届いた証拠! 運命の流れはもはや誰にも止められん!」
「……コンセント、入れただけやけど……」
「おおっ! これでうちの同人誌も安泰や」
「あのー……」
 智子の声は空に消えて行った。

「同人誌安泰記念や! 宴会するでぇ! 特別に詠美ちゃんも入れてやるで」
「ムッキィ! パンダに指図されたくないぃっ!」
「ビール、ワイン、焼酎、発泡酒、どぶろく、冷酒、ウォッカ、日本酒、カクテル……よりどりみどりですぅ☆」
 どこから持ってきたのか、千紗は大量の、そして多種の酒を持ってきていた。
 その数、おおよそ50本はあるであろう。
「これ、どないしたん?」
「千紗、いつも飲んでますですよ。 ジュースみたいでおいしいですぅ☆」
「ちょっといいかな塚本女史よ。 一応、未成年は飲酒は禁止……」
「バレなきゃいいですよ☆」

ヲイヲイ。

つづく♪

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